ダイヤモンド・ヘッドトレッキングは、オプショナルツアーに参加するほか、個人でも登れます。各旅行会社のトロリーが登山口まで走っているほか、公共のバスを利用することも可能です。このトレッキングルートはお年を召した方でも歩きやすいので、家族3世代で楽しめるアクティビティーの一つです。
ダイヤモンド・ヘッドは6時から18時(最終入場は16時半)まで開園していますが、紫外線の強いオアフ島ですから、おすすめの登山時間は涼しい早朝です。日の出に合わせて出発すると、ちょうど開園時間とともに登りはじめられます。往復2時間ほどのトレッキングです。入場料は一人1USドルです。
トレッキングの準備としては歩きやすい靴、帽子、サングラス、水、軽食、タオル。そしてスコール対策としてレインコートがあるといいでしょう。日焼け止めも忘れずに塗ってくださいね。自分で出したごみは持ち帰りましょう。
トイレはインフォメーションセンターにのみ設置されているので、登山前に済ませておきましょう。
まだ薄暗い中、いよいよ登山開始! ダイヤモンド・ヘッドは、冬季は緑色ですが、初夏は乾燥していて全体的に枯れ木が多く色は茶系です。登山口あたりはクレーターの溝部分にあたるので、周囲を見渡すと切り立った山肌ばかり。本当に都会のワイキキ近くにいるのか?と錯覚を起こしそうなほどです。
絶景の前に乗り越えるべきもの、それが99段の階段です。一段一段が高く急なので、手すりにつかまりながら、ゆっくり登りましょう。
ここを登りきると、次はらせん階段が待っています。山なのになぜコンクリートがあるのかというと、アメリカ軍の監視基地のなごりなのです。
この階段を迂回できるルートもあるので、自分の体力や体調と相談してルートを選んでくださいね。
標高232メートル、1.3キロメートルの道のりとはいえ、登頂すると達成感が味わえます。さわやかな海風でトレッキングでかいた汗も引きます。そして、疲れもふっとぶパノラマビューがあなたを待っています!
まずはおなじみのワイキキエリア。眼下にカピオラニ公園が広がり、その奥には海岸線に沿って、おなじみのホテル群。
ぐるっと見渡すと、海岸線、高級住宅地のカハラ地区、山川の住宅地など景色が楽しめます。
景色を堪能し、休憩しながら下山してもまだ朝の8時ごろ。一日がたっぷり使えます。
ショッピングやグルメなど都会的な観光が主となりがちなワイキキですが、トレッキングも楽しめてしまうダイヤモンド・ヘッド。短い滞在期間でも、海、山、ショッピング、グルメと楽しめるワイキキ観光の懐(?)の大きさを感じずにはいられません! 少し変わったワイキキ観光を楽しみたいという方、3世代で一緒にアクティビティを楽しみたいという方には、外せないスポットです!
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