高雄からフェリーで10分ほどの距離にある「旗津」は、漂砂が堆積してできた砂嘴。もともとは台湾本島とつながっていましたが、1967年高雄港第二港建設のため分断されました。このため現在は市内からフェリーで渡ります。
このフェリー乗り場「旗津渡輪站」は、中山大学からは徒歩でも行きつける浜海二路にあります。地下鉄「西子湾」駅1番出口を出て、多くの人が歩いている方向、西に向かって歩いていくと、フェリー乗り場に到着。
フェリーは2階建てで人は2階、バイクも一緒に載せる場合は1階に乗ります。
人は25元、バイク同船50元、自転車同船35元です。人とバイクが一緒に乗る光景も見ものですが、本当にあっという間についてしまうので、写真を撮りたい方はお早めに!
フェリーを降りると、道沿いにシーフードのお店が何軒も集まっています。軒をつらねるレストランを見ていて、まず目に入ってくるのは一皿100元(約400円)!という値段。実は全部が100元というわけではなく、100元からということなんです。100元でないお店でも一皿150元位というところが多いので、お財布を気にせずシーフードを味わえるところが魅力です。
オーダーは店頭に並ぶ魚などを見て、どう調理してほしいのかを伝えます。
おすすめは魚の「清蒸」。清蒸とは、ネギやショウガをのせ、強火で一気に蒸し上げる中華料理方法。魚そのものの味が味わえます。
大きい魚を選んだ場合、「清蒸」とスープ、二種類の料理を作ってもらえることもあるので、お店でリクエストしてみましょう。魚は一匹800元前後ですが、魚の重さによって値段が変わりますので、お店の方に聞いてみてくださいね。
中山大学がある「西子湾」から眺める夕日もきれいでおすすめですが、フェリーの上から眺める夕日は、水面に映る光をワイドに見ることができ、「西子湾」からの眺めとはまた違ってとてもきれいです。行きか帰りを夕方に合わせて、夕日も是非堪能してみて下さい!
「旗津」には、この他にも300年の歴史がある「天后宮」、中国風の要塞建築である「旗後砲台」、高雄港全体が見渡せる「旗後灯台」などもあります。
「旗津」行きフェリーは朝5時から深夜2時頃まで出ているので、「旗津」をゆっくり楽しんでみてください。
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(2024/9/18更新)
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