提供元:桃李河畔
地図を見る台中市内からバスで40分程山の方へ登った地域「新社」にある「桃李河畔」。
市内とは別世界の自然あふれる場所の中にたたずむレストランは、総面積3ヘクタールもあります。
レストランを経営者は、普通は早くお客様を入れ替えることを考えますよね。しかし、「桃李河畔」のオーナーは、美しいスペースが売り物なので、お客様にできるだけ長く座っていてほしいと語ります。つまり、気に入ったら一日中いてもいいんです!お店の人の目を気にせずゆったりと過ごすことができます。
総面積3ヘクタールの中に400近くの席がある「桃李河畔」。大自然の中に席が点在しています。オーナーは全ての席に座ってみて、どんな風景が目に映るのかチェックしているといいます。できる限り改善できることはするという写真のオーナー楊さん。美しい植物、花の管理などの環境整備に余念がありません。
オーナーの努力のおかげで季節によって、金針花(ワスレグサ)、桜、桃などの花の他にホタルも見ることができます。「桃李河畔」の中では、李(スモモ)などがなっていることもあり、採って食べるのも自由。自然をじっくり楽しんでください!
提供元:桃李河畔
地図を見るこのレストランで人気なのが、地元の食材を使ったワッフルです。中でもおすすめは、写真の「桂花鬆餅(キンモクセイのワッフル)150元」。キンモクセイソースをかけていただきます。キンモクセイは漢方にも使われ、痰を切って咳を止めたり、お腹を温め、胃腸の働きをよくするなどといった効果があります。そして、アロマオイルとしても利用されているその香りには、精神安定やリラックス効果などがあります。ダイエット効果や抗酸化作用があるといった研究もされているキンモクセイが咲き誇る中で、体が喜ぶスイーツをいただきましょう!
キンモクセイが咲くのは9月〜10月。その頃なら、キンモクセイが咲き誇る中、台湾らしいキンモクセイのワッフルを味わうことができます。
このような手作りデザートの他にも、セットメニュー、グラタン、鍋などもあります。「桃李河畔」では地元の食材を使った安全でおいしい料理が楽しめます。セットメニューでも400元前後と高くなく、味も値段も満足できる料理です。もちろんドリンクも30種類近くあるので、飲み物だけのオーダーでも楽しめますよ。
「桃李河畔」の席は、外だけではなく室内にもあります。室内の席は、外の風景がよく見えるよう大きなガラス張りになっています。自然の光が差し込み、周りの緑が居心地のよい雰囲気を作りだしています。
今はお店のTシャツ姿のオーナーも、実は以前はスーツを着てネクタイをしめていたサラリーマンだったそうです。スーツを脱ぎ捨て、自然の中でガーデンを造ろうと一念発起してできたのがここ「桃李河畔」なんです。緑に囲まれた席でゆっくりすれば、心もいやされ、普段のストレスも自然となくなっていきますよ。
400近くの席があってもどこに座るかによって全く異なった風景を見ることができるという「桃李河畔」。散歩しながらお気に入りの席を見つけて過ごすのもよし、食事の後でゆっくり散歩するのもよし。いろいろな楽しみ方ができるレストランです。
入園料はありませんが、最低消費額(ミニマムチャージ)100元以上となっています。
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