写真:万葉 りえ
地図を見る丸みをおびてかわいらしい星型。しかもなんてきれいなピンク色。じつはこれ、本物の真珠です!
神戸は世界で流通する海水洋産真珠の製品の7割を輸出しているという真珠の街。重量を表す単位の「匁(もんめ)」が世界の真珠の取引で使われているというのも、神戸が長い真珠貿易の歴史を持ってきたからなんです。
真珠って丸いものを見ることが多いし、こんな鮮やかな色に驚きますよね。この商品があるのは「北野工房のまち」2階の「パールA&S]です。こんなに鮮やかな色なので表面にコーティングしたのかと思いきや、真珠の中に色を染み込ませているそうです。真珠層が重なっている本物だからこそできるんですね。だから色が剥げてしまうという心配もいりません。もちろん、ほかの色もあるし、色がついていない天然の色のままの真珠も素敵。
ショーケースには、本物の真珠や天然石を使ったかわいい製品がたくさん。しかも修理やリフォームだってやってもらえるんです。本物のパールで二千円台からとは驚き!
ネックレス、ピアス、ブレスレット…いくつも連れて帰りたくなるかもしれません。
写真:万葉 りえ
地図を見る神戸の様々な場所が美しい色となって、あなたの思い出を綴る…それが「Kobe INK物語」。神戸の老舗文具店であるNAGASAWAは、一般的な事務用品はもちろん、おしゃれなものから高級なものまで揃えている神戸では有名な店です。自社で企画した商品が数々ありますが、神戸の各所を色で表したインクは誕生から10年を超えました。「六甲グリーン」「波止場ブルー」「旧居留地セピア」など数十色もあり、色の名前を聞くだけでもペンを走らせたくなりますよね。
北野工房のまちにある店舗では、そんな素敵な色をガラスペンなどで楽しむことができます。また、インクの色が見えるスケルトンの万年筆なら、携帯できるうえに勉強や仕事に向かう気分をアップしてくれるはず。
写真:万葉 りえ
地図を見るここではお土産に向く文具類が豊富にそろいます。小さくてわかりにくいかも知れませんが、写真中央のペンは、六甲山とポートタワーと海洋博物館が「KOBE STATIONERY」の文字の横に添えられています。他にもファイルやノートなどさりげなく使える神戸オリジナルがたくさんあるので、さりげなーく配りものにしませんか。
写真:万葉 りえ
地図を見る中華菓子には栗もよく使われますが、「くりんコロン」はマロングラッセのように甘さが強いわけではないので、コーヒーだけでなく、緑茶にも合わせやすいお菓子になっています。大粒の栗が丸ごと一つずつ真空パックになっているし、日持ちがするのもうれしいところです。
皇蘭は豚まんで知られている神戸の有名店の一つ。もちろんここでも蒸したて豚まんの美味しさを楽しめます。さらに豚まんの手作り体験も出来るようになっています。自分で作った豚まんで、思い出作りも味わっていきませんか。
写真:万葉 りえ
地図を見るグループや職場などで少しずつ配るのにおすすめなのが、1階にある「ユーカリプティース」のお菓子。
神戸は有名洋菓子店がいくつもあるけれど、全国展開していて神戸以外で買える場合もありますよね。「ユーカリプティース」は六甲山のふもと鈴蘭台で、二十年以上かわいいお菓子を作ってきたお店です。
おすすめは、「ぷちシューラスク」。シュークリームの外側のシューの部分をラスクにしたという、ありそうでなかったお菓子なんです。サクサクした食感で、あとをひく美味しさです。小さめのシューラスクが、袋にびっしりと詰めてあるのもうれしいですね。
この店には、クマのキャラクターが神戸観光した様子が記念写真のようになっている「神戸の思い出サブレ」というお菓子もあります。箱入りだけでなく3枚入りセットもあり、「ちょっとお土産を」というときに便利です。
クマたちと同じように、神戸をたくさん周ってくださいね。
写真:万葉 りえ
地図を見る競い合い、味を磨きあげている神戸の洋菓子。行きたいと思われている神戸スイーツのお店がいくつもあるのではないでしょうか。
ケーキには、やはりコーヒーや紅茶がつきもの。紅茶の消費量が全国一だった神戸に「神戸紅茶」という会社ができたのは大正時代です。世界の産地から厳選した高級茶葉だけを輸入して、日本で数少ない紅茶の鑑定士が日本の水に合わせてブレンドしています。
「北野工房のまち」の店にはそんなこだわりの紅茶が、おみやげに向くパッケージで揃っています。写真のような箱入りはもちろんのこと、沢山配りたいときには小袋入りがたっぷり入ったタイプもお勧めです。
阪神淡路大震災では、いくつものビルが倒壊し、高速道路が倒れ、神戸とその近くの範囲だけで数千人の方が犠牲となりました。
そのつらい体験があるから、神戸の方々はどこかで地震があるとすぐに駆けつけサポートを続けています。
初めに紹介した「パールA&S」では、星形の真珠が色違いで3つ付いているストラップが千円少々で売られています。売り上げの半分を東北などの震災の義援金にしている商品です。ストラップ以外の使い方もできます。こんなやさしい気持ちを込めたおみやげもいかがでしょうか。
「北野工房のまち」は、モノづくりの技で、来館者に「買って食べて体験して遊ぶ」を楽しんでいただく場所。
神戸マイスターの技術が光り、しかも可愛いおみやげを5つ厳選してご紹介しましたが、ほかにもたくさんの素敵な商品が待っていますよ。
ぜひ、館内を楽しんで巡ってくださいね。
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(2024/4/18更新)
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