写真:安藤 美紀
地図を見る「スティッチ・エンカウンター」の場所は、近未来的な建物が集まるトゥモローランドの中。橋の両側にそびえる水色の細長い突起物(モノリス)が、トゥモローランドの入り口になります。モノリスは遠くからでもかなり目立つので、迷ったら目印にしてくださいね。
「スティッチ・エンカウンター」があるのは、バズ・ライトイヤーのちょうど向かい側。ちょっと分かりにくい…という方は、元々キャプテンEOがあった場所と言うと、ピンとくるかもしれません。
まずは、待ち時間短縮のため「スティッチ・エンカウンター」のディズニー・ファストパスをゲットしましょう。ファストパス発券機の場所は、トゥモロー・ホールの横にあります。1回の収容人数が約160名と、かなりたくさん入るアトラクションですが、「スティッチ・エンカウンター」の期待が高まる中、待ち時間も相当長くなることが予想されますので、ファストパス会場へは早めに足を運んだほうが良さそうです!
☆スティッチって?☆
まだあまりスティッチを詳しく知らない…という方のために、スティッチを簡単にご紹介しましょう。スティッチは、ジャンバ・ジュキーバ博士によって生み出された小型のエイリアン。銀河連邦の法律に違反する電子実験によって作られたため、銀河連邦から逃げたし地球に辿り着きます。その後、スティッチはリロという女の子に引き取られ、ハワイで暮らしています。
見た目は、青くてふわふわ。大きな釣り目と可愛い声がチャームポイントです。ツンとしたり時々もじもじすることもあって、そのギャップにハマる人急増中。
写真:安藤 美紀
地図を見るスティッチ・モニターステーションというのが、今回のアトラクションのコンセプト。ここは、宇宙にある銀河連邦が神出鬼没のスティッチを監視するため地球に作った、という設定になっています。
スティッチを監視するのは、赤色の金魚のようなキャラクターP.H.O.O.G.(フーグ)。このフーグは、「スティッチ・エンカウンター」のみに登場する超レアキャラ。銀河連邦が開発した機械で、設定上1,401機のフーグが世界中いろんな場所へ飛んで、スティッチを見張っていることになっています。
「スティッチ・エンカウンター」は、香港とパリのディズニーランドにもありますが、フーグが見られるのは世界でも東京ディズニーランドだけ!
「スティッチ・エンカウンター」のロビーには、フーグの性能などが書かれた説明書きがありますので、待ち時間の間に読んでみるとアトラクションがさらに楽しい物になります。また、ロビー上部のモニターでは、フーグがとらえた、世界中に出没する可愛らしいスティッチの姿を見ることができます。中でも、日本のお相撲さんと相撲する珍しいシーンは必見!ここは、スティッチファンにとってはたまらない撮影スポットです。
写真:安藤 美紀
地図を見るロビーでスティッチの可愛い映像でたっぷり癒やされたら、いよいよシアターがあるオブザベーションルームへ。
オブザベーションルームでは、飲食及び撮影はできません。携帯電話の使用、液晶画面を使用しての撮影などはすべて禁止になっていますので、写真を撮るなら先ほどのロビーでとっておいてくださいね。
小さなお子様がいる方には、モニター画面近くにキッズベンチも用意されていますので、こちらを利用するといいでしょう。
写真:安藤 美紀
地図を見るスティッチが登場するのは、「スティッチ・エンカウンター」のスタートから約1分後。
目の前にたくさん人がいることに気付いたスティッチ。“アロハ〜!”と挨拶してくれますので、ゲストも大きな声で“アロハ〜!”と挨拶を返すところから、おしゃべりが始まります。
その後、スティッチがランダムにゲストを指名。選ばれた人がスティッチとおしゃべりしていきます。名前を聞かれたり、出身地を聞かれたり、好きな色を聞かれたり。誰が指名され何を聞かれるのか分からない状況なので、ゲストはみんなドキドキです。
もし選ばれても、笑いをとるトーク力はないけど大丈夫…!?と思っている方、そこはご安心を。スティッチがどんな答えもうまく拾って話を広げてくれます。
スティッチは良い子と悪い子、両方を兼ね備えたキャラクター。なので、おしゃべりしている時も、声のトーンが上がったり下がったり!スティッチが軽快なトークを繰り広げていきます。時々ブラックジョークが飛び出してくることもあり、会場は一気に笑いの渦に!!
「スティッチ・エンカウンター」は、スティッチをあまり知らない人でも十分楽しめるアトラクション。面白くて可愛いスティッチの世界に、ついつい引き込まれてしまいます。
提供元:オリエンタルランド
地図を見る「スティッチ・エンカウンター」のストーリーは、ガントゥという邪悪なエイリアンの宇宙船に迷い込んでしまったスティッチを、モニターステーションから救い出そうというもの。
前半スティッチと楽しくおしゃべりしたら、後半はみんなで敵(ガントゥ)から追いかけられるスティッチを誘導して宇宙船から脱出させます。
スティッチが“何色の扉を開ければいいの?”と聞いてくるので、ゲストが一斉に声をあげ、スティッチに扉の色を教えてあげます。ゲストの声が揃わなければ、スティッチは前に進むことができません…。
さあ、迷路に迷いこんだスティッチは、ここから抜け出し地球へ帰れるのでしょうか?
成功するか失敗するかは、ゲスト次第。大人もドキドキしてしまうラストシーンです。
スティッチは色々な人と色々な会話をします。そのため、毎回同じシーンになるとは限らず、シチュエーションもその都度変わります。一度「スティッチ・エンカウンター」を見た方でも、次は違った内容で楽しめるため、何回見ても飽きないのが嬉しい点。
「タートル・トーク」とイメージは似ていますが、どちらかというと「スティッチ・エンカウンター」の方が、やや大人向け。スティッチは“5歳の子はいるかな…?”と話を振っておきながら、普通に大人を指名してくることがありますので、子どもから大人まで心の準備をしておいたほうが良さそうです。
テンポよく進むスティッチとの軽快なトークで、会場は大爆笑!大人も本気で笑える面白い内容になっていますので、ぜひお楽しみに!
(C)Disney
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2023/12/10更新)
- 広告 -