写真:Benisei Rinka
地図を見る「カトレビストロ」は、フィリピン人シェフが腕を振るう、地中海風フュージョン料理のレストランです。店内は、白と赤を基調としたオシャレで明るいつくりになっており、さわやかで感じのいいスタッフが迎えてくれます。
ここで絶対におすすめしたいのは、写真の「Ox Tongue braised with Port, aromatic Vegetables, Mushroom and Herbs Served with Rice」です。メニュー名は長いですが、「Ox Tongue」は牛タンのこと。濃厚なクリームのスープに、口の中でとろけるくらい柔らかい牛タンが、ゴロゴロ入っています。さらに、このスープには白いご飯がついていて、そのご飯をスープに浸して食べるとこれまた絶品!スープの濃厚さと牛タンの柔らかさに感激し、ご飯とスープのコラボで感動できる、ハガニア一押しのレストランです。
写真:Benisei Rinka
地図を見る「モサズジョイント」は、観光客で賑わうタモン地区から南へ向かう国道1号線沿い、ハガニアボートベイスンの向かい側あたりにあります。
フードトラックで営業をスタートさせましたが、2012年、2013年と連続でハンバーガーコンテストで優勝!一気に知名度をあげ、路面店を構えるようになりました。現在では、店舗前の道路が路上駐車の車で埋め尽くされるくらい大人気!店内は広々としていて、テーブル席とカウンター席があります。窓際の席からは、ハガニア湾を眺めながら食事ができるんですよ。近年は観光客にも人気の店といわれていますが、実際には場所柄ローカルで埋め尽くされています。
上の写真は、2012年にハンバーガーコンテストで優勝した「スピナッチマッシュルームブルーチーズバーガー」。名前の通り、ほうれん草、マッシュルーム、ブルーチーズがパティに練り込んであるんです。ブルーチーズのおかげでコクがあり、超濃厚な味。ブルーチーズと聞くと、カビの生えた臭いチーズという印象をもち、少し敬遠する方も多いようですが、このバーガーを食べると、そんなイメージは吹き飛んでしまいますよ!
写真:Benisei Rinka
地図を見る2016年2月にオープンした「クラスト」は、ピザを中心としたイタリアンレストラン。観光客で賑わうタモン地区から南へ伸びる国道1号線沿い、シティバンクの隣にあります。店内はオープンキッチンで、洗練されたオシャレな雰囲気。ディナー時は少し暗めで、ワイワイというより、落ち着いて食事をとりたい方にオススメです。
ピザメニューには「NAPLES STYLE(イタリアンスタイルの窯で焼くパリパリピザ)」と「CALIFORNIA STYLE(カリフォルニアスタイルのガスで焼くモチモチピザ)」があり、それぞれ7種類ずつの計14種類。スタッフのおすすめは、ソーセージやガーリック、バジル、そして濃厚な味わいながらヘルシーなリコッタチーズを乗せた「カリフォルニアスタイルのサルシッチャ」。耳の部分も柔らかくモチモチしていて、あっという間に完食!大人も子供も絶対に大好きな味です。
写真:Benisei Rinka
地図を見る「アミスタ」は、グアムのメイン道路である国道1号線沿い、チャモロビレッジと、グアムガバナーズオフィスの真ん中辺りに位置しています。入口のガラスが黒く、外からは全く中が見えないことや、黒地に白文字というシンプルすぎる看板であるため、「油断すると通りすぎる・入るのに勇気がいる」レストランです。しかし、勇気を出してドアを開けると、こじんまりした店内は明るい雰囲気。スタッフもにこやかに迎えてくれて、ドアを開けるまでのドキドキから一気に解放されます。
アミスタは、ローカル料理のお店。メニューを見ると、チキンやポークを使った料理が多いです。筆者のオススメは、ライス・ハンバーグ・目玉焼きの「ロコモコ」に「カルアポーク」もプラスされた、豪華な「ロコモコ2.0」。写真ではホワイトグレイビーソースに隠れて見えませんが、ハンバーグは肉厚でジューシー!カルアポークはとても柔らかく、パクパクいけちゃいます!ただし、とてもボリューミーなので、たくさんオナカを空かせてから行くことをオススメします。
写真:Benisei Rinka
地図を見る「ガブリエルズ・ハウス・オブ・パスタ」は、ナイトマーケットで有名なチャモロビレッジがあるロータリーの向かい側、横に長い建物の一角にあります。広くない店内はいつもローカルで賑わい、目の前が観光客の多く訪れるチャモロビレッジであるにもかかわらず、観光客は皆無。本当は秘密にしておきたいくらいの名店です。
店名の通り、パスタがとても美味しいお店なんですが、筆者オススメの一品は、写真のムール貝です。バターと白ワインで主に味付けされたこの一品は、身もスープも最高に美味しい!濃厚ながらもアッサリとした後味で、いつまででも食べていたい感じ!
メニューは全て英語ですが、スタッフがタブレット端末で各メニューの写真を見せてくれるので「思ってたんと違う!」ということはならないですよ。
グアムのハガニア地区は、グアムローカルの生活の場。話題性や雰囲気だけでは、ローカルが集まるレストランにはなりません。今回ご紹介した5店は、料理も店内の雰囲気も、最高に素敵な場所ばかりです。スタッフは、いい意味で観光客慣れしていないので、とてもナチュラルな接客をしてくれるのも魅力の一つ。グアムはどこに行っても日本人ばかりだから…という印象を持っている人も多いかもしれませんが、場所を選べばそんなことはありませんよ。
グアムでも、できるだけローカルに溶け込んだ旅をしてみたいという方、ローカルに愛される美味しい料理を食べたいという方、ぜひハガニア地区へ行ってみてくださいね。
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この記事を書いたナビゲーター
Benisei Rinka
生まれも育ちも小江戸川越。結婚後もずっと川越在住です。趣味は旅行とスキューバダイビング。特技は旅行のスケジューリング。最大のストレス発散方法は旅行。とにかく旅が大好き!短大卒業後、広告代理店に約12年…
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