写真:結月 ここあ
地図を見るノロッコ号はJR北海道富良野線の季節臨時列車で、富良野駅から美瑛、旭川と結ぶトロッコ列車です。景色の良い区間では時速30キロメートルに減速してノロッコ運転になります。そんなのんびりとしたノロッコ号は、富良野駅からラベンダー畑駅までを20数分間で運んでくれます。車内は向かい合いの大型テーブル付きベンチ風座席や、窓側を向いた2人掛け座席となっていて、窓もオープンにすれば、気分も爽快ですよ。
※2024年度 富良野・美瑛ノロッコ号運行予定
6月15日(土)〜8月12日(月・祝)の毎日
8月17日(土)〜9月23日(月・祝)の土日祝日のみ
詳しい時刻などは、関連メモのJR北海道で確認ください。
写真:結月 ここあ
地図を見る旧国鉄のカレンダーに採用されてから、日本全国に富良野のラベンダーの名が広がりその風景の美しさに魅了され、今では国内や海外からも観光客が年間100万人も訪れる人気スポットになりました。
昭和33年にファーム富田が初めてラベンダーを育てたのが、トラディショナルラベンダー。ラベンダーは草のように見えますが、実はこれは木なんですよ。寒い冬の間は雪の下で冬眠をしていますが、春になると目覚めるそうです。
写真:結月 ここあ
地図を見る4万平方メートルに及ぶ彩りの畑は、紫はラベンダー・ピンクはコマチソウ・ホワイトはカスミソウ・オレンジはカリフォルニアポピー。その他ビール大麦・紫アゲラタムなどで、お花が虹のように植えられています。
風が通り抜けると、さらさらと音を立ててなびく姿もとても美しく、見る角度によってそれぞれ表情も違って見えます。どこから見ても感動の景色ですが、畑の脇にある森の舎の展望デッキからの眺めがお勧めです。
写真:結月 ここあ
地図を見るラベンダーの時期に遅れてしまっても大丈夫。
花人の畑ではケイトウ・アゲラタム・インパチェンスなどカラフルな花が咲き、また秋の彩りの畑では、サルビア・マリーゴールド・コスモス・ジニアなど初秋まで楽しめるんですよ。
ファーム富田は、これだけの花畑を見せてくれて、嬉しいことに入場料は無料です。
写真:結月 ここあ
地図を見るファーム富田では、ラベンダーを使ったオイルや石鹸・香水など女性が喜びそうなお土産がたくさんあります。また、ラベンダーソフトクリーム・ラベンダーカルピスゼリーなどラベンダーを使ったスイーツも美味しそうです。
でもここは富良野メロンを食べてみたい!
ファーム富田では、さすがにメロンを栽培していないので、すぐお隣の「とみたメロンハウス」に行きましょう。こちらではいろいろなメロンスイーツがありますが、特に富良野メロンソフトクリームがお勧めです。メロンもごろごろ入っていて、ソフトクリームも同時に楽しめちゃいますよ。
いかがでしたか、一度見たら忘れられない…行ってみたくなる花畑でしょう。7月がラベンダーの季節ですが秋まで花々が咲き誇ります。富良野・美瑛ではこの他にも美しい花畑がたくさんありますので、爽やかにお花畑巡りをしてみませんか?
なお、ラベンダーの見頃はその年の気候に左右されることもありますので、HP等で確認をしてくださいね。
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(2024/10/4更新)
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