写真:ふるかわ かずみ
地図を見る鮮魚会館は、福岡中心街の天神から北西に位置し、長浜と呼ばれるラーメンで有名な地区にあります。天神から歩くと15〜20分くらい。バスも出ていますし、車だと5分くらいの場所にあります。(※タクシー料金目安:天神〜鮮魚会館700円〜800円。車は目の前に駐車場あり/1時間は無料)
会館内1階には、目の前の漁港で水揚げされた、新鮮なお魚が食べれる食堂が何店舗かあります。早い店はなんと朝6時からオープン!朝の早い市場関係者向けということもありますが、お昼時は一般のお客さんや観光者、そして地元サラリーマンたちですぐいっぱいに。人気のお店は、お昼どきは行列必至です。
写真:ふるかわ かずみ
地図を見るそれぞれのお店の前には、その日のおススメのお魚を使った定食メニューがずらり。メニューは日替わりで変わったりするので、行ってみてから旬のお魚やお店の前に出てるおすすめメニューで選んでみるのもポイントです。
海鮮丼650円〜、各種定食700円〜など、その種類の多さにも驚きますが、珍しいクジラの刺身なども頂けるお店もあり、見てるだけでも楽しくなります。
お魚だけでなく、唐揚げ、天ぷらなどのメニューもありますし、中華のお店もあったりします。ただ圧倒的なお目当ては、やはり新鮮なお魚や魚介などが多く、海鮮丼などは特に人気のようです。
写真:ふるかわ かずみ
地図を見るこちらの定食は「魚がし」さんの旬丼セット870円(海鮮丼のみは650円)。旬の海鮮がのった丼に、さらにイワシの天ぷら、アジの南蛮漬けの小鉢など、結構なボリューム!写真のお魚はカンパチ、鯛、イカ、マグロ。この丼だけでも満足感あります。たいていどのお店も、その時期の旬の魚の刺身や焼き魚、煮つけなどの定食や、丼が人気です。
店内にも数えきれないほどの日替わりメニューもずらりで、どれにするか選ぶのも楽しい時間です。
写真:ふるかわ かずみ
地図を見る博多ではたいていどこの居酒屋にも「ごまさば」がメニューにあります。名前の通り、ごまで和えたサバの刺身になります。え?サバの刺身?と引いてしまう人もいるかもしれません。
しめ鯖は聞いたことあるし、食べたことがある人も多いと思いますが、サバの刺身はなかなか食べる機会は少ないと思います。博多では、新鮮だからこそ食べられるのです。
「ごまさば」という種類のさばもいますが、一般には「真サバ」を使用し、すりゴマとしょうゆベースのタレで和えたものになります。生臭さもなく、青魚が苦手・・という人も、ぜひ博多に来たなら味わってほしい一品です。
ただし、夏場はおススメできないようで、鮮魚会館でも出してないお店もあるので、事前に確認してみましょう。
食べるだけでなく、実際市場でのセリの様子を見学することもできます。朝3時から始まるセリの10分前に、会館2Fの渡り廊下を進むと、その様子も楽しめます。早起きして、なかなか目にすることがない活気賑わう市場のセリを楽しむのもいい思い出になりそうです。また一般開放として、毎月第2土曜には市民感謝デーと称して、マグロの解体ショーや干物や鮮魚が安く購入できますよ。
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(2024/3/18更新)
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