場所は彦根駅から3キロ、名神高速道路の彦根インターから5キロ離れた琵琶湖のほとりに位置します。フランス語で「時を忘れる」を意味するジュブリルタン(J’oublie le temps)。エーゲ海の島々にある美しい街並みを彷彿させる真っ白な外壁は、まさに時を忘れさせるような非日常の空間を作り出しています。
階段を上ると視界が開け目の前には琵琶湖が広がります。二階にはテラス席が用意されていて、テイクアウトしたパンを食べることができます。
白い外壁と青い空のコントラストがとても絵になるジュブリルタン。琵琶湖からのそよ風も気持ちがよく、食事をするのに最高のロケーションです。
ジュブリルタンは一階にパン屋さん、二階にはカフェが併設されています。カフェではバリスタが入れるコーヒーや焼きたてパンが食べられるモーニングやランチを楽しむことが出来ます。
白と木目を基調とした心地よい店内で、琵琶湖を眺めながらゆっくりくつろいでみてはいかがでしょうか。
モーニングでオススメしたいのが、焼きたてパンをお代わりし放題できる「ジュブリのモーニングプレート」です。ソーセージやオムレツ、バーニャカウダーのサラダが乗ったプレートと共にパンが5種類乗ったバスケットが運ばれてきます。パンを食べ終わると店員さんがランダムに、または好みを伝えると新たに5種類のパンを乗せて持ってきてくれます。
パンの種類は豊富で、ハード系を中心に食パン、フランスパン、チーズパン、クルミパン、大納言パン、バナナパン、レーズンパンとその時の焼き上がりで出てくるパンが違います。
プレートに乗った食材もシンプルでありながら、新鮮でどれもこだわりある味わい。朝から充実した食事を満喫できます。ランチはココット料理が中心になり、こちらもパンがお代わりし放題です。
※編集部追記:パン食べ放題は終了、現在はブランチが提供されています。
ジュブリルタンには、スペインから取り寄せた部材を使用し、スペインから呼び寄せた職人が組み上げた石窯があります。この石窯を使用すると遠赤外線で包み込むように芯から熱が入るため、パンの表面はパリッと、中はしっとりと焼きあがります。ハード系のパンはほとんどこの石窯を使って焼いています。
またジュブリルタンには、他のパン屋さんにはない変わったパンがあります。それは、まん丸の形をした生地の中にクラブハリエ自慢のバームクーヘンが入った「クーゲルバーム」。ジュブリルタン1番人気のパンで、キャラメル・カフェオレ・抹茶の3種類があります。
営業時間はパン屋さん、カフェともに平日は朝の9時から、土日祝は朝の8時からオープンでパンがなくなり次第閉店となります(閉店の目安は17時頃)。
連休中や夏季の観光繁忙期には、朝から待ち時間が一時間を超える行列ができることもあります。混雑が予想される日は、オープン前から並ぶことをオススメします(混雑時、パン屋さんは入場制限がかかります)。
モーニング:8時〜11時
ランチ:11時〜15時
定休日:火曜
※営業時間や定休日は変更になることもあるため、メモ欄にあるジュブリルタンのHPを参照ください。
※編集部追記:2024年10月現在は9時から営業しています。
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(2024/12/12更新)
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