日本で初めてカタカナの名前が付いた町でもあるという滋賀県マキノ町。その町名の由来となった「マキノ高原」を中心とした自然豊かなマキノ町は、平成の大合併により滋賀県の北西部の大部分を占める高島市に編入され、高島市マキノ町となりました。
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地図を見るそのマキノ町のシンボルともいえる風景が、関西でも随一の規模を誇る観光栗園「マキノピックランド」からマキノ高原へとまっすぐ伸びる道路沿いに2.5kmも続くメタセコイア並木！このメタセコイア並木は平成6年に読売新聞社の「新・日本街路樹百景」に選定された絶景ロードなのです。
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地図を見るこのメタセコイア並木道は絶景のドライブルートとして知られていて、車やバイクを問わず春夏秋冬、訪れる人が絶えない人気スポットなのです。
平成16年に社会現象ともなった韓流ブーム。その発端となった「ヨン様」ことペ・ヨンジュンさん主演の大人気ドラマ『冬のソナタ』。実はマキノ高原のメタセコイアの並木道が全国的に知られるようになったのは『冬のソナタ』がきっかけ。
『冬のソナタ』のオープニングシーンや各場面に登場したメタセコイアの並木道に、マキノ高原のメタセコイア並木道が酷似しているとの触れ込みから注目を浴び始めるようになったのです。
提供元：マキノ高原観光株式会社
http://www.makinokougen.co.jp/大正時代にオープンしたというマキノスキー場は関西人にとってはお馴染みのスポット。冬になると日本海から吹く北西の季節風がマキノ高原の背後にある野坂山地にぶつかり、たくさんの雪を降らせるのです。
そんなマキノスキー場へと続く、雪化粧をしたメタセコイア並木道はまさに『冬のソナタ』のワンシーンのよう。いや、それどころかマキノのメタセコイア並木の方が断然美しいとクチコミが広がり、人気が不動のものとなりました。
冬場は関西でも積雪の多い地域でもあるマキノ高原。もともと静かな山間の町が冬になれば更に静けさを増します。この季節にしか出会えない絶景もまた、格別なものなのです。
スキー客もいるためオフシーズンが無い、ということもメタセコイア並木道の人気を支える一つの理由となっているのかもしれません。
マキノのメタセコイア並木は、現在約500本。昭和56年にマキノ町果樹生産組合が植えたのがはじまりで、その後も地域の人々の手により育まれ、さらに並木道は延伸して現在の姿となっています。
そんなマキノ高原のメタセコイア並木道が美しいのは何も冬に限ったことではありません。
萌え出づる春。新緑眩しい初夏。緑深い夏。紅葉燃える秋。雪の花咲く冬。
春夏秋冬、四季折々に美しい姿を楽しませてくれるメタセコイア並木。そして真っ直ぐに伸びた道の日本離れしたその景観は、遠景となる野坂山地とも調和し、訪れる人々を魅了しているのです。
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地図を見るマキノ高原のメタセコイア並木をドライブで駆け抜ける爽快感は、まるでドライブゲームの世界に入り込んでしまったような感覚！ついつい窓を開けて走りたくなる道です。真っ直ぐな道なのでついついアクセルを踏んでしまいがちなのですが、このメタセコイア並木道は逆にアクセルを緩めて走りたくなる道！
条件が整えば、並木の影が道路に対して真横に連なる「ゼブラロード」の中を走れることも・・・！
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地図を見る車を停めて並木道沿いを散歩してみれば映画のワンシーンに迷い込んでしまったかのような錯覚も。そしてカメラを構えてファインダーを覗けば、どこを切り取っても絵になる風景にきっと心を奪われることでしょう。
また車派だけでなくライダーにも人気で、ツーリングのルートにして訪れる人も少なくありません。
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地図を見る決してアクセスがいいとは言えない高島市マキノ町。そんな小さな町に感動の絶景を求めて訪れる人たち。マキノ高原のメタセコイア並木から何を感じるのかはあなた次第。ぜひ思い思いの時間をここで過ごしてみてください。
マキノ高原のメタセコイア並木までの道程ですが、車であれば最寄のインターチェンジは名神高速京都東ＩＣ。そこから国道161号・湖西道路を経由して約90分。少し距離はありますが、琵琶湖を右手に見ながらのドライブを楽しみながら行きましょう。ＪＲならば湖西線でマキノ駅下車でバスかタクシーにて。
また、せっかくメタセコイア並木まで行ったのならば、「マキノピックランド」で旬のフルーツ狩りを楽しんでみては？初夏から夏にかけてはさくらんぼやブルーベリー、ぶどうが。秋はりんごや栗拾いを楽しめます。更にメタセコイア並木の先にある日帰り温泉施設「マキノ高原温泉さらさ」もオススメのスポット！絶景を堪能した後はひと汗流して心も身体もリフレッシュしましょう！
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(2025/1/24更新)
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