絶景フランス・ピレネー「プチトラン アルトゥースト」こんな断崖走っていいの?

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絶景フランス・ピレネー「プチトラン アルトゥースト」こんな断崖走っていいの?

絶景フランス・ピレネー「プチトラン アルトゥースト」こんな断崖走っていいの?

更新日:2018/01/31 15:46

フルリーナ YOCのプロフィール写真 フルリーナ YOC 絶景・感動探究家、旅する音楽講師

フランスとスペイン国境に聳えるワイルドなピレネー山脈。そのフランス側ピレネーの風光明媚なドッソー谷に、ヨーロッパ一の標高を走る観光列車があります。まるでオサルの電車のように可愛いトロッコ列車なのに、走るコースはスリル満点!目もくらむ断崖絶壁を終点のダム湖まで50分かけて走ります。絶景に次ぐ絶景、驚きの断崖と可愛い列車のコラボは最高にフォトジェニック。マニアックな絶景旅にハマっちゃってください!

ドッソー谷・ファブレージュからゴンドラに乗って旅のスタート!

ドッソー谷・ファブレージュからゴンドラに乗って旅のスタート!

提供元:Train-artouste

https://www.facebook.com/train.artouste/地図を見る

フランスとスペインに聳えるピレネー山脈。ワイルドな山々と牧歌的な風景が美しいこの地方は、日本ではまだまだ知られていない絶景の宝庫。特に空港もあるポー(pau)の南に位置するファブレージュ湖からゴンドラと可愛いトロッコ列車を乗り継いでゆく「アルトゥースト湖」への旅は、絶景ハンターにお勧めの旅!

ドッソー谷・ファブレージュからゴンドラに乗って旅のスタート!

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まずは、ファブレージュ湖に隣接するゴンドラ乗り場からにゴンドラに乗ってプチトレインの発着駅・アルトゥースト・ファブレージュへ。

ゴンドラが高度を上げてゆくと、眼下にファブレージュ湖、目の前に名山ミディ・ドッソー(Pic du Midi d’Ossau・2885m)の素晴らしい景色が広がります。ミディー・ドッソーは「ピレネーのマッターホルン」とも言われる美しい名峰!

ドッソー谷・ファブレージュからゴンドラに乗って旅のスタート!

写真:フルリーナ YOC

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「プチトラン・アルトゥースト」は5月下旬または6月上旬から9月までの運行。夏のバカンスの時期にはとても混雑するので、天気が良さそうなら数日前に予約を入れることをお勧めします。予約なしで行くと待たなければならないかもしれませんが、その時はゴンドラで上に登って、眺めのいいレストランで待ってくださいね。

絶景プチトラン!トンネルを抜けるとピレネー真っただ中!

絶景プチトラン!トンネルを抜けるとピレネー真っただ中!

提供元:Train-artouste

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プチトランは解放感満点のトロッコ列車。ピレネーの山々の清涼な空気を満喫しながら、2000m近い標高のピレネー山中を9.5km、約50分、わずか幅500ミリの線路を走ります。

絶景プチトラン!トンネルを抜けるとピレネー真っただ中!

写真:フルリーナ YOC

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往路は左が崖側・右が山側。山側は可憐な花々を見ながら、崖側はピレネーの山々のパノラマが広がります。高所恐怖症の方は進行方向右側に座りましょう。絶景ハンターは左側に!復路も同じ道を走りますので、帰りは左が山側、右が崖側になります。

絶景プチトラン!トンネルを抜けるとピレネー真っただ中!

写真:フルリーナ YOC

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ピレネーは荒々しい手つかずに自然が魅力。ミルフィーユのような山肌の山々、ワイルドすぎる景観に目を見張ります。

こんな断崖!おもちゃみたいな電車で走るの〜?

こんな断崖!おもちゃみたいな電車で走るの〜?

