写真:堀内 京子
地図を見る自然豊かな南阿蘇村に佇む「別邸蘇庵」は、南阿蘇鉄道「南阿蘇水の生まれる里白水高原駅」から車で約5分、雄大な阿蘇五岳を一望できる立地も魅力。広々とした敷地にフロント棟と離れ形式の客室が点在し、客室へと向かう小道や庭には季節の移ろいを感じる木々が植えられています。昼間は阿蘇の景色、夜は星空を眺めながらの散策も寛げるひととき。
客室は全16室、それぞれにバリエーションに富んだ造り。数寄屋風・古民家風・モダン和風・大正モダン洋館などのタイプが揃い、平屋造りとメゾネットタイプがありますので、一緒にお出かけになる方のスタイルに合わせてお好みでどうぞ。足腰の悪い方には入口や内風呂にスロープが付いた客室がお薦めです。
写真:堀内 京子
地図を見るカップルやご夫婦旅行に古民家風の離れはいかがでしょう。一例としてご紹介する「雪の下」は宿泊プランの中では比較的リーズナブルな客室になりますが、和室・寝室(ツイン)・半露天風呂・デッキテラスが付いてゆったりと寛げる広さ。
客室は江戸時代の風情あふれる宿場町にタイムスリップしたかのような造りを演出し、温かみを感じる雰囲気。アメニティ類も揃い、とても快適に過ごせて、寝心地の良いベッドも用意されています。浴衣・羽織の他にパジャマも用意されているので好みで利用しましょう。空気洗浄機やズボンプレッサーなどが置かれている点も便利です。
写真:堀内 京子
地図を見る全ての客室に温泉を引いた浴室が備わっていることも「別邸蘇庵」の大きな魅力。客室ごとに趣の異なる浴室は、阿蘇の火口をイメージした岩風呂・檜風呂・漆窯風呂・洋風呂などがあり、どれも趣向を凝らした造り。
「雪の下」は本物の焼酎樽を利用した「焼酎樽風呂」が付いて雰囲気が良く、こちらもオススメ。デッキテラスと浴室の仕切りをフルオープンすると開放感溢れる露天風呂に。
客室に温泉が引いてあると、24時間いつでも気の向くまま湯浴みが楽しめて贅沢ですよね。湯上りにはデッキテラスで涼みながら、大切な方との語らいを楽しまれてはいかがでしょう。よく冷えたドリンクで一杯も格別なひとときです。
スタッフが客室へ出入りするのは部屋への案内と食事時間のみになりますので、プライベート空間を心ゆくまで満喫してください。
写真:堀内 京子
地図を見る食事は夕・朝食とも部屋食になりますので周りの目を気にすることなく、ゆっくり寛ぎながら楽しめます。夕食は地元の食材をふんだんに使った創作料理になり、人気の定番メニュー「すき焼き懐石」がとくにオススメ。
前菜は辛子蓮根・水前寺菜・一文字ぐるぐるなど、熊本の郷土料理が盛られ、どれも滋味深い味わい。熊本名物の馬刺しや新鮮なお造りも美味しいですよ。
メイン料理の「すき焼き」は卵と自然薯でいただきます。霜降りのお肉はとろけて美味しく、自然薯とろろとも良く合います。
こちらの料理には全て敷地内の湧き水「阿蘇の雫」が使われ、湧水を使って炊き上げたご飯は粒が立ち、ふっくら。朝食も品数が多く、ご飯が進むおかずがたくさん並びます。
写真:堀内 京子
地図を見る敷地内に大浴場はありませんが、隣接するホテル夢しずくの大浴場を無料で利用できるのも嬉しいサービス。大浴場は内湯と露天風呂があり、サウナや水風呂も完備しています。
露天風呂の2段になった岩風呂は熱めとぬるめの温度、湯は少しツルツルとした肌さわりで気持ち良い。2ヶ所ある大浴場は朝に男女入れ替えになります。
湯上りには足湯付きの展望テラスで一休みをどうぞ。テラスから高岳・中岳・烏帽子岳・根子岳などの阿蘇五岳が見えて、眺めの良いロケーション。3階にある休憩スペースにはリクライニングチェアが並び、畳敷きの休憩室もあります。
別邸蘇庵には売店がありませんので、お土産の購入はこちらの売店で是非どうぞ。
地元の特産品が揃い、唐辛子調味料「マグマのしずく」や久木野蕎麦も人気のお土産です。
南阿蘇の人気宿「別邸蘇庵」をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
日頃の喧噪から離れ、プライベート感溢れる特別なひとときを大切な方と是非どうぞ。
周辺には魅力的な観光スポット・カフェ・レストランなどが点在していますので、別邸蘇庵を拠点に阿蘇の旅をごゆるりと楽しまれてください。
詳しい観光情報は下記MEMOの「みなみ阿蘇村観光協会」をご覧ください。
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(2024/12/4更新)
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