秋保大滝は慈覚大師が大滝不動尊を祀った霊場で、同師が秋保大滝で100日間の修行をしたのち開基したのが山形県山形市の立石寺(りっしゃくじ)だと伝えられています。
仙台市内からアクセスが良いため、週末になると観光客で賑わい、レストハウスや駐車場も完備されているので気軽に遊びに行けるのは嬉しいですね♪
大滝不動尊の後手に足を進めると、滝見台までの大きな石の道が整備されています。
こちらの写真は滝見台から撮ったものですが、豪快に轟く音や豊富な水量の滝を十分楽しむことができますよ〜!
滝見台からさらに道を下り不動滝橋の右側にある遊歩道を進むと滝壺に到着します。遊歩道の途中から長く大きい階段で下に降りていきますが、天候によって階段がぬかるんでいることもあるので歩きやすい靴で進むのをおすすめします(><)
滝壺に近づくと風にのって滝のしぶきが!それだけ滝までの距離が近いってことなんです。一番下まで階段を下り、ゴツゴツした大きな岩を慎重にぬけて川面に近づいていくと、秋保大滝の全景が見えました。
幅6m、高さ55m、水量の多さと木々の間から出てくるように見える滝の美しさに思わず言葉を失ってしまう人も多いのでは!?
水が落ちる時の轟くような音、太陽の光に照らされて輝いている滝のしぶき、全てが調和して素敵な空気感を出しています。岩に腰をおろしてゆっくり滝を眺めると心がとっても静まるのでオススメ。
東北自然歩道(新・奥の細道)は、多くの人に四季を通じて手軽に楽しく、かつ安全に歩くことによって東北地方の豊かな自然、歴史、文化にふれ、健全な心身を育成するとともに自然保護に対する意識を高めてもらうために整備された歩道です。
福島県白河市旗宿を起点とし、東北6県をめぐり福島県郡山市を終点とする229のコースと連絡コースから構成されて、公共の交通機関などで結びながら東北を一周することができるそうです。
宮城県には29の東北自然歩道があり、秋保大滝の「新・奥の細道」は、『秋保大滝パノラマの道』とも呼ばれます。名取川の左岸におよそ1kmの距離で続きます。最大の見所はやはり秋保大滝です!
「新・奥の細道」という名の通り、大滝を見物しながらのんびり緑の道へ入ると、背の高い木々に囲まれ静かで優しい空気がながれているように感じました。季節の移り変わりを楽しむことができ、とっても穏やかな気持ちになれる場所です♪
滝を見に行ってちょっと小腹がすいた時は、甘いソフトクリームなどいかがでしょうか!?駐車場にある大滝レストハウス、また隣接しているお食事処のどちらでも1つ350円で買うことができますよ〜。
また大滝不動尊入口には屋台が出ることがあり、私が訪れた日は「たこ焼き」「チョコバナナ」などの定番の屋台から「玉こんにゃく」などを売っているお店が見られました。滝見台の近くの「不動茶屋」では豆腐を使ったメニューが人気で「竹豆腐」や「豆腐シェイク」などが食べられます。もちろん仙台名物のずんだ餅も♪
秋保大滝のマイナスイオンと、新・奥の細道の自然に癒されて、最後は美味しいグルメでお腹を満たす、そんな贅沢なお出かけをしてみませんか?ファミリーもカップルも友人同士でもきっと楽しい1日になると思いますよ〜(^^)
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(2024/9/18更新)
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