写真:フルリーナ YOC

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この路線は、まるで遊園地を走るような可愛いトロッコ列車で、ものすごい断崖絶壁を走ります。しかも線路幅は僅か幅500ミリ!もはや笑っちゃうしかない程スリリング。

単線なので列車の交換ポイントや、対向列車が崖を通る時、そして列車が大きくカーブする時がシャッターチャンス!この写真はプチトラン後方に乗りカーブに差し掛かる先頭車両を撮ったもの。写真を撮るのには、復路後方車両崖側がオススメです。

こんな断崖!おもちゃみたいな電車で走るの〜?

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しかし何故、こんな断崖絶壁に線路を引いたのでしょう。実はこの路線は、ピレネー山中にダム・アルトゥースト湖を作るおり、人や建築資材を運ぶ作られた路線。標高約2000mのダム湖建設予定地はあまりにも山深いため、ロープウエイを架けられる地点からダム建設予定地まで線路を作らなければ資材を運べなかったのです。

こんな断崖!おもちゃみたいな電車で走るの〜?

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そして1923年着工から3年の苦労の末、1923年アルトゥーストのダム湖が完成。その後この路線は、観光用の絶景プチトラン路線として生まれ変わったのです。

ピレネーの大自然に抱かれて走るトロッコ列車

ピレネーの大自然に抱かれて走るトロッコ列車

提供元:Train-artouste

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車窓は崖だけではなく、可憐な花々を眺めたり、壮大な山々を心ゆくまで楽しめます。この辺りは放牧地帯なので、運が良ければ古くからの伝統を受け継ぐ羊飼いと羊の群れを見かけることも!

ピレネーの大自然に抱かれて走るトロッコ列車

写真:フルリーナ YOC

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トロッコ列車はゆっくりと走るので、車窓の撮影もバッチリ楽しめます。緑の牧草の中でのんびりと草を食む羊を見ていると、心和んでくるよう。

ピレネーの大自然に抱かれて走るトロッコ列車

提供元:Train-artouste

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車窓には次から次へと荒々しい山々が現れます。むき出しの地層は何層にも重なり、まるでミルフィーユのよう。

手つかずの自然の中に静かに佇む「アルトゥースト湖」。

手つかずの自然の中に静かに佇む「アルトゥースト湖」。

写真:フルリーナ YOC

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終点はダム湖の下の険しい岩場。ピレネーの荒々しくも逞しい風景です。ここからダム湖までは岩場の道を登ります。

手つかずの自然の中に静かに佇む「アルトゥースト湖」。

写真:フルリーナ YOC

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約20分ほどの上り坂ですが、そう大変な道ではありません。岩場となっていますので、滑らない靴で、気をつけてゆっくり登ってくだいね。

手つかずの自然の中に静かに佇む「アルトゥースト湖」。

写真:フルリーナ YOC

坂を登りきると、真っ青な湖面のアルトゥースト湖が現れます。人造湖ではありますが、湖面の色や周りの風景がとても美しいダム湖です。湖畔にはちょっとした売店とカフェがありまっす。絵葉書も売っていてスタンプも押せますので、記念にぜひゲットしてくださいね。

いかがでしたか。プチトラン・アルトゥーストは、普通の旅では飽き足らないツウな旅人&絶景ハンターにオススメしたい穴場のコース。レンタカーやルルドなどから出ている現地ツアーがオススメですが、公共の交通機関で行くときには、時間に余裕をもって訪れてくださいね。それでは皆さん、絶景の旅を!

プチトラン・アルトゥ―ストの基本情報

住所:Altiservice 64 440 Artouste-Fabrèges
電話番号:33-5-59-05-36-99  
Fax:33-5-59-05-45-64
アクセス:ポー(Pau)からバス→ララン村(Laruns)経由→ファブレージュ湖(lac de Fabreges)へ。ゴンドラに乗り換えてアルトゥースト ファブレージュ(Artouste fabrege)。ここからプチトラン アルトゥーストで終点まで。

2018年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2005/07/12 訪問

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