風光明媚な英国の田園地帯!コッツウォルズの見どころ5選

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風光明媚な英国の田園地帯!コッツウォルズの見どころ5選

風光明媚な英国の田園地帯!コッツウォルズの見どころ5選

更新日:2018/07/31 10:48

Hiroko Ojiのプロフィール写真 Hiroko Oji ヨーロッパ一人旅愛好家

羊の丘という意味を持つコッツウォルズは、湖水地方と肩を並べるイギリスでも屈指の美しさを誇るカントリーサイドです。

緑の絨毯が広がる中、点々と白い羊たちが草を食むのどかな風景。そして、地元で採れるはちみつ色のライムストーンで組まれた昔ながらの家並み。茅葺き屋根を持つ情緒のある家屋。観光案内でもよく見られる美しい光景です。自然と溶け合う素朴な建物が美しいコッツウォルズの見どころをご紹介します。

屈指の人気を誇る村・バイブリー!

屈指の人気を誇る村・バイブリー!

写真:Hiroko Oji

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風光明媚な田園地帯が広がるイギリス中央部に位置するコッツウォルズ(Cotswolds)は、13〜15世紀には羊毛と高品質のウール製品で繁栄し、羊毛産業で富を築いた地方です。その中で「イングランドで最も美しい村」とウィリアム・モリスに賞賛された屈指の人気を誇る村が、バイブリー(Bibury)。

バイブリーの川沿いには、現在でも魅力的な、14世紀に造られた家並み「アーリントン・ロー」(Arlington Row)がこの村の代表的景観を形作っています。元々羊毛店だった場所が織工小屋となり、今ではナショナル・トラストにより管理されながら、裏庭には洗濯物が翻る現役の生活が営まれ続けています。家並みの前の通りは静まり返った空気が流れ、一瞬中世にタイムトリップしてしまったかのような錯覚を覚えます。

このバイブリーの見所はアーリントン・ローだけではありません。広大な敷地のトラウト・ファームも観光客を集めているのです。いくつものあるいけすには、それはそれはたくさんのマスが群れを成して泳いでいて、見るだけでなく、マス釣りを楽しんだり、園内のレストランでトラウト料理に舌鼓を打ったり・・・。

小さな村ですが、他にもお花が咲き乱れる民家の間を散策したり、村外れのフットパスを散歩したり・・・楽しみ方はいろいろです。

最も古い家並みが心落ち着けるカッスル・クーム

最も古い家並みが心落ち着けるカッスル・クーム

写真:Hiroko Oji

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コッツウォルズ地方の中で、最も古くて美しい家並みが保存されているのがカッスル・クーム(Castle Combe)の村です。

コッツウォルズ産の石灰岩ライムストーンで建てられた家が建ち並び、川に架かるアーチ型の石橋の周辺は、よく観光案内に使われている風景です。バス停前の広場中央の石碑や古代マーケット跡の屋根の下にある石に彫刻されたモニュメント、聖アンドリュー教会なども存在感を伝えています。通り沿いの石造りの建物には、どれも色とりどりの綺麗なお花が溢れ、まるで絵本の中のような状景です。現在ホテルとして使用されている17世紀の壮麗なマナー・ハウス!広いお庭はよく手入れされ、ここで宿泊するのもきっと素晴らしい思い出となりますよ。

バス停近くの民家前では、木の台の上に手作りのパウンドケーキがラップに包まれて並べられていることがあります。お代は、「横に置かれた木箱に入れてね」と。人を信じるという、当たり前なんだけれど時としてそれが侵されてしまう、この素晴らしいシステムに心がホッコリ!

