まずは車でモンセラーテの丘の麓まで向かい、そこからはロープウエイかケーブルカーもしくは徒歩で丘の上を目指します。
このモンセラーテの丘の標高は3152メートル。この丘の上にはモンセラーテ教会があります。そのため日曜日にはロープウエイとケーブルカーに大行列ができます。しかし、ケーブルカーは大きく、一度にたくさんの人が乗ることができるので、待ち時間は思ったほど長くはありません。日曜はたくさんの人が徒歩で登っているので問題ありませんが、平日など人の少ない日は治安面で徒歩は避けた方が無難です。
さて、この先どのような景色が待ち受けているのでしょうか。
ケーブルカーは天井もガラス張りになっていて、景色を思う存分楽しめます。かなり急な斜面を登るので、下のほうの景色までよく見え、ちょっとしたスリルも味わえます。
ボゴタは山に囲まれていて、たくさんの建物が立ち並ぶ街だというのが上からだとよくわかりますね。
少しずつ小さくなっていく街を眺めること約10分。ケーブルカーを降りると、そこは標高3120メートル。ここから教会のある頂上までは徒歩になります。ゆるやかな登り坂や階段を歩かなければいけません。さすがに標高3100メートルを超えると息が切れるのが早くなるので、ゆっくり自分のペースで上を目指してくださいね。
途中にはレストランや売店もあり、休憩することもできます。
こちらがロープウエイ乗降場の近くにある願いの泉です。イタリアのトレビの泉とは違って、かなり小ぶりになりますが、泉の周りは常に大賑わい!
泉に背を向け立ち、願いを込めてそのまま後ろ向きで泉に向かってコインを投げ、そのコインが泉の上にある小さな輪を通って泉に入ると願いが叶うと伝えられています。
かなり難易度が高そうですが、その分ご利益がありそうです!ぜひチャレンジして願いを叶えてください。
こちらが丘の上から見たボゴタの街並みです。四方を山に囲まれた美しく整然とした市街地を見渡すことができます。こう見ると、ボゴタは都会であることがよくわかりますね。白い雲が手を伸ばせば届きそうなくらいすぐ近くにあって、より一層空が近づいたように感じます。
こちらの丘の上にある建物は全て白で統一されており、空の青さを更に引き立たせます。お天気のいい日には、すばらしい青と白のコントラストを楽しむことができます。
またモンセラーテの丘は夜景スポットとしても有名で、お昼と違った景色を堪能することができます。ボゴタの街の明かりが宝石のようにキラキラと輝く絶景に心を奪われること間違いなし!是非、昼と夜の景色を見比べてみてください。
コロンビアの首都ボゴタは、街には花や緑が植えられて整備されており、大型のショッピングモールや高いビルがある都会的なところと、歴史的な建物が残っているところがうまく融合した、とても美しい街です。
ボゴタは標高は2660メートルと高地にありますが、到着してしばらくするとその環境に慣れます。モンセラーテの丘は更に500メートルほど高地になりますが、さほど変わりはありません。涼しい気候なので常に羽織るものが必要です。また涼しくても、雲がなく晴れている時は太陽の日差しが非常にきついので、日焼け対策は必須です!
コロンビア=治安が悪いと思っている方も多いかと思いますが、多くの警察官が常に街中を歩いてパトロールしており、ピリピリとした雰囲気は感じられません。また暗くなってからでもお店は開いていますし、夜でも頻繁に人の行き来があったりと、かなり改善されています。他の国と同じように、夜遅くに出歩かない、人通りの少ない道は避けるなど、ある程度注意していれば問題ないでしょう。
ぜひ次回の旅行に、美しい街、ボゴタを検討してみてください。あなたの持っているコロンビアのイメージがガラッと変わるでしょう。
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