夏休みともなれば、子どもにも大人にも大人気のマイカップヌードル作り。
しかも、麺から作る「チキンラーメンファクトリー」は小学生以上でなければ参加できませんが、「マイカップヌードルファクトリー」は小学生以下のお子様でもできます。また事前予約不要なので、お手軽に楽しめます。
マイカップヌードルの手順はこちら。
まず、1食 300円の空のカップを自動販売機にて購入。カップにペンで好きなイラストを描きます。
これでマイカップの準備はOK!
続いて、トッピングカウンターへ。ここからはスタッフの人が作業をしてくれます。
麺の上からカップをかぶせて、ハンドルを回して反転させて麺をセットします。実際の製造現場では、カップの上から機械で麺を入れると麺がずれてしまうことがあるため、反転させてセットするのだそうです。これが「逆転の発想」と呼ばれている所以なのだとか。
麺をセットしたら、4種類の中から好みのスープを、12種類の中から4つの具材を選んでトッピングできます。
【スープ】
カップヌードル、シーフードヌードル、カップヌードルカレー、チリトマトヌードル
【具材】
エビ、コロ・チャー、タマゴ、ネギ、ひよこちゃんナルト、ガーリックチップ、インゲン、チェダーチーズ、カニ風味カマボコ、コーン、キムチ、期間限定の具材
その味の組み合わせは、全部で5460通り!具材は、定番のタマゴやコロ・チャーなどから期間限定のものまであり、どんな味ができるかは、自分のチョイス次第です。
中身ができると、機械で熱と圧力をかけてフタをし、さらにフィルムで包んでカップをぴったりと包装してくれます。本物と同じカップヌードルの出来上がり。
この状態で手元に戻ってきます。それを今度はエアパッケージに入れて、自分で膨らませます。エアパッケージに紐を通して、そのまま持ち帰りOK!
このエアパッケージ、春休みや夏休みになると大阪のあちこちで見かけます。国内のみならず、海外からの観光客の姿もよく見かけます。予約不要で簡単にオリジナルカップヌードルが作れるお手軽さが、人気の秘密なのでしょうね。
出来あがったカップヌードルの賞味期限は約1ヶ月。友達や家族と一緒に、味比べをして食べてみても楽しいですね。
記念館の前には、インスタントラーメンを発明した安藤百福さんの像が建てられています。
天ぷらを揚げていることからヒントを得て開発したチキンラーメンや、それを紙コップに入れてフォークで食べる姿からカップヌードルを思いついたことなど、日常の中に発明のヒントがあることを、この記念館では教えてくれます。体験型の施設やクイズ形式のゲームで、小さな子どもでも楽しく学べるようになっています。
実はこの記念館、安藤百福さんがチキンラーメンを開発したという実際のご自宅近くにあるんです。そんな日本のラーメンに革命を起こした百福さんに続け!とお子様を連れて行ってみてはいかがでしょうか?
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