東京が4つほど入ってしまうほどの広大な湖『チチカカ湖(Lago Titicaca)』。ペルーの首都リマから最寄りの空港フリアカまでは、飛行機で約3時間の距離にあります。また、マチュピチュ遺跡の玄関口クスコからは、ホセ アントニオ ホテル がある街プーノまで、観光列車で訪れる事も可能です。
可愛らしいプーノの中心街から、湖沿いに10分程車を走らせると、大きな白い建物のホテルが見えてきます。
写真:市川 芽久美
地図を見るこのホテルの魅力は、湖に面した大きな窓から見えるチチカカ湖の絶景です。街喧騒から少し離れた落ち着いた場所にあり、静かにその絶景を堪能することができます。
ホテルのフロントの前にある広いロビーとバー。こちらにも大きなガラス張りの窓があり、昼間はチチカカ湖を一望、夜は月明かりに照らされた湖の向こうに街の明かりをロマンチックに眺める事ができます。
まずは、ここでペルー名物のカクテル『ピスコサワー(ぶどうの蒸留酒とライム、卵白をミックスした飲み物)』のウェルカムドリンクを楽しみたい!
100室以上ある部屋は全てスタンダード以上の広さと設備を備えています。防音と防寒の為の二重構造の窓等の気遣いも嬉しいもの。
また高地であるため、高山病等にもすぐに対応出来るよう、応急処置ができる24時間のメディカルサービスや酸素ボンベ等の準備も万全です。
写真:市川 芽久美
地図を見る夕食は、プーノの街にあるレストランでとることも可能ですが、このホテルに来たからには、湖の景色を眺めながらホテルにあるレストラン『シラスタニ(Sillustani)』で、ペルー料理を楽しみましょう。
チチカカ湖で捕れるマス料理や、リャマ肉のステーキなど、この地ならではの絶品ばかりです。
因みに、このレストランの名前は、ホテルの近くにあるインカ時代の遺跡の名前からつけられています。プレインカ(インカ以前)時代からの原住民が今でも暮らしているエリアです。
写真:市川 芽久美
地図を見るチチカカ湖には大小約40の島があり、プレインカ(インカ以前)からの生活様式をいまでも取り入れながら、各島異なる民族が暮らしています。
これらの島々へは観光船がでており、その船着場へはホテルから車で10分程です。
ホテルで美味しいものを食べて、ゆっくり休んで、翌朝からチチカカ湖の豊富で興味深い観光を思う存分楽しんでください。
ゆっくりと、そして食事も堪能出来るチチカカ湖畔のホテル。
プーノの街にはホステルもありますが、美しい湖を存分に堪能するなら、湖畔での宿泊をお勧めします。
『ホセ アントニオ ホテル』は、湖畔にある他の高級ホテルと比べて、リーズナブルに優雅な滞在が出来るホテルです。
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この記事を書いたナビゲーター
市川 芽久美
「旅行」に関係する仕事をやれるだけやってみようと思い、日本とヨーロッパの旅行会社、航空会社、旅行業界誌、旅行展示会と経験してきました。その中で、日本人にとって、潜在的な魅力がまだまだあると感じた中南米…
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