絶景が無料!「川崎マリエン」展望室は子連れに優しい超穴場!

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絶景が無料!「川崎マリエン」展望室は子連れに優しい超穴場!

絶景が無料!「川崎マリエン」展望室は子連れに優しい超穴場!

更新日:2015/06/30 18:52

藤 ともみのプロフィール写真 藤 ともみ 「子連レジャー通リスト」、主婦メディア企画運営・提携ライター、元編集者

高い位置から景色を見渡すことのできる「展望室」は、ほとんどの子供が興奮する場所です。しかし小さな子連れだと、そのスポットによっては人ごみに揉まれて、大人も子供も疲れきってしまうケースもあります。また家族総出となれば入場料も心配なところです…。
そんな家族にお薦めなのが、川崎市の東扇島に位置する「川崎マリエン」の無料展望室!その施設を丸ごと案内し、展望室を楽しむガイドや子供目線の見所も紹介します!!

「川崎マリエン」って何?

「川崎マリエン」って何?

提供元:NIGHT Windows 〜東京の夜景

http://tokyoyakei.jp/kawasaki/marien/marien.html地図を見る

「川崎マリエン」とは、神奈川県の川崎港と市民の交流の場として誕生した正式名称「川崎市港湾振興会館」です。その施設の愛称は公募からの採用で、“海の玄関”のイメージから「マリン」と「エントランス」の単語を用いた造語とのことです。

そんな「川崎マリエン」ですが、外観がすごく個性的!どこかパリの凱旋門を彷彿とさせるような姿です。

この建物を見て「どこかで見たような……?」っと思った方もいるかもしれませんが、実はこの「川崎マリエン」は、人気テレビドラマ「相棒」のシーズン5で「警視庁麹町東警察署」の外観として登場。さらにここの第一会議室も「相棒シーズン2」での監察会議の場面で撮影されています。

もちろん、このドラマのロケ地情報は「川崎マリエン」の魅力を語るには序章に過ぎません。多彩な機能を有するコミュニティー施設の見どころと素晴らしい展望台をご紹介したいと思います!

「まるでジョーズ!?」巨大ホオジロザメの剥製にドキッ!

「まるでジョーズ!?」巨大ホオジロザメの剥製にドキッ!

写真:藤 ともみ

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「川崎マリエン」の入口、交流棟1階フロアに入ると、とても巨大な雄のホオジロザメの剥製が出迎えてくれます。全長は4m85pで胴周りは2m、雄のホオジロザメとしてはワールドクラスのサイズです!

実はこれ、平成17年に川崎港の千鳥運河に漂着したホオジロザメを剥製にしたもので、愛称は「かわジロー」。そんな可愛い名の響きには似つかわしくないほど大きな口には、鋭利な歯と強靭な顎が見られます。一度に食いちぎる肉塊は約14sなので、幼児なら丸飲みされてしまいますね…

実際にビーチで遭遇したことを想像するとドキドキで、まるで映画の世界のようです!剥製ですので当然大人は怖くありませんが、万一、子供が怖がるようなら「かわジローは大きなお口でWELCOME!(いらっしゃい)と歓迎してくれているんだよ♪」と伝えてあげてくださいね。

なお、1階にはこの他に「マリエンシアター」という100人程度収容可能な上映場が、2階には「友好港ベトナム・ダナン港」を紹介する展示場や川崎の海苔づくり資料館があり、いずれも利用料は無料です。

いざ無料の展望室へ!巨大ジオラマも見もの!!

いざ無料の展望室へ!巨大ジオラマも見もの!!

写真:藤 ともみ

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展望室へは外側がスケルトンとなっているエレベーターで上がります。海や地上がどんどん離れていく様を感じているとあっという間に地上51メートルの10階展望室!!このフロアは外壁側が一面ガラス張りとなっているため、贅沢な360度パノラマビューです!

景色の中に見つけることができるのは、東京湾や、羽田空港にアクアラインなどその他かなり豪華なラインアップ!望遠鏡で東京スカイツリーや東京タワーを探しも楽しいですし、よく晴れ空気の澄んだ日には富士山のシルエットも望めるチャンスも。

展望室の各所には日本初の案内タッチパネルが4台設置されているので、景色や建造物などがしっかりと確認できます。しかもタッチパネルは無料で、おまけに展望台にはつきものの望遠鏡も全て無料!使い放題なので兄弟で喧嘩になるなどの心配もいらないので安心です(笑)。

なお、小さな子供は羽田空港に離着陸する飛行機や海を行きかう大型船に興奮!船舶航行情報をチェックして船の行き先について話してあげるのも楽しいですよ。また高い位置から見ると、地上の自動車保管場に並ぶ車は、子供にとってはおもちゃのミニカーに見えるようです。子供の大好きな飛行機、船、車とが景観に見られるのも「川崎マリエン展望室」の魅力です。

また、見所のひとつとして紹介したいのが、直径5mの巨大ジオラマ。これは川崎港を中心に撮られた航空写真をジオラマ化したもの。強化ガラスの下に鮮明な画像が設置されている仕組みです。まるで空中を遊泳しているような気持ちになれるのが子供には珍しいようですよ。

