奈良でキュン♪今シカ会えない!鹿苑「子鹿公開 赤ちゃん鹿大集合」

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奈良でキュン♪今シカ会えない!鹿苑「子鹿公開 赤ちゃん鹿大集合」

奈良でキュン♪今シカ会えない!鹿苑「子鹿公開 赤ちゃん鹿大集合」

更新日:2016/06/03 17:51

いずみ ゆかのプロフィール写真 いずみ ゆか ライター

秋に恋をした鹿は、翌年の5月中旬〜6月頃に出産シーズンを迎えます。この時期、奈良公園は可愛い子鹿がいっぱい!
国の天然記念物である奈良公園の鹿は、実はすべて野生。出産後の母鹿はとても気が荒く、子鹿に近づくと攻撃してくる恐れがあるので、この時期だけ母子共に「鹿苑」で保護されます。6月1日〜30日まで鹿苑では、「子鹿公開」として可愛い赤ちゃん鹿が一般公開中!是非、奈良でキュン♪としませんか?

つぶらな瞳にキュン♪今シカ会えない超可愛い子鹿たち

つぶらな瞳にキュン♪今シカ会えない超可愛い子鹿たち

提供元:一般財団法人 奈良の鹿愛護会

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鹿苑(ろくえん)での「子鹿公開 赤ちゃん鹿大集合」開催は2016年で6回目。雌鹿186頭・子鹿65頭の計251頭が保護されています。(2015年6月1日データ)

春日大社の境内地にある鹿苑は、一般財団法人「奈良の鹿愛護会」が管理しており、奈良公園を中心に怪我や病気で運ばれた鹿を治療・保護するための施設。
毎年4月から、鹿と人とのトラブルを防ぐために妊娠中の母鹿が保護され、鹿苑で生まれた赤ちゃん鹿はお母さん鹿と一緒に行動できるようになる7月中旬頃までここで過ごします。※

運が良ければ、鹿苑「子鹿公開会場エリア」で、赤ちゃん鹿が生まれる瞬間を目の当たりにすることも!
また、赤ちゃん鹿は生まれて2時間くらいで初乳を飲むので、お乳を飲んでいる姿も見ることができます。
お母さん鹿に甘えている姿やつぶらな瞳は、たまらない可愛らしさ。是非、今シカ見られないその姿にキュン♪として下さい。

※奈良公園・春日大社やその周辺に生息している鹿は野生なので、すべての母鹿を保護できる訳では無い。奈良公園等で出産する母鹿もいる。

年に2度の期間しか一般公開されない鹿苑「子鹿公開会場エリア」

年に2度の期間しか一般公開されない鹿苑「子鹿公開会場エリア」

写真:いずみ ゆか

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鹿苑「子鹿公開会場エリア」は、階段を昇って2階からの見学です。
2階への立ち入りが出来るのは、春の「小鹿公開」と秋の「鹿の角きり」の時期のみ。

写真に映っている白と黒のサイコロのようなブロックは、なんと赤ちゃん鹿が休む場所なのだとか。
暑い時期なので、親子で水を飲む微笑ましい姿も楽しめます。

高校生以下は無料で見学できるので、特にお子様連れにはおススメ。休日の気軽なお出掛けに最適です。

■子鹿公開 赤ちゃん鹿大集合
<公開期間>6月1日(月)〜6月30日(火)
<公開時間>午前11時〜午後2時
※但し、入場午後1時30分まで
<料金>一般 300円、 高校生以下 無料
<アクセス> JR・近鉄奈良駅から市内循環バス「春日大社表参道」下車徒歩約7分

エサは「鹿せんべい」では無い!お母さん鹿にこの時期だけの特別なエサをあげよう

エサは「鹿せんべい」では無い!お母さん鹿にこの時期だけの特別なエサをあげよう

写真:いずみ ゆか

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この時期、鹿苑で母鹿が食べるエサは何だと思いますか?
皆さんがイメージする”鹿のエサ=鹿せんべい”では無いのです!
実は、母乳を与える母鹿には、栄養価の高いコーンや干し草等で作られた濃厚飼料が与えられます。

是非、この時期だけのエサをお母さん鹿にあげてみて下さい。100円で購入することができ、エサの中に「当たり」の紙が入っていたら、素敵な記念品が貰えます。(写真参照)
もしかしたら、立派な鹿の角が当たるかも!?

