だから子供と行きたい!水遊びもできる「シンガポール動物園」

だから子供と行きたい!水遊びもできる「シンガポール動物園」

更新日:2015/08/10 10:38

木内 つばめのプロフィール写真 木内 つばめ 子連れ海外トラベラー、海外旅育応援ブロガー
檻や柵を使わずに動物展示をしていることで長年人気を集めているシンガポール動物園。その個性的な展示方法だけでも十分興味が注がれるのですが、動物を見るだけが全てではありません。「まさかこんなところに?!」と意表をつく立派な水遊び場もあるんです!
今回はこの水遊び場を含め、お子様目線での「園内お楽しみポイント」をご紹介。上野動物園の約2倍の広さもあるこの動物園を1日がかりで満喫しに行ってみましょう!

暑いシンガポールにぴったりのオアシス!Wet Play Area

暑いシンガポールにぴったりのオアシス!Wet Play Area

写真:木内 つばめ

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この前を通ると必ず「ここで遊びたい!」と子供が目を輝かせる場所、それが動物園内にある「Wet Play Area」。子供が喜ぶ遊びで、水遊びに勝るものはないですね。

上下左右いろんな方向から水が飛んで来るこの水遊び場は、別途料金などがかからない園内の施設。遊具の種類にメリハリがあり、ひとくちに「子供」と言っても幅広い年齢の子が遊べる場となっております。

滑り台や時間になるとひっくり返る巨大バケツといった大きな子にウケる遊具のほか、水のトンネルやシャワーなど小さい子向けのお手柔らかな遊具もあります。

このWet Play Areaがあるのは動物園の1番奥。ちょうど折り返しのような場所になるので、歩き疲れた子供には絶好の涼み場!子供に混じって大人も足だけ入って休むとカラダの火照りも和らぎます。目の前にはファストフードのお店もあるので、水の音に癒されながらランチを取ってしまうのもいいですね。

赤ちゃん連れは注目!ハイハイ&よちよち歩きでも遊べる深さ

赤ちゃん連れは注目!ハイハイ&よちよち歩きでも遊べる深さ

写真:木内 つばめ

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Wet Play Areaの特徴は、プールではなくて浅い水たまりのようになっているところ。 床はゴムのような柔らかい素材なので足にもやさしく、ハイハイや歩き始めの赤ちゃんにも恰好の遊び場。ホテルの深いプールだと怖がってしまう赤ちゃんでも、ここなら自分の思い通りに動けて大喜びしてくれることでしょう。

動物園に来ても赤ちゃんにはどこに動物がいるのかまだ見つけにくく、反応がイマイチだったりすることもありますね。そんな時期は思いきって、ここでの水遊びをメインにしちゃってもいいかもしれません。

動物園に「水着を持って行く」ということを知らなきゃ損!準備をして行けばもっと楽しい動物園に大変身します。赤ちゃんは水遊び用のオムツも忘れずに訪れてみてください。

迫力満点!間近で見られるホッキョクグマ

迫力満点!間近で見られるホッキョクグマ

写真:木内 つばめ

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さて、この辺で主役の動物もご紹介。数ある動物の中でもお子様でもわかりやすく、接近して見ることのできる動物がホッキョクグマです。入園後、序盤に出て来る「Frozen Tundra」というエリアにて、水中で泳ぐ大迫力のホッキョクグマを見ることができます。

スクリーンのような水槽の前には階段状のベンチがあり、時間になるとそこで餌付けをしながら説明をしてくれるというショーが始まります。木々の中に紛れてしまう陸上の動物展示とは逆に、鮮やかな青い水槽で毛をゆらしながら華麗に泳ぐ真っ白なホッキョクグマは見応えあり。このコントラストの強い画は、小さいお子様にもわかりやすく印象的なショーとなることでしょう。

世界にここだけ!オランウータンと一緒に朝ごはんを

世界にここだけ!オランウータンと一緒に朝ごはんを

写真:木内 つばめ

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動物園内のレストランの1つ「Ah Meng Restaurant」では、なんとオランウータンと一緒に朝食を食べられるという、かなりスペシャルな体験ができるのです。

レストラン内に囲いなどのないオランウータンの席があり、そこで愛らしいオランウータンの一挙一動を目の前で観察しながら食事を楽しめるというユニークな企画。朝からたっぷり動物園を楽しみたい方には最高の始まりですね。

南国ムードを背景にシンガポール料理、豊潤なフルーツ、瑞々しいジュースを動物園で味わってはいかがでしょう?思わず大人もワクワクしてしまうジャングル・ブレックファーストです。

※時間・料金・予約等は下記MEMO(Dining with Animals)をご参照ください。

無理して全部歩かず、園内の珍しい移動手段を利用して

無理して全部歩かず、園内の珍しい移動手段を利用して

写真:木内 つばめ

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園内を隅々までみるとやっぱり1日はかかります。全部歩くとなると子供の足ではかなり体力を消耗してしまい、後々のスケジュールに支障が。無理せず、シンガポール動物園ならではの移動手段も楽しむ形で利用してみてください。

ベビーカーの貸し出しはどこの園でもよくありますが、珍しいのがワゴン(写真)で子供が2人乗れるようになってます。自前のベビーカーを嫌がる時期でも、普段乗らない珍しいものならすんなり乗ってくれることもありますよね。

もっと時間と体力にゆとりを持って見て回りたいなら、乗り放題のトラムもあります。動物をモチーフにした車体で子供も嬉々とする乗り物です。トラムで風を感じながらジャングルのような園内を走ると爽快です。

コンパクトな国だからこそ、家族旅行では見やすく移動しやすい

周知の通りシンガポールは「広すぎない」ので、見るべきスポットがぎゅっと集約されており、移動が少なめで遊び時間をたっぷり確保できます。比較的離れている動物園でも、市街地からタクシーで約30分ほどの距離。景色を見ていたら結構あっという間に着きます。

このほかシンガポールにはユニバーサルスタジオや、水族館と遊園地が合体したマリンライフ・パークなどもあります。1カ所集中で濃いプランが立てられるシンガポール旅行。ファミリーだけではなく、テーマパーク好きな方同士で訪れても興奮覚めない連日を送れます。

掲載内容は執筆時点のものです。 2013/09/28 訪問

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