写真:Hiroko M
地図を見る2000年に建てられた巨大観覧車の「ロンドン・アイ(London Eye)」。遠くから見ると普通の観覧車ですが、近付けば近付くほど、その大きさに驚くことでしょう。高さは実に135メートルもあり、ヨーロッパ一大きい観覧車として知られています。ガラス張りのカプセルの最大収容人数は25人で、360度のパノラマビューが堪能できます。ご近所に建つビッグベンはもちろんの事、ウェストミンスター寺院、007シリーズでお馴染みのMI6ビル、セントポール大聖堂など、テムズ川の両岸に散らばる各名所を見ることが出来ます。一回転30分で、時間はたっぷり。シャンパン付きのチケットを買うことだって可能。なんとカプセル一つ貸し切って、結婚式をすることだって出来るのですよ!
ロンドン・アイへの当日入場料は、£21.50〜。ネットで事前予約(24時間以上前)をすれば10%引きになります。シャンパン付きのチケット(£28.80〜)や、日中と日没後の1日2回乗れるお得なチケット(£24.53〜)等も売られています。また、並ばずに入場したい方には、ファーストパス付きのチケットもオススメ(£28.35〜)。夏の間の金曜日は、深夜まで営業しているので、ディナー後、一日の締めくくりにロンドン・アイから夜景を楽しんではいかがでしょうか。ちなみに、ロンドンにある他のアトラクション(水族館、マダム・タッソー、ロンドン・ダンジョン等)とのパッケージでお得なチケットもありますよ。
写真:Hiroko M
地図を見るシャードとは、英語で「破片」という意味。「ザ・シャード」は、周辺のあらゆる光を反射する8つのガラス張りの面で出来ており、その尖塔は、ロンドンのトレードマークである霧や曇り空を突き刺すようにシャープで潔いのです。地上306mの頂上からは、ロンドンの全てのランドマークを眺めることが可能。
中でも絶景は至近距離で見られる、タワーブリッジと、そのすぐ隣にあるロンドン塔。これぞロンドン!と言わんばかりの絵ハガキ的光景です。また、晴れた日は40マイル(=64キロ)先まで見られるのがザ・シャードの特徴。ロンドン全体を余裕で見渡せるのです。展望台は3フロアに分かれており、最上階はオープン・エア。鋭いガラス面の間からは爽やかな風がビュンビュン通り抜け、開放感たっぷりです。
ザ・シャードの基本入場料は£24.95〜。事前にネット予約することも可能。他にも、絶景を眺めながら、高級デパート、フォートナム&メイソンのアフタヌーンティーが頂ける”Fortnum & Mason Sky-High Tea Experience”や、朝ヨガが出来る”Yoga Sessions”、夜景を楽しみつつ、イアフォンでディスコ音楽を聴きながら踊り明かせる”Silent Disco”等、面白いイベント付きチケットも目白押しです!
写真:Hiroko M
地図を見る2015年に待望のニューオープンを果たしたのは、「20 Fenchurch Streetビル」通称ウォーキー・トーキー(”walkie-talkie”=トランシーバーの意)の頂上フロアにある、地上160mの「Sky Garden(スカイガーデン)」。ロンドン・アイやザ・シャードに負けないぐらい、眺めは素晴らしいです。ガーデンというだけあり、植物もたくさん植えられており、座る場所に困ることもありません。中にあるカフェで飲み物を買って、ゆっくり景色を楽しめます。
そして嬉しいことに、スカイ・ガーデンの入場料はなんと無料!ここは公共の憩いの場なのです。ただし、必ず事前にホームページで時間指定のチケットを予約する必要があるので、ご注意を。半月ぐらい先まで予約が出来ますよ。
ロンドンは、眺望景観保全のための厳しい法律が昔からあり、東京やニューヨークに比べて、高層ビルが圧倒的に少ないのが特徴。故に、ちょっとの高さで遠くまで見渡すことが可能なのです。今回ご紹介したのは、いずれもテムズ川沿いにある、展望台として人気の3ヶ所ですが、観光ついでに眺めを楽しめる、タワーブリッジ博物館や、セントポール大聖堂のドームもおすすめです。雄大なテムズ川と、歴史に満ちた建造物の数々を是非ご堪能下さい!
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(2024/12/14更新)
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