提供元：La Casa del Tilo
地図を見るこのレストラン・ホテルの名前は、南米でハーブティーとして飲まれる「ティロ（Tilo）」の木に由来しています。このティロの木を始め、様々な南米の植物が生い茂る庭園をもつこの宿泊施設は、週末は野外レストランとしても賑わいます。
小さな菜園もあり、レストラン自慢のサラダは、この畑から採れたものを利用しています。
写真：市川 芽久美
地図を見るオーナーのマックス氏は、各国を旅してきた旅人。旅の途中で、フランスで料理人をしていた現在の奥様と出会い、現在はマックス氏の故郷であるエクアドルのキトで、2人でこのレストランホテルを切り盛りしています。
レストランで提供される食事は、奥様出身の南フランスのレシピで、キトの地元の素材を使った素朴で美味しい料理の数々。
写真：市川 芽久美
地図を見るホームメイドのデザートも、フランボワーズチーズケーキ、タルト、エクアドルの香り高いチョコレートを使ったブラウニーと、どれも地元の人や観光客から大人気。
そしてさらなるお勧めは、朝食に出される釜で焼かれた固めのパン。自家製の木苺ジャムや木トマトのジャム、ハーブの効いたオリーブなどをつけていただきます。
写真：市川 芽久美
地図を見る食事が出来る場所は、庭のオープンテラスと、宿泊施設のある１階、そして２階のテラス。
宿泊する部屋は１階に１部屋、2階に２部屋あり、僅か３部屋のみですが、「行き届いたサービスをするのにはちょうどいい数」とオーナーは言います。
暖炉つきのリビングを始め、すべての施設を宿泊者とレストラン利用者が利用出来、お客様同士のコミュニケーションも自然と生まれます。
写真：市川 芽久美
地図を見る広い庭には、子供用の遊具もあったり、家庭菜園を手伝う事ができたりと、小さなお子様連れでもゆっくりのんびり出来る施設です。
キト市街から車で僅か20-30分の場所ですが、緑が豊か。近くの川へ散策に出かける事も可能で、とても落ち着く場所にあります。
小高い丘に建つこのホテルからは、街の夜景も綺麗に眺める事が出来たりと、街中のホテルでは出来ない体験をが可能です。
キト市街にはモダンなホテルや、ホステルが多くありますが、少し離れたユニークな宿泊施設もお勧めです。
中でも、「カサ・デル・ティロ」は、滞在にプラスアルファの楽しみが増えますし、空港から近いのも魅力です。
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この記事を書いたナビゲーター
市川 芽久美
「旅行」に関係する仕事をやれるだけやってみようと思い、日本とヨーロッパの旅行会社、航空会社、旅行業界誌、旅行展示会と経験してきました。その中で、日本人にとって、潜在的な魅力がまだまだあると感じた中南米…
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