写真:フルリーナ YOC
地図を見る「こまき園」は、東北自動車道・宇都宮ICから車で約3分、自然豊かな田園地帯にあるフルーツ農園。栃木県ではさくらんぼ狩りができる農園はわずか数軒。その中で「こまき園」はサクランボ栽培を始めて40年。栃木県で最初にサクランボ栽培を始めた果樹園です(写真・高砂)。
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地図を見るこまき園の園主の駒場さんは、サクランボ栽培を始めるにあたり、山形に通い栽培法を研究。今では400本弱のサクランボの木々を栽培し、同業者から相談を受けるなど、栃木県下でサクランボ栽培のパイオニアとして信頼を集めています。
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地図を見る大きなビニールハウスの中には、サクランボの木々が立ち並び壮観!品種も約18種類栽培されており、市場には出回らない希少品種も育てられています。「こまき園」最大のこだわりは、すべてを減農薬・有機栽培していること。そこには農園主・駒場さんの熱い思いが秘められています。
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地図を見るサクランボは減農薬栽培が難しいのため、年間15回までの農薬散布が認められています。しかし「こまき園」では、年間3回の散布のみ。減農薬で育てる木は、幹に虫が巣食ってしまったりと苦労は絶えません。
農園主の駒場さんは「減農薬はロスは多いし手間はかかるし、メリットは何もない」と話します。仕事としては割に合わない減農薬有機栽培、続けることに悩んだ時期もあったそうです。
写真:フルリーナ YOC
地図を見るそれではなぜ、減農薬・有機栽培にこだわるのですか?との問いに「子どもや孫が食べ、お客さんが食べるものだから安全なものを食べてもらいたい」と笑顔の駒場さん。写真のサクランボは「紅てまり」です。
写真:フルリーナ YOC
地図を見るこまき園の栽培品種は約18種類。一番人気は「佐藤錦」ですが、他にも「正光錦」「サミット」、希少品種の「山形美人」「大将錦」「南陽」「ナポレオン」「紅秀峰」「紅てまり」など、美味しい品種がいっぱい!
この写真はサミット。完熟するとアメリカンチェリーのように黒くなります。500円玉ほどある大きな実で、さっぱりとした食べごたえのある品種。
写真:フルリーナ YOC
地図を見るこちらの写真は「紅きらり」。まだ色づきが浅いですが食べ頃になるともっと赤くなります。酸味の少ない甘さも十分な新品種。
約18種もの品種を食べ比べできるのはさくらんぼ狩りならでは!まだ食べたことのない希少品種のサクランボなど初体験の美味しさを楽しんでくださいね。晩生種のサクランボを含めて食べ比べをしたい方は6月20日頃からがお勧め。
写真:フルリーナ YOC
地図を見る楽しいさくらんぼ狩りのために、注意事項とあったら便利なものを少々。
さくらんぼ狩りでは、手の届かないところは脚立を使います。歩きやすい靴、歩きやすい服で行き、お子さん連れは十分に注意を。バックやリュックは持ち込み禁止ですので、無料のロッカーか車に置いてください。
財布・カメラ・携帯電話は持ち込みOKなので、携帯が入る大きなポケットのついた服を着ていくか、首から下げられる小さなポーチを持っていくと便利です。その他の注意事項はHPを参照。マナーを守って、美味しいさくらんぼ狩りを楽しみましょう。
さくらんぼハウスは屋根のみビニール、周囲はネットになっており、換気は十分にされていますが、2020年さくらんぼ狩りは、来訪者に以下のことをお願いしています。
・手洗い消毒の徹底、マスクの利用や咳エチケット
・発熱・酷い咳等風邪症状がある方や体調がすぐれない方は来訪を控える
・直売所内の混雑時は極力間隔を開ける
・マスク持参(マスク等していない方はお断りする場合あり)
・ゴミ(さくらんぼの種や使用したティッシュなど)は指定のごみ箱に捨てるか、各自持ち帰る。
写真:フルリーナ YOC
地図を見る美味しいサクランボを見分けるコツは、葉の数に対して実が少なめについているもの・色艶の良い実を選ぶこと。太陽光がよく当る枝の実、特に高いところの枝の実は、日光がよくあたり美味しいのでオススメ。
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地図を見るサクランボを口の中に入れ一口噛むと、プチッ・ジュワッと甘い果汁が口中いっぱいに広がります。駒場さんが丹精こめて栽培した減農薬・安全安心のサクランボ、枝や次の年の花芽を折らないよう注意して丁寧に収穫しましょう。
写真:フルリーナ YOC
地図を見る例年人気となっている「こまき園」ファンのお楽しみ、宝探しゲーム「巨大さくらんぼを探せ!!」の開催詳細は現在未定となっています。開催される場合はこまき園公式サイトに掲載されますので、お確かめください。
さくらんぼ狩りは状況によって変わりますが、およそ6月いっぱい楽しめる予定。詳しくはMEMOの「こまき園」HPでお確かめください。また、サクランボの後は、マンゴー・桃狩りも始まります。土日にはマンゴースムージも販売。濃厚なマンゴースムージーがたまりません。
「こまき園」は宇都宮インター至近、首都圏からも楽々アクセス。ぜひ日光・那須、佐野アウトレットでのお買い物などと組み合わせてお楽しみいただきたいスポットです。
住所:栃木県宇都宮市徳次郎町600-2
電話番号:028-665-4813
FAX:028-665-4841
アクセス:東北自動車道宇都宮ICより車で約3分
予約:完全予約制で9:00〜16:00までの1時間毎に10組程度(30人位)
予約開始は1回目6月1日より(6月13日〜19日の予約)、2回目6月17日(6月20日〜26日)、3回目6月24日から(6月27日から7月5日まで)。予約フォーム(関連MEMO参照)、または電話にて。FAXでの予約は不可
開園時間:
平日10:00〜17:00(受付16:30まで)
土日9:30〜17:00(受付15:00まで)
入園料(30分食べ放題):小学生以上2200円(税込)、3歳〜小学生未満1650円(税込)、2歳以下無料
2020年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
この記事の関連MEMO
この記事を書いたナビゲーター
フルリーナ YOC
『私が絵を描く本来の意義は、道端にも小さな奇跡が発見できると人に伝えることにある』 大好きなスイスの画家、アロイス・カリジェの言葉です。私も、この言葉のように、旅先や日常の中で発見した小さな奇跡や感動…
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