クラフトファン必見!ハンガリーの伝統工芸フェスティバル〜ブダペスト・王宮〜

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クラフトファン必見!ハンガリーの伝統工芸フェスティバル〜ブダペスト・王宮〜

クラフトファン必見!ハンガリーの伝統工芸フェスティバル〜ブダペスト・王宮〜

更新日:2015/07/08 10:55

小谷 雅緒のプロフィール写真 小谷 雅緒 ツアーコーディネーター&ガイド

ハンガリーの伝統工芸フェスティバルは、ハンガリー最大の伝統工芸の博覧会でもあり、毎年8月20日の祝日に絡む週末にかけて開かれる大きなイベントです。ハンガリーでも極めてレアな団体や個人も出展し、観光客向け民芸品とはかなり異なるグッズばかり。彼らの本拠地に行ってもなかなか見られない・買えないものばかりが揃います。ハンドメイドブームの昨今、おすすめのイベントです。

2015年で第29回を数えるMesterségek Ünnepe

2015年で第29回を数えるMesterségek Ünnepe

写真:小谷 雅緒

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Mesterségek Ünnepeは、直訳すると「工芸(または職人技)の祝日」。ここでは「伝統工芸フェスティバル」と訳しましょう。8月20日は「聖イシュトヴァーンの日」という祝日で、夏の終わりを告げるタイミングということもあり、全国的に盛大なお祭りが行われます。
ブダペストでも、伝統工芸フェスティバル以外に、航空ショーや花火大会などが行われます。

2015年は8月20日〜23日の4日間の開催です。

伝統工芸フェスティバルは入場有料のイベントです。世界遺産でもある歴史地区・王宮の丘の「王宮(内部は美術館など)」を取り囲むエリア全体が会場です。

フォルクローロの祭典としても

フォルクローロの祭典としても

写真:小谷 雅緒

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伝統工芸フェスティバルの出展者は、地域ごとの保存会、協会、組合などの単位で参加します。つまり、どこかのショップが単独で出店することはありません。また、全国に何か所もある伝統工芸を学ぶ専門高校も参加します。ルーマニアやセルビアといった、ハンガリー周辺諸国(旧ハンガリー領)のハンガリー人団体も常連です。

ハンガリーは小さな国土ながら、フォルクローロ(民俗文化)が濃い国です。出展者の多くが各地域の伝統衣装に身を包んでいます。ハンガリーにこれだけの種類の民俗衣装があるのかと、感心します。

写真はボビンレースの実演&体験の様子。出展団体によっては、大人または子供向けの体験もできます。

とにかく、ジャンルはいろいろ・・・

とにかく、ジャンルはいろいろ・・・

写真:小谷 雅緒

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刺繍やレースの針仕事系、織物、陶芸、籐のバスケット、フェルト、木工製品、アイアン、ビーズなどなど。写真は藍染製品のブースです。(なお、買い物をしている人と思わしき右の人物の手首に見られる青いリボンが入場券です。)

多くのブースで実演が行われ、すべてのブースで各々のグッズを販売しています。価格はどれも「適正価格」で、割引なども応じないでしょう。そもそも、一般的な観光客向け民芸品店で売られている商品とそれらとは、内容がかなり異なるからです。

買い物の留意点

買い物の留意点

写真:小谷 雅緒

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レースや大掛かりな刺繍製品など、とんでもなく高価なものも販売されています。博覧会の要素もあるからです。国が保護する団体や個人の場合、売れても売れなくてもバックアップがあるため、生産(販売)量が制限されています。なので、祭りのために安く設定する必要はありません。

団体あるいは個人の事業形態にもよりますが、免税価格で販売されているものも少なくありません。(これは、いわゆるタックスフリーと異なり、事業者が法人税などを免除・減税されているためです。)とにかく、レアであるということが重要。気に入った、これが欲しいともなれば、ぜひ買ってください。

*写真は鍛冶職人の実演の様子

1日中楽しめるフェスティバル

1日中楽しめるフェスティバル

写真:小谷 雅緒

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2015年度の入場料は2000FT(約900円)と、ハンガリーにしてはなかなかの料金です。せっかくなら、十二分に楽しみたいです。伝統工芸フェスティバルは、夜遅くまで続く大掛かりなイベントです。全国のおいしいB級グルメも食べられます。残念ながら、飲食系はちょっぴりお高めですが、これまた極めてレアな食べ物も登場します。(後述)

また、特設ステージではダンスや音楽などの各種パフォーマンスも披露されます。ビール片手に見物はいかがでしょう。入場券を購入するとき、フェスティバルの情報がまとめられた冊子がもらえます。ステージパフォーマンスのタイムテーブルをチェックしましょう。

*写真は屋台で実演販売するお菓子の定番[kürtöskalács]

入場してみたくなるアプローチ

開催期間中、伝統工芸フェスティバルの有料エリア外にも、それなりの数の屋台やテントが立ち並びます。どちらかというと食品や料理系の内容です。これらは「伝統工芸」でないため、無料枠なのでしょう。実は、有料エリア内の飲食ブースは少なく、食べ物や料理はエリア外の方が充実しています。入場券は1日券、出入り自由なので、有効活用しましょう。

この無料エリアの内容も悪くありません。有料エリアに行くまでに参考になります。有料エリアはこれよりもっとすごい・・・、と期待してしまいます。

この時期にブダペストを訪問する方は、ぜひに行ってみてくださいね!

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/08/18 訪問

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