エクアドルのアマゾン・ジャングルは、アクセスが良く、首都のキト空港から1時間ほどで最寄りのコカ空港に到着します。その後、船でナポ川を2-3時間ほど下っていくと、緑の生い茂るジャングルの中に佇むロッジが見えてきます。
正式名称は『ラ・セルバ・エコロッジ・アンド・スパ(La Selva Ecolodge & Spa) 』。こちらのロッジに宿泊すれば、キト空港から、ロッジのスタッフがついてくれるので、何の心配もいりません。
川を船で移動している間も、川岸のコミュニティの生活や、石油を掘り出す様子など、様々なジャングルの風景を見ることが出来、移動中の2、3時間があっと言う間です。
写真:市川 芽久美
地図を見るロッジは、大きなラグーンに面して建っており、ビーチリゾートとはまた違う水辺の落ち着きがあります。孤立した客室は3ランクにわかれていて、2番目のスイート以上からお部屋になんとジャグジーがついています。
ウェルカムワインに、タオルのデコレーション、ロクシタンのアメニティ...アマゾンの深い緑の中で、高級ホテル並みのサービスが受けられるのは驚きです。
食事も、素敵なテーブルセッティングにコース料理。バーベキュー料理の日も設定されていたり、朝食に毎日違ったフルーツジュースが提供されるなど、長期滞在しても飽きないメニューになっています。
ほとんどのエクアドル・アマゾンロッジは、オールインクルーシブ。こちらのロッジもその1つで、滞在中の料理、アクティビティーなどアルコールドリンク以外は、全て料金に含まれています。
アマゾンのアクティビティーは、ジャングル散策、ナイトハイク、バードウオッチング、原住民のコミュニティー訪問などなど、バラエティー豊か。ナチュラリストガイドとともに楽しみます。
特にこのロッジのガイドは、知識、サービス精神、ユーモアのセンスに至るまで、すべてを兼ね揃えたスペシャリスト。食事中も同席してくれて、楽しいおしゃべり....貴重な体験を更に充実した楽しいひと時に演出してくれます。
写真:市川 芽久美
地図を見る朝5:30のモーニングノックで起床後、土を食べる鳥を見に行ったり、ピラニア釣りをしたり、どれも興味深いアクティビティーですが、特におすすめは、原住民のコミュニティー訪問。自給自足の生活の様子を見せてもらったり、ピラニアの牙で研いた矢に、綿をつけた吹き矢体験をしたり、なかなか出来ない経験です。
実はこのコミュニティーの人達の数名がこのロッジで働いています。資源開発から土地を守り、雇用を増やしてくれるロッジは、原住民からも歓迎されるサスティナブルな観光資源でもあるんです。
写真:市川 芽久美
地図を見るロッジの名前に“スパ”と付いているだけあって、こちらのロッジ内での滞在はとってもリラックス。ラグーンに沈む夕日や、満点の星空を眺めながら食事をしたり、お酒を飲んだり、ジャグジーで癒されたり....それだけではありません。
何とこちらの施設には、マリポサリオ(蝶園)があり、その中でマッサージを受ける事ができるんです。
是非一度、多くの蝶々が舞う中でのマッサージを体験してみてはいかがでしょうか。
エクアドルのジャングル・リゾートは、3泊4日、4泊5日のパッケージが主流です。
原住民のコミュニティーを訪問したり、ピラニア釣りをしたり、多くのジャングルの動物達にであったりと、ゆっくりアマゾン・ジャングルを堪能するには、4泊5日がおすすめです。
アクティビティーや、ロッジ・サービスが充実している『ラ・セルバ』。都会派の旅行者にもおすすめの、高級エコ・ロッジです。
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(2024/10/3更新)
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