アートだけじゃない!六本木〜広尾の「美術館通り」でひと時のセレブ気分

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アートだけじゃない!六本木〜広尾の「美術館通り」でひと時のセレブ気分

アートだけじゃない!六本木〜広尾の「美術館通り」でひと時のセレブ気分

更新日:2017/11/18 18:21

Naoyuki 金井のプロフィール写真 Naoyuki 金井 武蔵国ナビゲーター、歴史探索ブロガー

平成24年に開通した「美術館通り」は、六本木のサントリー美術館から広尾の山種美術館まで5つの文化施設が並ぶ新たなアートスポットルート。
それぞれ著名なミュージアムですが、特に併設されたカフェが、オシャレでリッチ、更にメニューのクオリティが高いことから「手軽にセレブ気分が味わえる」と隠れた人気スポットです。
アカデミックにアートに浸る、或いは優雅にグルメを堪能する、あなたならどう楽しみますか。

『サントリー美術館』〜加賀老舗の味〜

『サントリー美術館』〜加賀老舗の味〜

写真:Naoyuki 金井

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「サントリー美術館」は、1961年丸の内で開館し、2007年この地に移転された歴史ある美術館です。
日本の古美術を中心として、例えば、江戸切子、薩摩切子、エミール・ガレ等のガラス工芸品と云った1つのテーマに沿ったコレクションを数々保有しているのが特徴で、国宝を始め多くの文化財も魅力を放っています。

『サントリー美術館』〜加賀老舗の味〜

写真:Naoyuki 金井

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この美術館の「shop×cafe」は、慶應元年創業の金沢の老舗「加賀麩 不室屋」がプロデュースしたカフェで、木目を基調としたシックな落ち着いた雰囲気は、人気の建築家隅研吾氏のデザインで、老舗の佇まいを現代風に表現しています。

『サントリー美術館』〜加賀老舗の味〜

写真:Naoyuki 金井

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メニューは、何といっても名代“宝の麩”の生麩をメインとしたランチやスイーツがいただけることで、“ゆばと麩のあんかけ丼ぶり”や“白玉麩あんみつ”等が定番ですが、おススメは“三色生麩セット”で、生麩を団子のようにスイーツ感覚で味わえる逸品です。
展示会の限定メニューもありますので、和モダンな佇まいの老舗の味をご堪能下さい。


<基本情報>
住所:〒107-8643 東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア3階
電話番号:03-3479-8600
アクセス:
都営地下鉄大江戸線 六本木駅出口8より直結
東京メトロ日比谷線 六本木駅より地下通路にて直結
東京メトロ千代田線 乃木坂駅出口3より徒歩約3分

『国立新美術館』〜天空のカフェ〜

『国立新美術館』〜天空のカフェ〜

写真:Naoyuki 金井

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「国立新美術館」は、日本で5館目の国立美術館で2007年に六本木に開館しました。
特徴は、独立行政法人国立美術館に所属している中で唯一コレクションを持たず、様々な展覧会を開催していることです。したがって英語名では“ミュージアム”ではなく“アートセンター”になっています。

『国立新美術館』〜天空のカフェ〜

写真:Naoyuki 金井

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日当たりの良い全面ガラスの建造物で、近未来的な雰囲気を醸し出しています。
ここには地下1階から3階まで、1つのレストランと3つのカフェがあり、アートセンターらしく地下から順に“語らい”“出会い”“発見”“創造”というテーマに基づいています。

『国立新美術館』〜天空のカフェ〜

写真:Naoyuki 金井

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特におススメは、2階の『サロン・ド・テ ロンド 〜発見〜』です。
ケーキ、エクレア、更に展示会スペシャルメニューなど上質のスイーツが取り揃えられていますが、驚かされるのはそのロケーションで、巨大な逆円すいの最上にあるロンド(円形)では、曲線ガラスのフォルムと彩光が相まって至高のひと時を過ごせる空間になっています。
アートとのコラボを感じさせるメニューと、センスの良さを感じる近未来的空間で、新たな発見をされるでしょう。

<基本情報>
住所:〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2
電話番号:03-5777-8600
アクセス:
東京メトロ千代田線乃木坂駅 青山霊園方面改札6出口(美術館直結)
都営大江戸線六本木駅7出口から徒歩約4分
東京メトロ日比谷線六本木駅4a出口から 徒歩約5分

『根津美術館』〜都会のオアシス〜

『根津美術館』〜都会のオアシス〜

写真:Naoyuki 金井

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「根津美術館」は、東武鉄道の社長などを務めた実業家・根津嘉一郎の収集品を展示するために造られ、1941年に開館し、多くの国宝・重要文化財を収蔵している歴史ある美術館です。
特に年1回菖蒲の花の咲く頃に展示される尾形光琳の2点の国宝「燕子花図屏風・紅白梅図屏風」は必見です。

