ピカデリーサーカスは、ロンドンの中でもひときわ人が集まる場所。サーカスとは「通りの合流点にある円形広場」という意味で、その名の通り、商店の立ち並ぶ大通りピカデリーと、ロンドンのショッピングストリートのひとつとして有名な、リージェントストリートをはじめとした、たくさんの通りがここで合流しています。
ロンドンの地下鉄、ピカデリーサーカス駅を出ると・・・現れるのは、シャフツベリー伯記念噴水とエロス像。そして奥にある企業の広告のネオンサイン。ここは観光客でいつでも大賑わい。まさにロンドンらしい場所のひとつです。
夜になるとネオンサインはライトアップされ、また一味違った雰囲気を楽しむことができます。ピカデリーサーカスは、まさにニューヨークのタイムズスクエアのロンドン版です。
ここからはたくさんのお店が立ち並ぶ大通り、ピカデリーを西へと下っていきます。
ピカデリーは、カフェやレストラン、お買物したくなるようなお店がずらりと並んでいて、目移りしてしまいます。そんな中でも有名なのが、老舗百貨店で紅茶でもお馴染みの、フォートナム&メイソン。ここピカデリーが本店です。
まず注目してほしのが、芸術的なウィンドウ ディスプレイ。季節に合わせて変えられるこのディスプレイは、ピカデリーのシンボルにもなっています。
まずはフォートナム&メイソンでお土産のショッピングと、サロンでのティータイムはいかがでしょうか。
ショッピングとお茶を楽しんだ後は、またさらにピカデリー通りを西へと下っていきます。
次なるスポットは、映画ノッティングヒルの恋人で、アナを演じていたジュリア・ロバーツが滞在していたホテル、リッツ。こちらはロンドンを代表する高級ホテルのひとつで、ロンドンで唯一ドレスコードのあるホテルです。宿泊客はもちろん、ホテルを訪れる人はみんな、短パンやジーンズ、サンダルやスニーカーでは中に入ることはできません!ご注意下さい。
映画で見ていた世界が目の前に広がる感動と、イギリスらしさが表れている建物の美しさに、時間も忘れてみとれてしまいますね。
店内には有名ミュージシャンのサイン入りポスターやギター、衣装などが壁一面に飾られており、ロックが大音量で流れているアメリカのダイナーをイメージしたレストラン、ハードロックカフェ。日本にももちろん、世界中に展開していますが、実はここロンドンがハードロックカフェの1号店なんです!
1号店とだけあって、レストランも、併設されているグッズが買えるショップも大行列!もちろんロンドン限定グッズもあり、コレクターにとっては絶対にはずせない場所となっています。
そしてハードロックカフェの外観にもビックリ!他の店舗とは違い、ロンドンらしい建物。ピカデリーの街並みにも溶け込んでいます。
ハードロックカフェの向かいにも大きなグリーンパークという公園もありますが、おススメなのが、ハードロックカフェより少し西へ下ったところにある巨大な公園『ハイドパーク』です。公園内には散歩する人、ジョギングしている人、芝生の上で休憩している人など様々。
手入れが非常に行き届いており、夏にはきれいな花がたくさん植えられ、ガーデニング好きな方は、花の配色や植え方など、参考になる点がいっぱい!
また冬にはスケートリンクが設置されたり、クリスマス時期にはクリスマスマーケットが開かれたりと、1年を通して多くの人が訪れる、人気の公園です。
ハイドパークには、大きな湖『サーペンタインレイク』があり、周りにはカフェがあります。水辺でビールを楽しむ人で大賑わい!ここが大都会の中心だとは信じられません。普段と違った自然豊かな環境に囲まれて飲むビールは格別ですね。
ハイドパークはどれだけ歩いても疲れない、そして飽きることのない、不思議な魅力を持つ公園です。
ピカデリーサーカスから、ピカデリーの1本道ををひたすら西へとハイドパークまで下る、地図もいらない、簡単かつロンドンの有名スポットも押さえたお散歩コースはいかがでしたか?
ご紹介したスポット以外にも、ピカデリーと交差する通りには、女のコにはたまらないカワイイお店が並ぶアーケード街などもいくつもあり、見ているだけでも心が躍ります!
こちらのコースはショッピングに大きく時間をかけなければ、半日程度でも楽しめるコースです。トランジットなどでロンドンに1日滞在する場合でも、ロンドンらしさを十分に感じることができるのでおすすめです。
ぜひ、参考にしてみて下さい。
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(2024/10/9更新)
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