ラベンダーはここから始まった!魅力あふれる「ファーム富田」

ラベンダーはここから始まった!魅力あふれる「ファーム富田」

更新日:2024/06/10 10:49

結月 ここあのプロフィール写真 結月 ここあ 旅行ブロガー
富良野は北海道に行ったら誰もが一度は訪れてみたいところ。特に7月にはラベンダーが見頃となるベストシーズンで、多くの観光客が訪れる人気スポット!今回はラベンダーの聖地と呼ばれる「ファーム富田」をご紹介します。

ラベンダー畑には、富良野・美瑛ノロッコ号に乗ってのんびりと

ラベンダー畑には、富良野・美瑛ノロッコ号に乗ってのんびりと

写真:結月 ここあ

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ノロッコ号はJR北海道富良野線の季節臨時列車で、富良野駅から美瑛、旭川と結ぶトロッコ列車です。景色の良い区間では時速30キロメートルに減速してノロッコ運転になります。そんなのんびりとしたノロッコ号は、富良野駅からラベンダー畑駅までを20数分間で運んでくれます。車内は向かい合いの大型テーブル付きベンチ風座席や、窓側を向いた2人掛け座席となっていて、窓もオープンにすれば、気分も爽快ですよ。

 ※2024年度 富良野・美瑛ノロッコ号運行予定
 6月15日(土)〜8月12日(月・祝)の毎日
 8月17日(土)〜9月23日(月・祝)の土日祝日のみ 
 詳しい時刻などは、関連メモのJR北海道で確認ください。

ラベンダーは木!?

ラベンダーは木!?

写真:結月 ここあ

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旧国鉄のカレンダーに採用されてから、日本全国に富良野のラベンダーの名が広がりその風景の美しさに魅了され、今では国内や海外からも観光客が年間100万人も訪れる人気スポットになりました。
昭和33年にファーム富田が初めてラベンダーを育てたのが、トラディショナルラベンダー。ラベンダーは草のように見えますが、実はこれは木なんですよ。寒い冬の間は雪の下で冬眠をしていますが、春になると目覚めるそうです。

レインボーカラ―の彩りの畑

レインボーカラ―の彩りの畑

写真:結月 ここあ

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4万平方メートルに及ぶ彩りの畑は、紫はラベンダー・ピンクはコマチソウ・ホワイトはカスミソウ・オレンジはカリフォルニアポピー。その他ビール大麦・紫アゲラタムなどで、お花が虹のように植えられています。
風が通り抜けると、さらさらと音を立ててなびく姿もとても美しく、見る角度によってそれぞれ表情も違って見えます。どこから見ても感動の景色ですが、畑の脇にある森の舎の展望デッキからの眺めがお勧めです。

初秋まで楽しめる花畑

初秋まで楽しめる花畑

写真:結月 ここあ

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ラベンダーの時期に遅れてしまっても大丈夫。
花人の畑ではケイトウ・アゲラタム・インパチェンスなどカラフルな花が咲き、また秋の彩りの畑では、サルビア・マリーゴールド・コスモス・ジニアなど初秋まで楽しめるんですよ。
ファーム富田は、これだけの花畑を見せてくれて、嬉しいことに入場料は無料です。

富良野スイーツ

富良野スイーツ

写真:結月 ここあ

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ファーム富田では、ラベンダーを使ったオイルや石鹸・香水など女性が喜びそうなお土産がたくさんあります。また、ラベンダーソフトクリーム・ラベンダーカルピスゼリーなどラベンダーを使ったスイーツも美味しそうです。

でもここは富良野メロンを食べてみたい!
ファーム富田では、さすがにメロンを栽培していないので、すぐお隣の「とみたメロンハウス」に行きましょう。こちらではいろいろなメロンスイーツがありますが、特に富良野メロンソフトクリームがお勧めです。メロンもごろごろ入っていて、ソフトクリームも同時に楽しめちゃいますよ。

ファーム富田

いかがでしたか、一度見たら忘れられない…行ってみたくなる花畑でしょう。7月がラベンダーの季節ですが秋まで花々が咲き誇ります。富良野・美瑛ではこの他にも美しい花畑がたくさんありますので、爽やかにお花畑巡りをしてみませんか?
なお、ラベンダーの見頃はその年の気候に左右されることもありますので、HP等で確認をしてくださいね。


掲載内容は執筆時点のものです。 2012/07/17−2012/07/19 訪問

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