写真:Miyuki Sakai
地図を見るアントワープ観光で中心となるのが世界遺産「聖母大聖堂」と450周年の歴史「アントワープ市庁舎」。その周辺は、多くのお土産屋さんやビアカフェ、レストラン、マーケットなどでいつも賑わっています。
この一角から地図を参考に、細い通りに沿って歩いて行くと、ひっそり佇む隠れ家的なお店が見えます。
こちらが1565年創業、建物自体が文化的建造物とされているアントワープ最古のビアカフェ「クインテマティス(Quinten Matsijs)」です。
写真:Miyuki Sakai
地図を見る賑やかな観光スポットからそれほど離れてはいませんが、この落ち着いた店内の雰囲気は、懐かしささえ感じられます。
ステンドグラスから降り注ぐ木漏れ日を眺めながら、ゆっくり大人の空間を過ごしていただくのに最適です。このお店では、本場でしか味わえない地ビールを注文するのが良いでしょう。
アントワープを代表する地ビール「De Koninck」とアントワープでもなかなか他では味わえない地ビール「Triple D’Anvers」のドラフト(生)をおススメします。
写真:Miyuki Sakai
地図を見るビールのおつまみにおススメなのが、こちらのソーセージ「Gezoden Worst」。マイルドなマスタードとの相性もバッチリ!
その他、ベルギー伝統料理のVlaamse Karbonaden(牛肉のビール煮込)やドライカレー、ビーフカレーも人気メニューです。
「えっ、ベルギーでカレー?」と思われた方。
そう、実はここ日本人の奥様がいらしゃいますので、日本人観光客も言葉の心配なく気軽にお立ち寄れるお店なのです。
足早になりがちなアントワープ観光ですが、少し時間をとって、ゆっくりビールや食事を楽しむのもいいのではないでしょうか?
観光の中心部にはさまざまビアカフェがあり、どこも魅力的ですが、こちらのお店は、アントワープで一番古い老舗でありながら、私達日本人も入りやすく、大人が居心地よく過ごせるお店ですので、是非アントワープ観光の際に取り入れていただければと思います。
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この記事を書いたナビゲーター
Miyuki Sakai
一人旅歴30年、美容歴26年。現在は色んな国を旅した結果、2015年より自身が最も居心地がよいと感じたベルギー(ブリュッセル)に移住。主にベルギー国内や、ヨーロッパの旅を紹介しています。美容のお仕事や…
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