写真:月宮 うさ
地図を見る愛知県南知多町、三河湾に浮かぶ小さな離島「篠島(しのじま)」は、新鮮な海の幸が美味しい漁業の島。中でも、年間水揚げ高3000トンと漁獲量日本一(※漁港単位)を誇る"しらす"は、島を代表する名産品の1つです。
産地でしか食べられない、新鮮なしらす料理を求めて「篠島」へ旅に出かけませんか?
【篠島までのアクセス】
交通機関ご利用の場合は、河和港からがオススメ。名鉄新名古屋駅から河和へ向かい、駅から徒歩7分(無料送迎バス有り)の河和港から高速船に乗り、日間賀島経由で約30分で到着です。
お車をご利用の皆様は南知多道路・豊丘ICから、カーフェリーも運航している師崎港からのアクセスが便利。乗船時間約20分で篠島に到着します。
※運航時間等は、記事の最後に記載されているMEMO内「名鉄海上観光船」のホームページをご参照ください。
写真:月宮 うさ
地図を見る「篠島」のしらすの旬は4月〜12月。
この時期に島を訪れたなら、美味しい「生しらす」をいただきましょう!
宝石のように美しくキラキラと輝く透明で小さな"しらす"を箸ですくい口に運ぶと、鮮度良好だからこそ感じる歯ごたえと、新鮮なものだけが持つ独特な甘みが、お口の中に広がります。
しらすは鮮度が落ちるのがとても早い食材。なので一般的に流通しているのは水揚げ後すぐに釜茹でされた「釜揚げしらす」や、茹でたものを乾燥させた「ちりめんじゃこ」など。生で食べることができるのは産地ならではです。
カルシウムやたんぱく質など体に必要な栄養素も豊富な"しらす"を是非"生"で食べてみてくださいね。
写真:月宮 うさ
地図を見るしらす料理の代表的存在「しらす丼」。
しかし「篠島」では一味違います。産地だからこそ味わえる茹で立て「しらす丼」を食べに行きましょう!ランチにもオススメなのが篠島港より徒歩5分の場所にある喫茶店・魚料理のお店「仁」(※詳しい場所は写真をクリックすると表示されるGoogleマップをご参照ください)。
こちらのお店の「しらす丼」の特徴は、とにかくふわっふわ。注文を受けてから茹でるため、香り良い湯気と共にテーブルに届きます。しらす加工会社直営店ですので、お味も保証済み。美味しい「しらす丼」をいただくことができます。
食べるときは、まずは何もつけずにそのままで茹で立て釜揚げしらすそのものを味わってみましょう。そして、お好みでお醤油・ワサビなどを添えて味の変化を楽しんでくださいね。
写真:月宮 うさ
地図を見る名産地「篠島」で食べる「しらす天ぷら」もオススメ絶品グルメ!
サクサクの食感が嬉しい、たくさんのしらすが入ったかき揚げ風天ぷらは、お塩をちょっとつけていただくと、ビールのお供にもぴったり♪
生しらす・しらす丼と一緒に新鮮で美味しいしらす三昧のお食事も最高です!
写真:月宮 うさ
地図を見るしらすと一緒に他の「篠島」の味も楽しんでみませんか?
その日獲れた新鮮な海の幸を食べることができるのも漁師町ならでは。お腹の空き具合と相談して、お店でオススメを聞いて注文するのも良いでしょう。
写真は島で獲れたワタリガニのお味噌汁。
篠島がある愛知県は赤味噌文化が根付いている地域。独特な甘辛い味も島の味の1つです。
三河湾の美味しい海の幸が揃う「篠島」は「しらす」以外にもオススメしたい名産品・特産品がたくさんあります。その中のいくつかをご紹介。
1年を通して食べることのできる篠島の「真鯛」は、御弊鯛(おんべだい)として伊勢神宮に奉納される程の美味しさ!肉厚で柔らかく濃厚なお味の「タコ」も1年中食することができます。また、脂が乗った引き締まった身が特徴の「穴子」も隠れた名物です。
冬には山口県下関にも負けない味の「とらふぐ」がお目見え。この辺りは漁獲量日本一になることも珍しくないフグの産地でもあります。
そんな「しらす」と新鮮な海の幸が待っている「篠島」へグルメ三昧の旅にでかけましょう!
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(2024/9/17更新)
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