写真:那須 マッキー
地図を見るなかがわ水遊園のエントランスには無数の鮎のぼりが空を泳いでいます。鯉のぼりではありません、「鮎のぼり」です。なぜ?それは那珂川は栃木県那須山脈を水源として、茨城県まで流れる関東有数の大河で、その川筋には沢山の観光簗があります。夏の時期、鮎の季節が到来すると、太公望たちの釣りのメッカとなる川でもあります。その豊富な鮎は那珂川の象徴でもあり、別名、那珂川鮎街道とも呼ばれています。そんな那珂川のシンボルが「鮎のぼり」で、その数、なんと300匹は壮観です。
写真:那須 マッキー
地図を見るなかがわ水遊園は東京ドーム5.3個分、25ヘクタールの広大な敷地に、栃木県で唯一、アマゾン流域に生息する巨大魚「ピラルクー」を始め、天然記念物に指定されている体長がわずか20ミリにも満たない「ミヤコタナゴ」や、獰猛で名高い「ピラニア」など、世界中から主だった淡水魚を約300種、2万匹以上を集めて展示する珍しい淡水魚の水族館です。中でも大アマゾン水槽の中に設置されている、360度パノラマビューのチューブ型トンネル(アクアドーム)水槽は圧巻で、この水槽だけでも100種類の魚がいますが、時には巨大魚に交じってカピバラが一緒に泳ぐ、不思議な光景を目にすることもあります。
写真:那須 マッキー
地図を見る360°の視界が見渡せる、アクアドームでアマゾンの巨大魚たちを見ていると、運が良ければ?突然!カピバラが潜水遊泳している場面に遭遇できるかもしれません!あまりにも上手な潜水に皆さん大歓声!!子供さんは信じられないといった様子ですよ。世界最大級のピラルクーと一緒に優雅に泳ぐ光景は見ものですよ。
なかがわ水遊園のカピバラ“茶々丸”は那須どうぶつ王国の生まれです。全国各地の動物園などでも、大人気のカピバラですが、実は泳ぎがとっても得意なのは、あまり知られてはいません。身体の大きさの割に、短い足はそれぞれ前足に4本、後ろ足に3本の指があり、指と指のあいだには小さな水かきがあります。陸上ではゆっくりと動く姿とは反対に、水の中ではスイスイと上手に泳ぐ事ができるのです。
なかがわ水遊園は全国でも珍しい、カピバラのために大きな水槽を用意して、その自由奔放な生態を楽しむ事ができます。
動画:那須 マッキー
地図を見るなかがわ水遊園では各季節ごとに工夫を凝らした、タイムリーなイベントを開催しています。見るだけでなく直接魚などに触れる体験もできる素敵な水族館になっています!なんと全国淡水魚水族館ベスト10の内、第3位。また全国最新水族館(海水・淡水)ランキングでも第10位にランキングされています。一日中家族連れや、カップルで楽しめる水族館になっています。
観客の皆さんの目の前を、優雅に潜水遊泳するカピバラを是非ご覧ください。水中でも目はしっかりと開いています。ちなみに、水中では耳と鼻は自由に開いたり閉じたり出来るのだそうです。
いかがでしたか!海の無い栃木県には沢山の川があります。世界中から淡水魚が大集合して展示されています。ここでしか見る事の出来ない魚も沢山いますよ。見て直接触れて楽しめる催しものも盛り沢山あります。また、軽食コーナーの「アマゾン」では、各種スイーツなどもありますが、中でも黄金色の“インカコーラ”は大人気、是非味わってみてください。一日中でも遊びきれない楽しさの詰まった、なかがわ水遊園で楽しんでみては如何でしょうか。
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(2023/12/1更新)
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