場所は、JR指宿駅から車で約5分の海岸沿いにあります。距離にして1.5キロほどなので歩いても行ける距離です。砂蒸し会館「砂楽」は貴重な天然の砂蒸し温泉を楽しめるほか、お土産や浴室、食事処に休憩所などを備える、いわゆる「スーパー銭湯」のような大型施設です。周辺には宿泊施設がたくさんあり、夕方になると浴衣を来た宿泊客が砂蒸し温泉を楽しみにたくさん訪れます。
錦江湾と大隅半島を見渡せる波打ち際で砂蒸し温泉に入ります。
＜砂蒸し温泉の入り方＞
１、受付で入浴料を支払浴衣を借りる。バスタオルとフェイスタオル（砂蒸し入浴の際、頭に巻くタオルが必要）は別料金のため、事前に持ってきましょう。
２、脱衣所で浴衣に着替え、サンダルを履き外に出る。中は裸で水着の着用は発汗作用の妨げになるため不可。
３、砂蒸し温泉に入る（約10分）。
４、脱衣所に戻り衣服を脱ぎ、砂を落としたら天然温泉とサウナでリラックス。
■料金など詳細は、下のメモ欄にリンクした「砂楽」公式サイトでご確認下さい。
脱衣所で浴衣に着替えたら早速砂浜に行きましょう！砂浜に行くと、係りの人が穴を掘ってくれますのでそこに寝転がります。そして約50度の砂をかけて約10分埋まると、全身から汗が噴き出しデトックス効果抜群です！
何より開放感ある青い空の下、カラフルなパラソルを立て、波の音をBGMに聴きながら埋まる砂蒸し温泉は最高に気分がいいです。カメラも持ち込み可なので、砂に埋まる家族の写真を撮りましょう！
※場所によっては低温やけどをするほど熱い場所もあります。無理せず自分の体調なども考慮しながら入るようにしましょう。
砂蒸し温泉を体験できる場所は、波打ち際の砂場と少し離れた屋根付き砂場の2箇所あります。実は、波打ち際の砂蒸し温泉を体験できるのは潮が引く大潮の干潮時のみ。また、天候にも左右されるため、日程と時間に限りのある観光客が波打ち際で体験するのはかなり難しいです。下のメモ欄にホームページの潮見表がありますので、確認してみましょう。
屋根付きの砂蒸し温泉場は、海から少しだけ離れた砂浜の上にあります。屋根はありますが横は吹き抜けなので閉塞感はありません。カラフルなパラソルはありませんが、波打ち際同様に波の音を聴きながら砂に埋まる体験を楽しめます。もちろん約10分間の砂蒸し温泉により得られる効果も変わりません。
レンタカーがあれば、鹿児島空港から砂蒸し会館「砂楽」まで、高速使用で2時間ほどです。周辺には九州の富士山と呼ばれる見事な三角形をした開聞岳を中心に観光名所も豊富にあります。ぜひ、砂蒸し温泉と一緒に鹿児島県南部の見所を巡ってみてはいかがでしょうか。
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