ザグレブの町の中心はザグレブ中央駅から徒歩15分の所に位置するイェラチッチ総督広場です。周辺にはレストラン、カフェ、ショップや主要な観光スポットが集まっています。路面電車も通っており、アクセスも良いです。
近くの青果市場では、パンやイチゴなどの食べ物からおみやげまでたくさんの物が売られています。特に、ザグレブ周辺で生産されるはちみつは種類も多く、おみやげとしても人気があります。
100m以上の高さがある聖母被昇天大聖堂は、町のどこからでも見上げることができるザグレブのシンボルです。1094年から建設が始まり、破壊と修復が繰り返されて今の形となっています。イェラチッチ総督広場から歩いて5分の所に位置しています。
内部は、均整のとれた美しい作りをしており、教会として現在もザグレブ市民に利用されています。前方のステンドグラスは特に美しく、太陽の光が色みを帯びて映し出される様に心を奪われることでしょう。
実は、ザグレブにはおしゃれなカフェがたくさんあるのです。オープンテラスを備えたカフェも多いので、天気がいい日にはぜひオープンテラスを利用してみてください。コーヒーのいい香りとそよ風がとても心地よいです。
おすすめは、パラスホテルに併設されているペティトパラスという老舗のカフェです。内装の雰囲気も良く、現地人にも人気です。特にケーキが絶品で、チーズケーキやチョコレートケーキが人気です。ケーキはメニューには載っていないのですが、店内にディスプレイされているので、分からなければ店員さんに尋ねてみてください。
イェラチッチ総督広場を中心に、ザグレブには考古学博物館、クロアチア歴史博物館や近現代博物館など、たくさんの博物館や美術館があります。ザグレブの成り立ちを学んだり、クロアチアを代表する芸術家の作品を楽しんだりすることができます。
中でもユニークなのは失恋博物館です。世界中から失恋にまつわる思い出の品を展示しています。各展示品には持ち主のエピソードが添えられており、くすっと笑ってしまうものから恐怖さえ感じてしまうものなど様々です。受付で日本語の解説を貸してくれるので英語が分からなくても十分楽しめます。
いかがでしたでしょうか?
クロアチアを旅する際には、ザグレブに必ず訪れることになると思います。しかし、プリトヴィツェ湖群国立公園やアドリア海のリゾートへと急いでザグレブを素通りしてはいませんか?ザグレブは他の町とは一味違う、落ち着いた雰囲気のある知的な町です。ぜひ足を止めてゆったりと過ごしてみてください。
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(2024/9/17更新)
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