暑い京都で食べてほしい!ひんやり極上のプチ贅沢カキ氷5選

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暑い京都で食べてほしい!ひんやり極上のプチ贅沢カキ氷5選

暑い京都で食べてほしい!ひんやり極上のプチ贅沢カキ氷5選

更新日:2015/07/27 18:10

けいたろうのプロフィール写真 けいたろう 関西系フードアナリスト

京都の夏はとにかく暑い!万全の暑さ対策をしていても、気が付くと体は汗だくでグッタリ。そうなると体が冷たい物を欲します。そこで、かき氷はいかがですか?近年メディアを賑わしているかき氷ブームは京都にも到来しています。
せっかくの京都観光、本当に美味しいお店で食べてもらいたいので、数ある京都のかき氷の中から厳選して5つのお店を紹介します。プチ贅沢な極上かき氷で体の中からひんやりとリフレッシュして下さい。

いもぼう平野家本店『宇治ミルク金時(大)』¥1,080

いもぼう平野家本店『宇治ミルク金時(大)』¥1,080

写真:けいたろう

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最初に紹介するのは、いもぼう平野家本店の宇治ミルク金時。
京都通な方なら「いもぼうでかき氷?」と思った人も多いのでは?店名にもなっている『いもぼう』は、海老芋と棒鱈の煮物で京都のおせちに欠かせない冬のイメージが強い料理です。
八坂神社に隣接する円山公園敷地内のいもぼう平野家本店は、ガイドブックに確実に登場する超が付くほどの有名店。そんなお店で夏場はかき氷が食べられます。

氷はフワフワ食感。かき氷用の通常より粘り気と甘味の強い粒あんが別皿で出てきます。粒あんは、スプーンですくってかき氷に乗せて食べるもよし、口に含んでおいてから、かき氷を食べるもよし。
さまざまな食べ方を楽しんでいる内に大きなかき氷も攻略しているハズです。粒あんが最後まで水っぽくならないのも大きな魅力。

かき氷があるのを知らない人も多く、おやつ時には広い店内には観光客の姿は疎ら。運が良ければ、贅沢な貸し切り状態となります。
「いもぼうに行ってみたいけど高級だし、格式が高そう」という方にもオススメです。

【近隣観光スポット】
八坂神社
建仁寺

【かき氷販売開始時期】
5月下旬より

ページワン『生搾り苺』¥950

ページワン『生搾り苺』¥950

写真:けいたろう

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次に紹介するページワンというお店は、京都で最も歴史のある氷屋さんである森田氷室本店がプロデュースしているお店。先ほどのいもぼうから八坂神社を挟んだ南側。建仁寺の東にあたる祇園の中心地で営業しています。

オススメのかき氷は、生搾りシリーズでその中でも苺がイチオシ。
巨大なかき氷には、生搾りの名前の通りに果肉がたっぷり。最上部には、コンポート状の苺の蜜が乗っています。蜜は全体的に甘さ控えめで、別添えの練乳を掛けることで甘さを調整しながら食べられます。

フワフワ食感の氷は空気をたっぷりと含んでいて、食べても食べても頭は痛くなりません。ページワンのかき氷の器は、一見するとガラスの様に見えますが、なんと器も氷でできています。流石は氷屋さんプロデュース。氷の器に盛られたかき氷は、暑い夏でも最後まで、溶けることなく食べられます。

器まで氷の巨大なかき氷を食べれば、体の芯からシャキッと涼しくなること間違いありません。
ページワンでは、1年中かき氷が食べられるので、寒い京都の冬に冷たいかき氷が食べたくなった際にぜひご利用下さい。

【近隣観光スポット】
八坂神社
建仁寺

【かき氷販売開始時期】
通年販売

さるや『黒蜜白玉』¥700

さるや『黒蜜白玉』¥700

写真:けいたろう

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次に紹介するのが、『さるや』のかき氷。
一風変わった名前のさるやは、しぼり豆丹波黒で有名な老舗和菓子店の宝泉堂が下鴨神社の境内で営業しているお店です。

世界遺産にも指定されている下鴨神社は清らかな水で有名で、神社手前に広がる糺の森には川が流れ、境内にはみたらし団子の由来となった御手洗の池があり、その水は神水とされ様々な神事に使用されました。

また、かつて下鴨神社には氷室が存在し、冬の間にできた氷を貯蔵し、夏場には宮中へ献上したり、神事として氷を口にして無病息災を祈願していました。

さるやでは、その氷室の氷を再現し、かき氷にして提供しています。オススメは何といっても黒蜜白玉。真っ白な雪のようにフワッした食感のかき氷に、素朴でありながら濃厚な黒糖を自分で掛けて食べます。アクセントとなるモチっとした白玉も相性抜群。