必見!実は夜景の魅力が凄い!!〜日本夜景遺産〜

必見!実は夜景の魅力が凄い!!〜日本夜景遺産〜

提供元:NIGHT Windows 〜東京の夜景

http://tokyoyakei.jp/kawasaki/marien/marien.html地図を見る

無料の展望室の実力は「昼」だけではありません。実は「川崎マリエン」の夜景の素晴らしさは、「日本夜景遺産」の「施設型夜景遺産」に登録されるほどの魅力を持っています。

真下には倉庫群が広がり、オレンジ色のコンテナターミナルの光に、プラントからの無機質な照明群、他の夜景スポットでは見ることができない独創的な世界ですので、「工場夜景ツアー」にもよくプランニングされています。

そして南西にはつばさ橋、みなとみらい、ランドマークの入った都会的な夜景も堪能できます。そして北側には東京タワー、東京スカイツリー、羽田空港の「夜の姿」も拝見でき、お台場の観覧車の輝きも!!

なお、「日本夜景遺産」についてですが、登録に至るための条件は容易ではありません。「特有の芸術的価値を抱く夜景であること」など計8つの基準を満たすことが必須。さらに規定の投票選抜を潜り抜けて登録に至るため、登録は「川崎マリエン」の夜景が価値あるものである証です。

ちなみに、「夜景」というと子供連れには時間帯的に厳しい印象がありますが、太陽の沈みきった時刻のみが夜景とは限りません。うす暗くなり光が灯りはじめた時には既にその美しさは始まっています。光と共に眺められる建造物のシルエット、工場の煙がグレーの空に歪む様、そして暗闇に飲まれる前の海も存在するトワイライトタイムはとても美しいものです。

一日のタイムスケジュールを上手に組めば、子供連れでも川崎マリエン展望室からの「昼の顔」と「夜の顔」、欲を出せば「紅の夕方」も楽しむことができますよ!せっかくの無料の展望台ですから、3段階の感動的な変化を存分に鑑賞しちゃいましょう♪

食事は?遊びは?マリエン、もしくはその周辺での過ごし方

食事は?遊びは?マリエン、もしくはその周辺での過ごし方

写真:藤 ともみ

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昼の眺望と夜景と、展望室を徹底的に楽しむのであれば、その間をどうつなぐかが課題となってきます。

そこで紹介したいのが、「川崎マリエン」の屋外施設!要申込ですが、家族連れならば、マリエン隣の中公園にバーベキュー場があるので、そこを拠点として一日遊びながら展望室を楽しむのも手ですね。またビーチバレーやテニスコートもあるので、スポーツ系を絡めて過ごす方法もあります。

ちなみに、ビーチバレーコート前の「らくがきひろば」は子供に嬉しいスポット!全長約50mほどの道路がキャンバスとして提供され、4色のチョークが無料で置かれているので、ちびっ子画伯たちの夢中になる姿が見受けられますよ。

その他、無料の貸自転車があるので、約2kmのサイクリングコースを楽しむことも可能。そして釣り客が集う「西公園」や、人工海浜があり、磯遊びや季節により潮干狩りが楽しめる「東公園」に行くのも娯楽テクのひとつです。

なお、欠かせないのが飲食情報ですが、展望室のひとつ下のフロアに「スカイラウンジ(FRONTIER)」があり、昼、午後、夜と、時間帯によってメニュー設定が異なりますが飲食が可能です。また「川崎マリエン」の目の前にはコンビニエンスストアもあるので、お弁当やお菓子などの調達も手軽にできるので安心ですよ。

展望室が空いている!推測される理由とは!?

休日でも、メジャースポットと比べると展望室は空いています。人とぶつかるような心配もないので、子連れにはそれだけで嬉しいものです。タイミングが良ければ展望室のフロアに自分たちだけ!?といったチャーター感覚に浸れるチャンスもあるかもしれません!!

ただし、行事の一環として訪れる子供グループや、夜景の場合は「工場夜景ツアー」といった団体客にたまたま遭遇した場合は、それなりに人口密度が高くなります。

このような素晴らしい施設、景観を保有する「川崎マリエン」が、なぜそこまで混雑しないのかという独自の検証ですが…

「川崎マリエン」は、島全体が川崎港の一部となっている人工島「東扇島」の中にあります。車であれば「川崎港海トンネル」を抜ける、首都高湾岸線の「東扇島」で出る、徒歩や自転車の場合は歩行者用の「海底トンネル(人道)」で入るといったアクセス経路が限られたエリアです。しかも島内に見えるのは食品倉庫や配送センターなどの物流施設。よって一般的に「レジャー観光」のイメージは強くないので、それが“穴場”となっている理由のひとつかもしれません。

“穴場”とは、時間と共に“混雑スポット”となりうるものですので、優雅に使えるうちに、素晴らしい景色と施設を家族連れで楽しんでみてはいかがでしょうか。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/06/14 訪問

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