エーゲ海に浮かぶ、サントリーニ島へ。断崖絶壁には洞窟ホテルも!

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エーゲ海に浮かぶ、サントリーニ島へ。断崖絶壁には洞窟ホテルも!

エーゲ海に浮かぶ、サントリーニ島へ。断崖絶壁には洞窟ホテルも!

更新日:2015/07/31 17:16

竹内 あやのプロフィール写真 竹内 あや トラベルライター

エーゲ海の島々のなかでもとりわけ独特の景観をもち、多くの観光客を魅了しているサントリーニ島。海からそびえ立つ断崖絶壁に、雪で覆われたかのように広がる白い街並み。まるで、紺碧の海に浮かぶ天空の城のような幻想的な光景を醸し出しています。海と空に限りなく近い非日常空間で、夢のような休日はいかがですか?

断崖絶壁に広がる白い街並みが印象的!

断崖絶壁に広がる白い街並みが印象的!

写真:竹内 あや

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地中海の北、ギリシャ本土とトルコとの間に広がるエーゲ海には、2500以上もの小さな島が点在。古代から文明が発達し、小アジアとヨーロッパの中継点として栄えたエリアでもあります。

なかでもひときわ人々を惹きつけているのが、海に消えた古代都市伝説が残るサントリーニ島。断崖に広がる真っ白な街並みに、目を引くような青さが印象的な教会の屋根……。まるでエーゲ海の休日をそのまま絵に描いたような、そんな光景が広がっています。

島の中心であるフィラとイアの町には、かわいらしいショップやカフェが点在。車の出入り不可能な細い路地や石段が入り組み、まるで迷路に迷い込んだようです。白い壁の間を通り抜けると、突然目の前に海が広がっていたり、かわいらしい小さな教会にたどり着いたり……。ただ散策しているだけで、楽しい気分になってきます。

断崖絶壁に建つ、洞窟ホテルに滞在!

断崖絶壁に建つ、洞窟ホテルに滞在!

写真:竹内 あや

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サントリーニ島での滞在をよりロマンティックに彩りたいのであれば、断然、洞窟ホテルがおすすめ。海を見下ろす断崖絶壁に建つホテルで、海と空を独占したかのような贅沢な気分が味わえます。

とりわけプライベートテラスから眺める夕焼けは絶景! 太陽が海と空をオレンジや紫、ピンク色のグラデーションで染めながら水平線に沈んでいく様子は、実に感動的です。

もともとは強風が吹きつける断崖でも快適に住めるようにと考え出された建築様式で、夏は涼しく、冬は暖かいのが特徴的。島に暮らす人々の住居や倉庫として、長年利用されてきました。

これらの洞窟住居がリゾートホテルとして生まれ変わったのは、ここ20〜30年のこと。“一生に一度は泊まりたいホテル”として注目を浴びるようになり、ヨーロッパをはじめとする多くの人々の憧れのデスティネーションとして知られるようになりました。

海と空に限りなく近い場所で極上のひとときを!

海と空に限りなく近い場所で極上のひとときを!

写真:竹内 あや

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洞窟ホテルのなかでも人気のひとつが、ポルト・フィラ・スイーツ。断崖絶壁にある隠れ家のようなプールに、フィラの街並みと海を一望できる広々としたテラス。まるでエーゲ海の休日を絵に描いたような極上の滞在が楽しめます。

町の中心地から細い石段を何段も降りていくと、白い壁に覆われた小さなロビーへ。そこから急坂に点々と建つ各客室へと案内されます。広々としたテラスの奥には小さな扉が。そしてその向こうには、四方を白で囲まれた、“かまくら”のような空間が広がっています。

洞窟ホテルといっても窮屈感はまったく感じさせない造りで、全室スイート使用。ベッドルームのほかにリビングルームや広々としたバスルームが整っています。なかには、屋外スペースにジャクージが付いた部屋も。プライベート空間が充実しているので、ロマンティックな時間を過ごしたいハネムーナーにもぴったりです。

遺跡やビーチも見逃せない!

遺跡やビーチも見逃せない!

写真:竹内 あや

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フィラやイアの街並みを抜け出し、ちょっと足を運べば、紀元前1500年頃に地下に埋もれたアクロティリ遺跡や島の最高峰に広がる古代ティラ遺跡などの見どころもあります。火山性の島ならではの真っ赤な岩肌に囲まれた湾や黒砂のビーチなどへ出掛け、穏やかな波に身を浸すのもいいものです。

遺跡に興味があるのであれば、フィラの新先史期博物館や考古学博物館を訪れるといいでしょう。新石器時代から後期キクラデス文明におよぶ出土品を取り揃えた新先史期博物館には、アクロティリ遺跡から発掘された貴重な壁画も展示されています。一方、フィラの街なかにひっそりと建つ考古学博物館には、古代フィラ遺跡からの出土品が勢揃い。幾何学模様や赤と黒色で描かれた、5世紀頃の壺のコレクションが見どころです。

サントリーニ島ならではの美味を味わい尽くす!

サントリーニ島ならではの美味を味わい尽くす!

写真:竹内 あや

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また、サントリーニ島へ来たら欠かせないのが、この島ならではのローカル料理! 火山島ならではの独特な島の地質が生み出した白ナスやファヴァと呼ばれるレンズ豆の一種、真っ赤な小粒のトマトは、サントリーニならではの名産物。大地と海の恵みで育まれた、素朴でありながらも味わい深い料理は、毎日食べていても飽きません。

さらに日本ではあまり知られていませんが、この島はワインの名産地でもあります。島内にはいたるところにワイナリーが点在。ワイナリーを巡るワイン・ルートも設定されています。

興味がある人は、島の内陸部に位置するワイン博物館へ。この島で17世紀からワイン造りを営んでいるヴォルカン・ワインが運営する博物館で、ブドウ栽培の方法やワインの製造法、島とワインの歴史などをじっくりと学ぶことができます。もちろん試飲も可能。おススメはサントリーニ島にしかないアシリティコというブドウから造る白ワイン。アイスクリームなどにかけて食べてもおいしい、甘いデザートワインも人気です。

海を臨む断崖絶壁のテラス席で、地元産のおいしいワインと食事を楽しむ――。これもまたサントリーニ島ならではの楽しみです。

一生忘れられない、感動的な風景に出会いに!

エーゲ海の島々のなかでも、最も美しい島のひとつとして知られるサントリーニ島。三日月形をしたこの小さな島には、一度訪れたら一生脳裏に焼き付けられるような、そんな感動的な光景が待っています。
断崖絶壁に建つ憧れの洞窟ホテルで、夢のような休日はいかがですか?

■アクセス
ギリシャの首都アテネから国内線で約50分。夏期シーズンはアテネ近郊のピレウス港から高速艇も運航している。パロス、ナクソス島などの経由便で、所要約4時間。

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/07/16−2015/06/19 訪問

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