京都でも最古の歴史を誇る下鴨神社と、その前に広がる夏でもひんやりと涼しい糺の森で、川のせせらぎを聞きながら食べれば、清少納言が枕草子において、「あてなるもの(中略)削り氷(ひ)に甘葛(あまづら)入れて…」と思いを綴った平安時代に気分だけでもタイムトリップ。平安貴族のムードがほんのちょっぴり味わえるハズです。

【近隣観光スポット】
下鴨神社

【かき氷販売開始時期】
6月上旬より

二條若狭屋寺町店『彩雲(さいうん)』¥1,512

二條若狭屋寺町店『彩雲(さいうん)』¥1,512

写真:けいたろう

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次に紹介するかき氷は、二條若狭屋寺町店の彩雲。テレビ、雑誌の京都のかき氷特集の常連となっているお店です。

商品名の彩雲というのは、雲が太陽の光を取り込むことで雲に様々な色が現れる気象現象で瑞相の一つ。

おめでたい雲にちなんだ、かき氷を提供している二條若狭屋寺町店は、京都御所の南、寺町通に面した和菓子屋さんで、店内の螺旋階段を上がった先の2階が喫茶スペースがあります。

彩雲の特徴は多彩なシロップ。1つのかき氷に対し、季節ごとの5つのシロップを贅沢に使用。写真のシロップは6月当時のもので、左からべっこう飴、黒糖ミルク、キウイ、美生柑、イチゴミルクとなっています。季節ごとに変わる旬のフルーツシロップは甘さ控えめ、果実本来の酸味が楽しめます。

提供される時点では真っ白な雲の状態の彩雲。自分で思い思いにシロップを掛けて食べます。大盛りの氷に自分でシロップを掛けると、つい遠慮気味になりますが、かなり大胆に使ってもシロップはたっぷり。

フワフワの雲のような食感の氷に「やっぱりいちごミルクが美味しい、でもさっぱりしたキウイも意外と」とワイワイ言いながら食べていると、あっという間に完食となるハズ。しかも真っ白と思っていた氷の中には、バナナ、キウイ、リンゴの果肉が入っているので、ますます楽しくなること間違いなし。

二條若狭屋寺町店では、季節ごとのシロップを味わうために年中でかき氷の販売を行っています。

【近隣観光スポット】
京都御苑
京都御所

【かき氷販売開始時期】
通年販売

三星園 上林三入本店『元祖宇治金時』¥650

三星園 上林三入本店『元祖宇治金時』¥650

写真:けいたろう

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最後に紹介するのは、お茶どころの宇治にお店を構える三星園の元祖宇治金時。

宇治駅の目の前を流れる宇治川と並行し、世界遺産である宇治平等院まで続く参道沿いに目的のお店があります。

三星園の創業は天正年間で、かつては将軍家にお茶を献上していた老舗。中村藤吉や伊藤久右衛門といったお茶の名店と軒を連ねて営業しており、平等院参道には常にお茶のいい香りが漂っていて、環境省のかおり風景100選に選ばれています。

京都と言えば抹茶、かき氷で抹茶と言えば宇治金時ですが、実はこちらの三星園さんが宇治金時発祥のお店。

元祖宇治金時はサクサク食感の氷の上に、最高級抹茶が惜しげもなく掛かっていています。粉状の抹茶を氷に混ぜ込んで食べれば、他では味わえないような抹茶の強い香りを堪能していただけます。

長い歴史を誇る三星園は現在16代目の店主が店を切り盛りしていますが、店主の娘さんにムコ入りしてきたのが、スイス人のトビアスさん。現在は17代目を継ぐべく修行中とのこと。その様子は、テレビ東京の人気番組である『Youは何しに日本へ?』で紹介されたので、トビアスさんのファンの方も訪れるそうです。

【近隣観光スポット】
宇治平等院
宇治上神社

【かき氷販売開始時期】
暑くなったら

とにかく暑い夏の京都旅行を涼しげに乗り切ろう!

うだるような暑さの京都の夏。
のどが渇き、涼を求めてかき氷が食べたくなるので、手近なお店に駆け込みたくなるものですが、せっかくの旅行なので、本当に美味しいかき氷を食べてみませんか?
今回紹介したお店はいずれも観光スポットのすぐ近く。スポットとスポットの間の休憩に最適なロケーションばかりです。

今回紹介したページワン、二條若狭屋の2店舗は水曜日がお休みなので、その点はご注意下さい。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/05/26−2015/06/13 訪問

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