一生分の絶景が見られる場所!タジキスタンの秘境「パミール高原」

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一生分の絶景が見られる場所!タジキスタンの秘境「パミール高原」

一生分の絶景が見られる場所!タジキスタンの秘境「パミール高原」

更新日:2015/07/16 17:14

タジキスタンは総面積の93%が高地に位置する国。「世界一の山岳国」とも言われます。その象徴が、平均標高5000mのパミール高原とワハーン回廊です。日本語のガイドブックも少なく、あまり日本人が訪れない場所ですが、そこを通るパミール・ハイウェイは絶景そのもの。「世界の屋根」とも称されるパミール高原・ワハーン回廊。今回はそのうちパミール高原をご紹介します。

    パミール・ハイウェイの車窓から

    パミール・ハイウェイの車窓から
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    パミール高原は両端にムルガーブ、ホーローグという街があり、この間を全320kmのパミール・ハイウェイが走ります。地元の人は単純に移動として通る道ですが、ここから見える何気ない景色が全て絶景なのです。なので、移動そのものが観光と思ってください。

    では実際にどのような景色がみられるのでしょうか。ムルガーブからホーローグまで車を走らせてみましょう。

    出発して間もなく、岩肌が切り立つ風景が続きます。この辺りはずっと標高4000m以上で草木は非常に数ないです。山脈の間ですが、坂道は少なく平坦な道がほとんど。道路の周囲が広大な平地のど真ん中にあり、遠くに山を臨みます。月に降り立ったかのよう。映画「猿の惑星」に出てきそうな、日本では見られない雄大な光景です。

    途中で現れるたくさんのフォト・スポット

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    パミール・ハイウェイは、ふとしたところに綺麗な景色を見つけることができます。
    例えばこちらの池。ムルガーブを出て2時間程度のところで見られる、名もなき小さな池。鮮やかな青い水面が空を映し出し、周囲の湿原、背景の雪山と合わせて非常に綺麗です。

    2つの塩湖

    2つの塩湖
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    3時間ほど走ると、2つの塩湖が見えてきます。塩の影響で湖面は水色になり、地表はところどころ白くなります。
    写真はそばの高台から撮ったもの。標高が高いため雲が近くに見えます。非常に雄大な景色。

      後半に見えてくる木々

      後半に見えてくる木々
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      後半に入ると徐々に標高も下がってきます。下がってくると言っても3000m以上はあるのですが、それでも徐々に気温が上がってくるのが分かります。それとともに植物も増えてきます。遠くには雪山が見え、近くの緑と遠くの白の対比がまた美しいです。最初の「月の風景」とはまた違った一面ですが、「雄大である」という点においては変わらず、絶景が続きます。
      ムルガーブから出発して、ホーローグまでは約6時間程度。この間、自分の周りが全て絶景。まさに、一生分の絶景が見られるような場所です。

      パミール高原の旅情報

      パミール高原の旅情報
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      このように絶景だらけのパミール高原ですが、秘境とだけあって行くのはなかなか大変です。

      ◆アクセス
      ムルガーブに行くには、隣国キルギス第二の都市、オシュまでまず飛行機で行き、そこから乗り合いタクシーで十数時間の移動が必要です。ホーローグに行くには、タジキスタンの首都のドゥシャンベまで飛行機で行き、そこからさらに国内線でホーローグまでたどり着けます。

      ◆標高
      パミール・ハイウェイは、標高2200〜4600mと高地を走ります。高山病が不安な方は、アクセスの途中、標高の低めの町で体を慣らした方がよいでしょう。

      ◆治安
      もともと治安がそこまで悪い場所ではありません。しかしすぐ隣にはアフガニスタンです。タリバン勢力の影響が今後及ぶ可能性はあります。外務省の安全渡航情報のホームページを見ると、この辺りは4段階中上から3番目の「渡航の是非を検討して下さい」と書かれています。(2015年7月現在)。渡航に当たっては、渡航時期、場所、是非について大使館などとも相談しつつ十分に検討して下さい。

      おわりに

      パミール高原は、上記のように訪れるのは簡単ではない場所です。多少旅に慣れている人でないと疲れるかもしれません。ただ、そこの景色は息を呑むような素晴らしさ。現地の人もとてもフレンドリーで優しい。最終的に「来てよかった」と思えると、自信を持って言えます。

        掲載内容は執筆時点のものです。 2015/06/01−2015/06/07 訪問

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