竹林だけじゃない鎌倉「報国寺」の魅力!見どころ・歴史をご紹介

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竹林だけじゃない鎌倉「報国寺」の魅力!見どころ・歴史をご紹介

竹林だけじゃない鎌倉「報国寺」の魅力!見どころ・歴史をご紹介

更新日:2017/06/06 14:34

Makiko Ozakiのプロフィール写真 Makiko Ozaki 総合旅行業務取扱管理者、京都検定3級

鎌倉にある「報国寺」は、竹林で有名なお寺。ガイドブックには必ずと言っていいほど美しい竹林が取り上げられています。しかし、実は報国寺には、竹林以外にもたくさんの見所があるのです。枯山水庭園に横穴式墳墓、余り知られてない歴史など、行ってみないと分からない竹林以外の報国寺の見所を案内します。

竹林までのアプローチは枯山水庭園

竹林までのアプローチは枯山水庭園

写真:Makiko Ozaki

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報国寺は建武元年(1334年)に創建された臨済宗建長寺派の禅宗寺院です。開基は足利家時(足利尊氏の祖父)と言われています。一般的に竹の庭として知られている報国寺。全てが竹で覆われてるお寺とイメージがありますが、お寺の入り口で迎えてくれたのは竹林でなく枯山水庭園です。この枯山水庭園もよく手入れされていて見ごたえがあります。

苔も魅力な報国寺

苔も魅力な報国寺

写真:Makiko Ozaki

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竹林だけではありません。報国寺には苔もたくさんです。苔の濃淡のコントラストがとてもよく見ごたえがあります。かつて報国寺近くに川端康成が転居し、よく散歩していたそうです。確かに毎日散歩したくなる魅力が報国寺にはあります。また境内にはたくさんの石塔、お地蔵さんがあります。これもぜひ1つ1つゆっくりと見てみて下さい。優しい表情、年季が入ったもの、見比べてみると面白いですよ。

報国寺の悲しい歴史。関東における足利公方終焉の地

報国寺の悲しい歴史。関東における足利公方終焉の地

写真:Makiko Ozaki

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竹林の道を通り抜けると、横穴式墳墓が見えてきます。現在は崩壊の恐れがあり近くまで近寄ることはできませんが、土地が狭く、平地に墓を作るのが難しかった鎌倉で崖の斜面を切り抜いて作ったとっても珍しいお墓です。

この報国寺は永享の乱(1438年)において足利義久がわずか10歳で自刃した寺でここで関東の足利公方が滅亡しました。この横穴式墳墓には開基足利家時と足利義久、その他足利一族の墓があります。こんなに悲しい歴史も持ち合わせてる報国寺。こちらもじっくりと見てみて下さい。

もちろん竹林もお忘れなく 抹茶もぜひ味わって

もちろん竹林もお忘れなく 抹茶もぜひ味わって

写真:Makiko Ozaki

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これまで竹林以外の見所をご紹介してきましたが、最後にこれぞ報国寺と思える竹林のご紹介です。報国寺の竹は孟宗竹という品種です。約2000本あるそうです。この竹林の見学はぜひ抹茶を飲みながらゆっくり見学するのがオススメです。抹茶と落雁の干菓子を頂きながらゆっくり竹林を見るのは贅沢な時間です。

ここで1つ注意点を。抹茶券は拝観券と一緒に購入しなければいけません(拝観券200円/抹茶券500円)。竹林を見ながら、やっぱり抹茶を飲みたいと思っても抹茶券を買うことができないので気をつけて下さい。そして抹茶券を購入するなら15時半までに入場して下さいね。(混雑時には抹茶の受付を一旦中止する場合があります)

せっかく鎌倉来たらぜひ報国寺へ

いかがでしたか?報国寺は鎌倉駅からバスで約12分、歩いて行くと約40分かかります。ちょっと鎌倉の中心部から離れていて、訪れるのに不便かも知れません。しかし必ず行って良かった、また訪れたいと思えるお寺です。竹林のみならず様々な歴史がいっぱい詰まっている報国寺。ぜひ次の鎌倉旅行のプランに付け加えるのはいかがですか?

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/07/02 訪問

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