ゆっくり徒歩で散策!歴史と水の都・奥の細道結びの地「大垣」

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ゆっくり徒歩で散策!歴史と水の都・奥の細道結びの地「大垣」

ゆっくり徒歩で散策!歴史と水の都・奥の細道結びの地「大垣」

更新日:2015/06/29 10:36

直 旅道のプロフィール写真 直 旅道 トラベルコーディネイター、通訳案内士(英語)

岐阜県大垣市は、松尾芭蕉「奥の細道」や関ヶ原合戦にも深く関わりを持った歴史ある町です。また、豊かな水源にも恵まれ水都大垣とも言われています。大垣の魅力新発見には徒歩でゆっくり散策しながら行うのがおすすめ。JR大垣駅を起点に、歴史と豊かな水を感じながらの徒歩旅行は無理なく健康的に行え勉強にもなります。お子様とのスタディツアーに、健康促進に、ゆったり一人旅の方に、多くの方におすすめできる観光地です。

先ずは大垣のシンボル、大垣城から小旅行のスタート

先ずは大垣のシンボル、大垣城から小旅行のスタート

写真:直 旅道

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JR大垣駅から大垣城のある大垣公園までは徒歩7分ほど。この大垣城は、関ヶ原の戦いで西軍大将の石田三成が本拠を構えた城です。江戸時代以降は戸田氏が235年もの間、大垣藩太平の世をつないできました。水が豊富だったこの城の外堀のあった場所には、現在も水門川が流れます。

かつては日本の国宝にも指定されていましたが、惜しくも先の大戦にて焼失。昭和34年に天守を復興し、改修を行いながら現在は大垣公園として整備され、市民憩いの場となっています。

城内は4階建て。展示やジオラマが陳列され、映像とオーディオによる合戦の説明も興味深いです。天守からは、水都大垣の街の様子や遠く関ヶ原まで見渡す事ができ爽快です。

大垣は松尾芭蕉「奥の細道」結びの地、記念館も興味深い

大垣は松尾芭蕉「奥の細道」結びの地、記念館も興味深い

写真:直 旅道

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松尾芭蕉の生涯をかけた大作「奥の細道」は、江戸を出発し東北・北陸をまわりながら5ヶ月かけ、ここ大垣が最後の目的地となっています。元禄2年(1689)芭蕉46歳の時です。

「奥の細道むすびの地記念館」は、大垣城から程近い水門川沿いの落ち着いた場所にあり、館内では芭蕉に関する資料展示や3Dを利用した旅の足取り映像などで楽しむことができます。ここの3D映像は画像がとてもきれいで、5種類の映像が順番に放映されています。

注目度は高く、平成24年12月5日に天皇皇后両陛下がこちらの記念館へご訪問されています。また建物の正面、大垣船町川湊は国の名勝「奥の細道風景地」にも選ばれています。桜の季節には、この川湊から観光たらい舟も出てかなりの人気です。

芭蕉が、ここ結びの地で読んだ句「蛤の ふたみにわかれ 行く秋ぞ」・・・離れがたい蛤のふたと身が別れていくように、お別れの時が来た。私はここ大垣の川湊から二見浦へ旅立っていく。もう秋も過ぎ去ろうとしている・・・旅の終わりの郷愁が感じられませんか。

情緒ある水門川を歩けば檜の香りが、大垣は枡の生産日本一

情緒ある水門川を歩けば檜の香りが、大垣は枡の生産日本一

写真:直 旅道

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むすびの地記念館をでて、水門川沿いを歩いていくと芳しい檜の香りがしてきます。枡の工房とショップを併せ持つ「ますや」です。中に入るといろいろな枡製品が飾られていて、昔から受け継がれてきた枡はもちろん、枡を利用したストラップやマガジンラックなど、現代のライフスタイルにあったものも提案されて見るだけでも楽しいです。

ここ「ますや」では枡つくり体験もできますので、あなただけのオリジナル枡製品をつくってみてはいかがですか。

大垣が水都といわれる所以、湧き水を飲んでみる(自己責任で)

大垣が水都といわれる所以、湧き水を飲んでみる(自己責任で)

写真:直 旅道

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大垣が「水都」といわれるのは、ここが全国でも有数の自噴帯に位置しており、豊富な地下水の恵みがあり、良質な地下水が自噴している井戸は数多く見られるからです。

今回紹介するのは、駅から近くにある「八幡神社」内にある「大垣の湧水」。平成16年に整備された新しい自噴水で、地下125mから井戸水がこんこんとあふれでています。

この湧き水をペットボトルに汲んで持ち帰る人もたくさんいます。口当たりはやわらかくおいしい水ですが生水ですので、煮沸せずそのまま飲む場合はあくまでも自己責任でお願いします。

水都のお土産は、おいしい水でつくる水まんじゅうで決まり。

水都のお土産は、おいしい水でつくる水まんじゅうで決まり。

写真:直 旅道

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大垣のお土産に推薦したいのが、金蝶園の「水まんじゅう」です。創業寛政10年(1798年)の岐阜を代表する銘菓店が、大垣のおいしい水を利用してつくる和菓子の秀作です。

餡の上品な甘さとつるりとした柔らかな生地が特徴で、とてもおいしいです。大垣駅前にも店舗がありますから、最後のお土産購入はここで決まりですね。

水都大垣はやはり歩いてまわりたい

今回紹介したスポット5箇所は、全て徒歩でまわれます。急いでまわれば2〜3時間。ゆったりまわって枡つくり体験まで行えば1日遊べます。歩くと、大垣が水と歴史に囲まれた情緒ある町だと感じることでしょう。

楽しくて健康にもいい大垣散策町めぐり、全ての年代の方におすすめです。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/06/21 訪問

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