川と橋が「コッツウォルズのヴェネチア」!ボートン・オン・ザ・ウォーター

川と橋が「コッツウォルズのヴェネチア」!ボートン・オン・ザ・ウォーター

写真:Hiroko Oji

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町の中心をウィンドラッシュ川が流れ、いくつもの橋が架かる風景から「コッツウォルズのヴェネチア」と言われているボートン・オン・ザ・ウォーター(Borton-on-the-Water)は、コッツウォルズで最も人気のある村の一つ。澄んだ浅い川に架かる低い石橋はとっても可愛らしく、橋の端っこに座り込んで足をブラブラさせるだけで癒されます。

この村にも見所が多く、村全体をミニチュア複製したモデル・ビレッジ、500羽以上の鳥のひそむ森林、川、そしてガーデンが素晴らしいバードランド公園、レトロな車が展示されている自動車博物館などがあります。

川沿いから路地の両側に建ち並ぶお花で溢れる石造りの建物がまた素晴らしい!広い庭には緑の芝生に赤や黄色や白や青…のお花、テーブルセットなども置かれ、見ているだけで住んでいる気分をおすそ分けしてもらえる…そんな村の中を足の向くまま気の向くままお散歩してくださいね。

魅力的な遊歩道!パブリック・フットパスを歩こう!

魅力的な遊歩道!パブリック・フットパスを歩こう!

写真:Hiroko Oji

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イギリスは、世界でもウォーキング大国としてその名を知られており、アウトドアレジャーとして、歩くことを広く楽しまれているお国柄。そこで、歩行者専用の遊歩道がパブリック・フットパスとして、星の数ほど国中に張り巡らされているのです。

この長閑な田園風景のコッツウォルズでは、ボートン・オン・ザ・ウォーターから村外れに向かい、牧草地を越えてロウアー・スローター(Lower-Slaughter)の村に入り、さらに歩き続けてアッパー・スローター(Upper-Slaughter)まで歩くコースもお薦めの一つ。ロウアー・スローターには古くからの水車小屋が残り、アッパー・スローターにも立派な教会があります。どちらの集落もお花いっぱいに溢れた庭と家が美しく、長閑な牧草地に囲まれ、ゆったりとした時間が流れています。

映画の舞台になったレイコック!真珠のような白いライムストーンの村

映画の舞台になったレイコック!真珠のような白いライムストーンの村

写真:Hiroko Oji

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レイコック(Lacock)は、コッツウォルズの南端にあるチッペナム(Chippenham)からバスで15分の所にある小さな村。ウエストストリートにあるバス停で降りたら、ハイストリートに入って行きましょう。反対側にはのどかな田園風景が広がっています。通り両側には古い石造りの家並みが並んでいます。家並みの基礎となる地元産のライムストーンは、コッツウォルズの南西に行けばいくほど、はちみつ色から黄金色になり、やがてこの辺りで見られるように、柔らかい真珠のような白色と変化し、家並み自体が明るく感じられます。

ハイストリートを500メートル程進むと、緑の絨毯のような美しい庭園が広がるレイコック・アビーの入り口に到着します。13世紀に女子修道院として建てられ、16世紀には邸宅として改装されたもので、南東の回廊は、映画『ハリー・ポッター』のロケ地となった所。ホグワーツ魔法学校の廊下として使われているほど、現在でも修道院としての名残があり、ハリー・ポッター好きの方にはお薦めの地かも?

これだけではありません!

コッツウォルズには、この他にも魅力的な村が点在しています。中世には毛織物の町として栄えたチッピング・カムデン(Chipping Campden)、近くにシュードリー城があるウィンチクーム(Winchcombe)、「コッツウォルズの大聖堂」パリッシュ・チャーチのあるサイレンセスター(Cirencester)・・・。比較的大きな町としては、チッペナムやチェルトナム(Cheltenham)、グロスター(Gloucester)など・・・挙げだしたら、キリがありません。
効率よく周るには、ツアーに参加するかレンタカーを借りるか、なのですが、公共交通機関を利用しても、十分周ることができます。MEMOにバス検索をリンクしておきますので、どうぞご利用くださいね。

掲載内容は執筆時点のものです。 2010/08/07−2010/08/13 訪問

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