奈良の鹿トリビアいっぱい!もっと子鹿&母鹿や奈良の鹿の魅力を知るために

奈良の鹿トリビアいっぱい!もっと子鹿&母鹿や奈良の鹿の魅力を知るために

写真:いずみ ゆか

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ここで、奈良の鹿に関するトリビアを一つご紹介。
Q「奈良の鹿は普段何を食べて生活しているの?」

「鹿せんべい」←違います!
A「メインはシバ。他にもススキ、イネ科植物など」
 ※奈良公園には広大なシバ地がある

実は、奈良の鹿にとって「鹿せんべい」は、”おやつ”だったのです!

この様に、意外と知られていない奈良の鹿の生態。是非、「子鹿公開会場エリア」を見学した後は、通常公開されている鹿苑の「柵内エリア」※も見学しましょう。
中にある奈良の鹿に関する展示物やパネルを読むと、上記の様なトリビアだらけ!「知らなかった」「そうだったのか」と驚くことばかりです。

楽しみながら奈良の鹿への理解を深めて、もう一度、可愛い赤ちゃん鹿を見てみると・・・
先ほどよりも、思わず抱きしめたくなるほど「愛おしい」という気持ちが増すはずです。

※見学時間・休苑日等の詳細は、記事下MEMO欄より公式HP内「鹿苑公開」でご確認下さい。

自動販売機で「あたたかい」の購入を!

自動販売機で「あたたかい」の購入を!

写真:いずみ ゆか

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「子鹿公開」の母子鹿たちは、あくまで産前産後の一時的な保護下にあるだけであり、7月中旬頃には、「子鹿公開会場エリア」の正面扉が開かれて野生に帰ります。
そうなれば、母子共に自分たちでエサを採らなければなりません。

奈良の鹿の一番の特徴は、野生であるにも関わらず、都市の近くでその生態を保っていること。そのため、人との関わりが密接でトラブルも多いのです。人と鹿が共生していくためのサポートを「奈良の鹿愛護会」は行っています。
鹿苑や奈良市内の一部には、写真のようなユーモア溢れる自動販売機が設置されています!見かけたら是非、「あたたかい」気持ちでご購入下さい(笑)。

また、奈良には「鹿サポーターズクラブ」というボランティア団体があります。
奈良の鹿を愛する気持ちさえあれば、奈良県民で無くても入会可能。
入会すると、今回の「子鹿公開」や秋に行われる伝統行事「鹿の角きり」のお手伝いをすることもできます。
イベントをお手伝いしている「鹿サポーターズクラブ」の皆さんは、気さくな方ばかり。
奈良の鹿の事でちょっと聞きたい事があれば、声を掛けてみて下さい。

鹿と共に生きる奈良

可愛い子鹿にキュン♪とした後は、是非、神の使い「神鹿」として鹿を大切にしている、すぐ近くの春日大社へご参拝しましょう。
前述した通り、このシーズンは鹿苑だけでは無く、奈良公園内で出産する母鹿もいます。
雌鹿が一頭だけで居たら、出産の可能性があります。その他、全身の毛を逆立てて前足をトントンしていたら怒っているサインなので、速やかにその場から離れましょう。

赤ちゃん鹿はとても可愛いですが、母鹿は自分の子をニオイで判断しています。人間のニオイが付くと、母鹿が子育てをしなくなってしまうので、絶対に子鹿には触らないようにして下さい。

鹿と共に生きる奈良の人々。子鹿たちに癒されながら、生き物との共生とは何か?改めて考えるきっかけをくれる素敵なイベントです。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/06/01 訪問

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