世界一美しい鉄塔！パリの世界遺産「エッフェル塔」は、花の都のランドマークタワー！

更新日：2018/07/25 09:34

花の都、パリ。フランスの首都であり、世界有数の観光地として多くの旅行者の憧れでもあるヨーロッパの一大都市です。
そんなパリのランドマークタワーとして圧倒的な存在感を放つのが、世界遺産にも登録されている「エッフェル塔」。今回は、パリを代表する観光名所・エッフェル塔を楽しみ尽くすための歴史と見所をご紹介します。

世界で最も美しい鉄塔！エッフェル塔の歴史

写真：渡部洋一

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花の都パリの中心部、セーヌ川の左岸にエッフェル塔は聳えています。
1889年のパリ万国博覧会の開催に合わせ、フランス革命100周年を記念して建造された巨大な鉄塔。綿密に計算された鉄製の骨組みは近代建築ならではの美の極みとも言え、「鉄の刺繍」と形容されます。建設当時の高さ312.3メートル（現在は放送用アンテナが設置され324メートル）は、1930年にニューヨークのクライスラービルが完成するまで、世界一高い建造物としての地位を誇るものでした。

400メートル以上の高層建築が世界中で見られる現在でもその存在感は薄れることなく、パリのシンボルとして多くの旅行者を魅了し続け、その優美な姿は「世界で最も美しい鉄塔」とも称されています。街のランドマークタワーであり、世界的観光名所として親しまれるエッフェル塔は、1991年には「パリのセーヌ河岸」の構成要素として世界遺産にも登録されました。

シャイヨー宮から見るエッフェル塔

写真：渡部洋一

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写真は、「シャイヨー宮」から見たエッフェル塔です。セーヌ川の右岸、エッフェル塔の対岸にあるシャイヨー宮は1937年のパリ万博の際に建てられた宮殿で、エッフェル塔の観賞スポットとして人気を集めています。宮殿前の庭園の敷地面積はなんと約10万平方メートル！広々とした空間は、エッフェル塔を長時間落ち着いて観賞するのに最適な場所と言えます。

セーヌ河から眺めるエッフェル塔

写真：渡部洋一

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パリの中心部を流れるセーヌ川。その左岸に建つエッフェル塔は、川を往き交う船からも望むことができます。旅行会社が運営するセーヌ川クルーズで優雅に眺めるも良し、市民の足でもある水上バスで格安に楽しむのも良し。どこから見ても美しいエッフェル塔ですが、水面をゆっくりと進む船上からのんびりと眺め、至福の時を過ごすのもおすすめです。

展望台から眺める花の都パリの街並み

写真：渡部洋一

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エッフェル塔には展望台が設けられており、パリの街並みを一望にすることができます。眼下に広がる花の都の全景は、まさに絶景。どこまでも続く美しい街並みの中に、凱旋門やルーブル美術館など世界を代表する観光名所が点在する景観は、パリ観光のハイライトの一つと言えます。

写真中央部の黄金に輝くドーム屋根は、歴史的建造物のオテル・デ・ザンヴァリッド（通称アンヴァリッド）で、地下墓所にはかの有名なナポレオンの柩が安置されています。それぞれの名所の位置関係を一目で把握できるエッフェル塔の展望台は、パリ観光のスタート地点としてもおすすめです。

エッフェル塔は夜のライトアップも必見！

写真：渡部洋一

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パリの象徴エッフェル塔は、夜間にはライトアップされます。花の都の夜空に圧倒的なスケールで浮かび上がる巨大な鉄塔の姿は、息を飲む美しさ。暗闇に光るエッフェル塔の姿は街の至る所から眺めることができ、日中以上にその存在感は際立ちます。
エッフェル塔のライトアップは、夜の街歩きも楽しいパリの中でも特に必見の夜景スポットと言えるでしょう。

パリのランドマーク「エッフェル塔」を徹底的に楽しもう！

「世界一美しい鉄塔」と称され、パリのシンボルとして脚光を浴び続けるエッフェル塔。旅行者の憧れである世界的観光名所の歴史と見所をご紹介しました。
パリの中心にランドマークとして建ち続けるエッフェル塔は、この街を語る上で欠かせない存在です。是非とも足を運び、昼も夜も、下からも上からも楽しみ尽くしましょう！その歴史に、その美しさに、その存在感に、花の都と称され世界屈指の観光地として名を馳せる、パリの神髄を感じることができるはずです。

エッフェル塔への行き方、営業時間、入場料等の情報は、記事下部にある「MEMO」よりご覧いただけます。