写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る雪花氷とはミルクを凍らせて削った氷のことですが、お店によって呼び方はまちまち。辛發亭では、雪片とメニューに記載されています。
早速、雪片をオーダーと思っても、メニューは、小豆、抹茶、緑豆などの豆類、プリンなど20種類以上!最も、台湾らしいのは、豆やピーナッツ、だんご、サツマイモなどがごろごろ入っている蜜豆冰。豆好き必見です!
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る筆者一押しは珈琲雪片。まずは、この芸術作品をご覧ください!ミルク氷の上にたっぷりのコーヒー氷を薄く削ると、切れずに一枚の紙のようになり、さらにどんどん折り重なりこのような形になります。
下のミルク氷を一緒に食べると濃厚カフェラテの味わい。練乳と一緒に食べると甘さが加わり、コーヒー牛乳のような味がします。パラパラと振りかけられたチョコチップも味にアクセントをつけてくれます。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る雪花氷の元祖として有名な辛發亭ですが、他店にはないもっと変わったかき氷を!という思いでさらに開発を進めて作ったのが雪山変化(ピーナッツミルク氷)です。
ベースのミルクにピーナッツペーストをあわせて作った氷を削ると先ほど紹介した珈琲雪片と同じような形状に。
サーブされた瞬間、あま〜いピーナッツの香りに包まれます。そして、食べてみると、かなり濃厚でこってりとした味わい。ピーナッツ好きであれば「おいしい!」と最初はかなりスプーンが進みますが、あまりのこってりさに最後はダウン。2〜3人で一つがちょうどよいでしょう。
まだまだ甘いのいける!という人は練乳をかけてもらってください。極上の甘さを体験できますよ!
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る台北最大級の「士林夜市」の中にあり、さらに人気店である辛發亭は、オープンから常に人でいっぱい。途切れることはありません。
入口には2台のかき氷機を設置し、常にフル回転。珈琲雪片などを手早くかつ芸術的に仕上げていくさまは圧巻です!
夏は並んでいる間に暑さと湿気で汗だくになりますが、氷を削っている音を聞いているだけで涼しくなれます。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る士林夜市には、美食区というグルメの屋台が集結したフードコートがあります。辛發亭もこのフードコート内にあると思われがちですが全然違います。衣料品などの屋台が並ぶ場所にあるんです。
メインの通り(大東路)をまっすぐ歩き安平街という細い通りに入るとお店がありますが、安平街という表示が見えづらくとにかくわかりづらい!初めての人はかなり難易度の高いルートです。
辛發亭を最初に目指すのであれば、メイン通りに入らずに文林路に沿って歩き、映画館が見えたら右に入りましょう。ほどなくして行列が見えるのでお店を発見できます。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見るもちろん、フルーツかき氷もあります。季節限定で夏はマンゴー、冬はイチゴのかき氷を食べることができます。
どちらもミルク氷との相性抜群!自家製シロップも絶品です。
住所:台北市士林区安平街1号
営業時間:平日15:00〜24:00/土日12:00〜24:00
アクセス:MRT「劍潭」駅の1番出口から徒歩10分。メインの通り(大東路)をまっすぐ歩き安平街という細い通り沿い
※2018年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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この記事を書いたナビゲーター
浮き草 ゆきんこ
浮き草のごとくあっちこっちふ〜らふ〜らと旅するライターです。ニュージーランドで添乗員として働いていたとき、世界中を旅するバックパッカーたちに遭遇!突然、バックパッカーに憧れ、世界半周旅行へ。一人でふら…
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