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写真:道明寺 彩希
地図を見る写真の様に「セント・マイケルズ・マウント(Saint Michael’s Mount)」は、島の様子もお城の佇まいもフランスの「モン・サン・ミッシェル」にそっくり。どちらも「大天使ミカエル」を祭った修道院で、「聖ミカエルの山」という意味の「モン・サン・ミッシェル(Mont Sant Michele)」を英語にすると、「セント・マイケルズ・マウント(Saint Michael’s Mount)」となります。
実は、2つの修道院の位置関係は面白く、フランスの「モン・サン・ミッシェル」から船で真北に行くと、イギリスの「セント・マイケルズ・マウント」に到着します。
「セント・マイケルズ・マウント」は、アーサー伝説の有名な愛の物語「トリスタンとイゾルデ」の舞台としても知られています。
ここを訪れる醍醐味は、何と言っても干潮時に海の中から現れる石畳の道を歩いて島まで渡れる事。満潮時でも海底にある道の存在が薄っすら見えますが、陸地と島が1本の石畳の道でつながれている様子はとても神秘的です。徒歩で渡る場合の所要時間は約15分。他ではなかなか味わえない体験を堪能してください。
写真:道明寺 彩希
地図を見るマラザイオン(Marazion)の街の海岸線を訪れると、徒歩で渡れる干潮の時間は街の駐車場などに掲示されていたりします。(下記のMEMOにある、公式ホームページでも確認可能)。しかし、海に出ればその時点で可能な渡り方が一目瞭然。なぜならば徒歩で渡れない場合は、小舟が頻繁に橋渡しをしてくれているのです。
船の発着場は潮の満ち引きに合わせて2か所ありますが、どちらも視界に入る範囲で、人の流れですぐわかるので心配はいりません。
乗船時間は約5分。10人乗り程度の小さな船の為、定員になれば出発するといったシステムで、待ち時間もほとんどなく快適です。
写真:道明寺 彩希
地図を見るセント・マイケルズ・マウントの見どころは、何と言ってもその美しい自然です。規模が小さいのでお散歩気分で観光できます。海を渡りお城までの坂道を歩く道のりは、自然が豊かでとても気持ち良い環境です。
丘を登ると、修道院というよりは古城という感じの外観が見えてきます。内部は歴史を感じさせる風情があり、周辺には大砲が数台並べられていて、太古にタイムスリッップした気分を味わえます。
この島は11世紀頃にベネディクト派修道院の礼拝堂が建設されるまでは、ケルトの聖地として多くの巡礼を集めていた場所で、スピリチュアルなパワーがあるパワースポットとしても有名な場所です。
写真:道明寺 彩希
地図を見る城内から見下ろせる美しい庭はイングリッシュガーデンで、素朴な花々が絶妙なバランスで配置された癒しの空間です。
コバルトブルーの海とのコントラストはとても美しく、イギリスでしか味わえない特別なお庭。庭の入口はお城を一度降りた別の場所からになるので見逃しがち。また、冬季は閉鎖されるので、見学希望の方は開館日を事前に確認されることをお勧めします。
自然に囲まれた神秘の場所「セント・マイケルズ・マウント」。いかがでしたか?
ペンザンスまではロンドンのパディントン駅から電車で約5時間で到着します。その後、電車の駅の横にあるバス停から2番のバスに乗り、約10分の場所にあるマラザイオンという町で降ります。(マラザイオンを通るバスはたくさんあります)
日本人にはまだマイナーな観光地ですが、現地を訪れればその素朴さゆえにこの地が持つ魅力に魅了される事請け合いです。心安らぐパワーがみなぎる「セント・マイケルズ・マウント」への旅、お勧めなので、是非訪れてみて下さい。
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