写真:月宮 うさ
地図を見る北海道札幌市に流れる豊平川(とよひらがわ)の河川敷で毎年7月下旬に開催される「豊平川 花火大会(正式名称:道新・UHB花火大会)」は、2015年に60回目を迎える歴史ある花火大会。
プログラムは3部構成で打ち上げ総数は約4000発。街にネオンが灯り、辺りが夕闇に包まれる19時40分から約50分間、音と共に夏の夜空を大輪の花火が彩ります。
打ち上げ場所は、豊平川に架かる南大橋と幌平橋の間(場所は写真をクリックすると表示されるGoogleマップをご参照ください)。アクセスは札幌市営地下鉄南北線「中島公園駅・幌平橋駅」が最寄ですが、大変混雑しますので「中の島駅」からがオススメ!多くの人が会場に向かい歩いているので迷うことはまずありません。
また、市内中心部から近いのでススキノ方面から徒歩で向かうことも可能(打ち上げ場所付近まで約30分で到着)。行きは交通機関・帰りは歩いてススキノで遊ぶのもオススメです!
※2016年の開催日は7月29日(金)19時40分から。ただし荒天の場合は8月2日(火)に延期。
写真:月宮 うさ
地図を見る「豊平川 花火大会」打ち上げ場所目の前の河川敷特等席は毎年大人気!この花火大会には有料席はありませんので早い者勝ち!狙う場合は陽の高いうちの会場入りをしましょう(参考までに写真は開催1時間前)。
写真:月宮 うさ
地図を見る「豊平川 花火大会」を至近距離で鑑賞するなら、河川敷の芝生の上がオススメ!ゆったりと花火で彩られる夜空を眺めることができます。芝生エリアは広〜いので、場所によっては寝っころがることも可能!直接座る(寝る)のが気になる方は、100円ショップなどでレジャーシートを買って行きましょう!
直前の会場入りでも大丈夫ですので、時間ギリギリまで観光に走り回れるのも嬉しいポイント!ただし、会場に続く道では人々の大渋滞と交通規制がありますので、ほんの少しだけ早めの到着を目指してくださいね。
写真:月宮 うさ
地図を見る人混みを避けてゆっくり「豊平川 花火大会」を楽しむなら、会場に近い場所にある「中島公園」がオススメ!総面積約21万平方メートルの広く美しい園内からは、夜空を彩る花火を音と共に鑑賞可能(ただし、スターマインなど低い位置に上がる花火は見えにくいです)。普段は17時(最終受付は16時20分)までの貸しボートの営業時間が花火大会の日は延長されますので、デートスポットにもぴったり。菖蒲池付近(写真の場所)や天文台前の小高くなった所からの眺めが特にオススメです。
写真:月宮 うさ
地図を見る「豊平川 花火大会」は、札幌市中心部に程近い場所で開催されるため、他にもオススメ鑑賞スポットはたくさんあります。その中からいくつかを簡単にご紹介。
【豊平川に架かる橋の上】
豊平川にはいくつもの橋が架けられていますが、特に美しく見えるのは札幌市営地下鉄中島公園駅付近にかかる「南大橋」と幌平橋駅付近に架かる「幌平橋」。特に幌平橋は橋自体が広く美しいのでオススメですが、混むこと必須。あえてこの2つの橋を避けて他の橋から眺めるのも良いですよ。
【ホテルの部屋から】
札幌市内中心部の宿泊施設には、「豊平川 花火大会」をお部屋から眺めることができるプランを用意しているところもあります。繁華街に近くアクセスが良いホテルが多いのも嬉しいポイント!興味がある方は「豊平川 花火大会・ホテル(宿泊)」で検索をしてみましょう。
【ノルベサの観覧車】
ススキノにある商業施設「ノルベサ」の屋上にある観覧車「ノリア」。ここでは地上78mから眺める札幌の夜景と共に花火を楽しむこととができます。夏は屋上ビアガーデンも開催されているので、みんなでワイワイするのにもぴったり!
間近に眺めることはできませんが、少し足を伸ばして「豊平川 花火大会」を札幌市街地の夜景と共に楽しむのもオススメ!観光地として有名な藻岩山展望台や大倉山展望台などの夜景鑑賞スポットから、夜空に上がる花火を見下ろすことができます。
夏の札幌観光予定が7月下旬でしたらぜひ「豊平川 花火大会」を札幌市民と共に楽しんでみませんか?夜空を彩る大輪の花火を街のネオンと共に楽しむことができる、ここだけの花火大会です。
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/9/16更新)
- 広告 -