写真:藤谷 愛
地図を見るサイボクハムに来たらまず行きたいのが、ミートショップ。メインの商品は、もちろんゴールデンポーク(GP)とスーパーゴールデンポーク(SGP)です。
種類の違う母豚と父豚の間の雑種豚(二元豚)にもう1種類違う豚を掛け合わせた豚(三元豚)がGPとSGPです。GPがガッツリ系、SGPは上品系。脂身の甘さと口当たりの良さが共通し、トンカツや焼き肉ならGP、しゃぶしゃぶならSGPがお勧めです。
「この肉を今すぐ楽しみたい!」という方はメインショップ正面の「キッチン&カフェテリア」へ!大人気の「もりもりセット」の他、お勧めはレバーとスペアリブです。レバーは臭みがなく、何よりも弾力のある肉質。箸で簡単に切れるようなレバーではないのです。「肉を噛み切る感覚」でぜひお試しいただきたい一品。スペアリブは、その脂の甘さと肉の美味しさを堪能できる商品。エリアにはテーブルや椅子があるので、青空の下でお手軽にサイボクミートを満喫しましょう。
写真:藤谷 愛
地図を見るサイボクハムはDLG(ドイツ農業協会)などの国際食品品質競技会に長年出品をしており、ハム・ソーセージ部門やパン部門などで合計832個もの金賞をこれまで受賞しています。
受賞商品はもちろん店舗にも並んでいますが、その中でも人気なのが絹びきタイプの定番「ポークウインナー」。焼いても、ポトフの具にしても、美味しい逸品です。その他にも「旬シリーズ」として季節ごとのウインナーを販売。いつ行っても飽きのこない品揃えです。
また、パン部門の金賞商品の一つ「フルーツブロート」はレーズン、くるみ、オレンジピールがたっぷり入ったドイツパン。フルーツの甘さがワインにもピッタリの商品です。とにかく金賞受賞の商品は山ほどあり、ミートショップとパン工房では試食があるので、好みに合った商品をゲットしてくださいね。
写真:藤谷 愛
地図を見る食事やお買い物の後、ぜひ最後に立ち寄っていただきたいのが、温泉施設「花鳥風月」。
この施設ができる以前、この場所には牧場がありました。現在、サイボクハムでは父豚は山梨県、母豚は埼玉県、GPやSGPは宮城県、と生育場所も完全分離し育成している徹底ぶりですが、牧場を分散する際に、社長の笹ア氏の夢枕に豚が登場!「牧場跡を掘るブー!」(細かい文言は不明ですが)と豚のお告げがあり、掘ってみたところ、温泉が出たという逸話付きなのです。
この温泉施設は「花鳥の湯」と「風月の湯」に分かれ、一週間ごとに入れ替えとなり、それぞれが少しずつ違ったお風呂の内容となっています。
写真:藤谷 愛
地図を見る「花鳥」と「風月」はそれぞれ内湯と露天に分かれており、内湯には高濃度の炭酸泉風呂があります。炭酸泉は血行を促進するため、冬場はポカポカが持続し、冷え性の方には大変お勧めのお風呂。露天にはα波の出る「ゆらぎの湯」(花鳥の湯)や炭酸泉の「寝湯」(風月の湯)などそれぞれ数種類のお風呂があります。
源泉かけ流しで、やわらかいお湯質の為、「美肌の湯」としても人気があり、遠方からの観光客だけでなく、近隣住民もたびたび利用するほどです。
サウナやアカスリ、エステや手もみなどのリラクゼーション施設もあるので、ぜひ時間をとって満喫してくださいね。
この他、可愛い子ブタを間近に見られる「トントンハウス」や、お子さんが楽しめるアスレチックエリアなど、アウトドアエリアも人気です。よく遊び、よく食べ、最後にホッコリ湯に浸り、1日楽しむことができるサイボクハム。この日本一の豚のテーマパークをご家族や仲間同士でぜひ満喫してくださいね。
〈サイボクハムの基本情報〉
住所:埼玉県日高市下大谷沢546
電話:042-989-2221
アクセス:西武新宿線狭山市駅から西武バス「サイボクハム行き」で15分
2017年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
*記事下「関連MEMO」には、2017年11月に川越市にオープンした、サイボク初の本店外レストラン「GRILL&BEER SAIBOKU」の記事もあります。併せてご利用ください
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(2023/12/6更新)
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