写真:しの
地図を見る草津温泉と言えばもちろん温泉。
その中心地は大量の温泉が湧き出す「湯畑」周辺です。
湯畑の周辺は各種の温泉宿やお店が軒を連ねていますが、草津土産の定番「温泉まんじゅう」のお店ももちろん軒を連ねています。
せっかく「温泉まんじゅう」激戦区に来たからには、ただ単に「お土産」として適当に選ぶのではなく、じっくり食べ比べてみませんか?
湯畑から徒歩圏内で十分に食べ比べが可能なのも魅力です。
写真:しの
地図を見る本家ちちやのまんじゅうは種類を2つに限定し、草津高原の水をアルカリイオン水にして使い、小豆は北海道産とするこだわりの逸品です。
2種類のまんじゅうは、一般的な茶色の皮に包まれた「茶まんじゅう」と本家ちちやならではの「二色まんじゅう」があります。「茶まんじゅう」は黒糖を使った皮に粒あんが包まれたもの、「二色まんじゅう」は白い皮に栗あんとこしあんが二色となって包まれたものです。
いずれも皮は薄皮・しっとり、あんにほどよい塩味を感じます。
写真:しの
地図を見るおんせん饅頭多しの草津の中でもやや変り種としては「菓匠清月堂」のまんじゅう。
こちらの特徴は地元で人気の甘納豆に利用する「花いんげん」のあんを包んでいる点。
皮は一般的な茶色ではなくしろで、厚くふかふかしています。
豆本体をじっくり味わい、もっと食べたい方にはもちろん甘納豆もお忘れなく!
写真:しの
地図を見る「旅館田島屋」は源泉かけながしの温泉宿。
こちらにあるたぬきが目印のお土産屋に毎日できたてのまんじゅうがずらりと並んでいます。
種類も多めで通常の粒あんやこしあん以外にもくるみみそまんじゅうなどが人気。
特徴としては他店よりあんはややあっさりめ・皮はふわふわしています。
写真:しの
地図を見る「松むら饅頭」の温泉まんじゅうは品質・有名さ・そのオーソドックスさで非常にバランスのとれたもの。
まずは見た目から包み紙にも温泉マークがしっかり印字されており、その中に茶色の皮の温泉まんじゅうがイン!
皮はやや薄め・ややしっとりしつつふっくら感もあり、あんは柔らかめの粒あんがぎっしり詰まっております。
「温泉まんじゅう」と一口に言ってもお店や種類によって味が異なります。
皮はふっくら・しっとりに大別され、あんは粒あんとこしあん・柔らかめ・かため、塩味しっかり・ほとんど感じず等々です。
特に皮はお店によって特徴が出やすいので注目すべき点です。
微妙な違いは食べ比べることではっきりしやすく、楽しみが広がるもの。
草津では1個で販売しているお店がほとんどなので、お土産用に購入する前にまずは自身で食べ比べて検討してみましょう。
「温泉まんじゅう」の魅力にとりつかれること間違いなしです。
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この記事を書いたナビゲーター
しの
幼い頃から歴史が好きで大学の専攻は東洋史。西国お遍路からピラミッド(エジプト留学あり)やモヘンジョダロまで国内外の史跡巡りをしてきました。最近では史跡めぐりは勿論、趣味が高じて調理師免許を取得。それに…
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