『根津美術館』〜都会のオアシス〜

写真:Naoyuki 金井

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自然そのままの景観を活かした庭園は、「都会のオアシス」などと呼ばれ、庭園だけでも必見の価値があり、菖蒲の花の咲く頃や紅葉の季節など、四季折々楽しめます。

『根津美術館』〜都会のオアシス〜

写真:Naoyuki 金井

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その庭園内にあるのが『NEZUCAFE』で、ここも隅研吾氏のデザインで、店内に広がる壁面の大部分を占めるガラス越しに見える緑は、まさに都会のオアシスたる一服の清涼剤です。人気のメニューは意外にも“ミートパイ”で、神戸ビーフ100%の昔ながらの味が楽しめると評判の逸品。更にこだわりは紅茶で、ティーインストラクター指導により英王室御用達のフォートナム&メイソンの茶葉をいただけるのです。
季節の移り変わりを感じながら、伝統の味と美味しいお茶で、この上ない贅沢を味わってください。
※NEZUCAFEは、根津美術館入館者が利用可

<基本情報>
住所:東京都港区南青山6-5-1
電話番号:03-3400-2636
アクセス:地下鉄銀座線・半蔵門線・千代田線

『岡本太郎記念館』〜ようこそ爆発空間〜

『岡本太郎記念館』〜ようこそ爆発空間〜

写真:Naoyuki 金井

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「岡本太郎記念館」は、84歳で亡くなるまで岡本太郎氏の自宅兼アトリエとして50年近く生活した場で、死後、川崎市長や糸井重里氏などによる財団法人岡本太郎記念現代芸術振興財団によって運営されています。

『岡本太郎記念館』〜ようこそ爆発空間〜

写真:Naoyuki 金井

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万国博の太陽の塔をはじめ巨大なモニュメントや壁画など、岡本太郎のエネルギーが満ち溢れており、まさに「芸術は爆発だ」の名言通りの爆発空間です。

『岡本太郎記念館』〜ようこそ爆発空間〜

写真:Naoyuki 金井

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この記念館の敷地内にあるカフェが、『ア・ピース・オブ・ケイク』。
店内は、女性が喜びそうな可愛らしさが溢れ、カラフルなディッシュやマグカップにワクワクするかもしれません。人気のメニューは、「ここ以外は食べられない」とまで云われる“パンケーキ”で、パンケーキで知られた料理研究家大川雅子女史がオーナーであることから、これだけの為に来店する方も多いのです。そして圧巻は、岡本太郎氏の作品を眺めながら、ひと時を過ごすという何とも摩訶不思議なカフェなのです。
岡本太郎氏と大川雅子女史がコラボしている、異次元空間で遊んでみてください。



<基本情報>
住所:〒107-0062 東京都港区南青山6-1-19 
電話番号:03-3406-0801
アクセス:東京メトロ銀座線・千代田線・半蔵門線 表参道駅より徒歩8分

『山種美術館』〜和菓子もアート〜

『山種美術館』〜和菓子もアート〜

写真:Naoyuki 金井

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「山種美術館」は、山種証券(現・SMBCフレンド証券)の創始者である山崎種二氏の個人コレクションをもとに、日本橋兜町に日本初の日本画専門美術館としてオープンし、横山大観や上村松園などの作品や、旧安宅コレクションの速水御舟作品など、重厚なコレクションが特徴です。

『山種美術館』〜和菓子もアート〜

写真:Naoyuki 金井

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その館内にあるのが、所蔵している速水御舟の「名樹散椿」をモチーフにした『Cafe椿』。
おススメは和菓子で、すべて青山にある“菓匠 菊屋”に特注しているものです。この“菓匠 菊屋”は、昭和10年創業から宮家や茶道・政財界などの美食家に愛されている老舗で、作家の向田邦子がお気に入りとしても知られています。

『山種美術館』〜和菓子もアート〜

写真:Naoyuki 金井

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定番は“散椿”と、夏限定の“向田邦子さんが愛した水羊羹”の2種だけで、常に展示会のテーマに因んだ創作和菓子がメインとなります。因みに写真の和菓子は、上村松園作《夕照》をモチーフとした“紅葉狩”という和菓子です。
「和菓子もアート」さながら、味わうのみならず観て楽しむ美の世界が広かることでしょう。

美術館通りで四季とアートとグルメを楽しもう

今回ご紹介したNEZUCAFE以外の4店舗は、カフェだけの利用もでき、一部、お土産としてスイーツをテイクアウトできます。
特に展示会毎のテーマに沿ったスペシャルメニューもあるので、お気に入りを見つけて通うのもよし、すべてを巡るのもまたよしです。
アートとグルメを堪能して、プチセレブの気分で四季折々の青山を闊歩してみてはいかがですか。

※2015年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/10/10 訪問

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