写真:藤田 聡
地図を見る修善寺温泉の蛍祭り「ほたるの夕べ」は、赤蛙公園が会場。大きな有料駐車場「修善寺温泉駐車場」に隣接しており、車で立ち寄るにも大変に便利な立地です。
駐車場には綺麗な公衆トイレも完備しており、裏手側に赤蛙公園があります。写真は公園入口の昼間の様子で、一番左側の川沿いの遊歩道に見えるのが、公園内に続く道。「蛍まつり会場」と「ほたるの夕べ開催中」の看板が出ていますし、夜には係員が居るので、初めてでも確実に分かります。
写真:藤田 聡
地図を見る修善寺温泉のホタルは、赤蛙公園のビオトープに居ます。蛍の生息エリア手前に竹の柵が設置され、柵の前で鑑賞します。公園の裏には家や街灯があるので、黒い大きな幕で光を遮断し、良好な鑑賞環境を確保。写真左側に斜めに写っているのが、黒幕を固定する鉄パイプの支柱です。
写真:藤田 聡
地図を見る修善寺温泉で見られるホタルは、大型のゲンジボタルなので見応えがあります。ビオトープの一番奥に小さな滝があり、その付近が特にホタルが多いポイント。写真の左上に、薄っすらと青い筋のように滝が写っています。鑑賞エリアは横に長いので、場所を変えながら楽しみましょう。
修善寺温泉の蛍祭りでは三脚が使用可能なので、写真撮影に挑戦するのもオススメ。撮影の方法や準備の詳細は、熱海温泉の蛍祭りの記事で解説しましたので、是非ご覧下さい。(記事の最後の「関連MEMO」内にリンクあり)
なお、今回掲載したホタルの写真は合成は一切しておらず、シャッター速度15秒で撮影しました。わずか15秒間でも、十分な数の蛍が乱舞している様子が分かります。
写真:藤田 聡
地図を見る「ほたるの夕べ」の会場である赤蛙公園は、ミシュランガイドで2つ星を獲得した「竹林の小径」の終点にあります。竹林はライトアップされ、特に夕暮れ時が絶景。修善寺温泉の東側から行く場合は「竹林の小径」を通りますが、隣接の駐車場に直接行った場合も、ホタル観賞前に必見です!
修善寺温泉「ほたるの夕べ」は、毎年5月末から6月上旬に行われます。ホタル発生数の公式発表は無いので、「乱舞していた」という口コミをネットで確認して訪問しますが、期間中は概ね見頃です。ホタルは蒸し暑い日に多く飛ぶので、伊豆地方(網代)の週間天気予報を確認し、天気が良く最高気温が高い日に行く計画を立てて下さい。
赤蛙公園は入場無料で、隣接の修善寺温泉駐車場は一回500円。ホタルが一番活発に活動するのは19時から20時前後です。
修善寺温泉「ほたるの夕べ」の他にも、熱海や湯河原など各地で鑑賞会が行われています。別記事で詳細に紹介しましたので、是非ご覧下さい。(記事最後の「関連MEMO」内に、別記事へのリンク集があります。)
開催期間:2018年5月25日(金)〜10日(日)
開催時間:20時前後
入園料金:無料
住所:伊豆市修善寺 赤蛙公園
電話番号:0558-72-2501(伊豆市観光協会修善寺支部)
アクセス:伊豆箱根鉄道修善寺駅からバス8分、修善寺温泉下車徒歩10分
※2018年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
この記事を書いたナビゲーター
藤田 聡
「源泉かけ流し」にこだわる、泉質重視の温泉研究家。温泉旅行検定試験2年連続日本一で、温泉旅行博士の称号を獲得。日々、温泉や周辺観光地の取材・撮影を行い、国内旅行の奥深い魅力を各種メディアで発信中!温泉…
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(2025/1/20更新)
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