石巻漁港では、イワシやサバなどの水揚げが行われています。震災前は日本有数の水揚げ量を誇っていたほど、大きな漁港です。もちろん現在も、日曜日を除く毎朝、沿岸で取れた魚が水揚げされています。
テントに運ばれた魚は、どの魚もまさにとれたて新鮮でとてもおいしそう!水揚げされた魚は、漁港のテントから歩いて数分の場所にある斎太郎食堂で食べることができます。
朝6時半から営業しているので、漁港見学の後で立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
復興に伴って、大型漁船も入港するようになり水揚げ量もかなり増えてきました。目の前の船から網で一度に水揚げされる様子は大迫力です。
季節によりますが、サケ、サバ、イワシ等のほかにはタコやアンコウも水揚げされます。水揚げされた魚は、鮮魚店の方や加工会社の方が買い付けていきます。その中には買い付けた魚をそのまま直接トラックに積み込んでいく方も。網から大量の魚がトラックの荷台へ運ばれる様子は圧巻です。
作業に使われる船に積み込まれたクレーンが巨大で迫力があり、間近に見ることができます。普段スーパーで買っている魚は、こんなダイナミック感じで水揚げされているとは!さながら工事現場のようです。
水揚げされた魚は、ベルトコンベアーに載って建物の内部へ運ばれ、選別作業が行われた後に競りにかけられます。
網で一気に引き上げられた魚の選別が終わったらいよいよ競りがはじまります。
仲買人の方がたくさん集まってきて真剣な表情で品定めをする様子に職人魂を感じます。競りの最中は、威勢の良い掛け声が場内に飛び交います。
水揚げから競りまで、場内にはフォークリフト等が行きかっているので気を付けてくださいね。
普段はなかなか見ることができない大迫力の魚の水揚げと活気あふれる競りは一見の価値あり。大人の社会科見学としてもおすすめです。漁港を見学した後に食べる魚は、普段よりおいしく感じること間違いなし!
カモメの鳴き声を聞き、海を見ながらさわやかな朝を過ごすのはいかがでしょうか。
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