店名にもなっている「ウマミバーガー」とはどういう意味なのか? どこかで聞いたことがあると思った貴方、ご想像どおり、「うま味」という意味です。英語でも「Umami」と綴る「うま味」。
四基本味である「酸味」(さんみ)、「甘味」(かんみ)「塩味」(えんみ)、「苦味」(にがみ)に加わるべき第五の基本味として発見された「うま味」。アメリカ人のオーナーがハンバーガー店を開業する際に、注目した味がこの「Umami」でした。実際に日系のスーパーを訪れて日本の食材から「うま味」の研究をし、2009年に満を持してロサンゼルス市に第1店舗目を開業しました。
セルフサービスのファストフード店ではなく、お客様のテーブルにサーバーがつく、フルサービスのレストランというコンセプトが「ウマミバーガー」の特徴です。また、お酒のメニューにも力を入れていて、地ビールを始め、ワインやカクテル等も充実しており、ほとんどのレストランでバーを完備しています。
例えバーガーを食べなくても、サイドメニューをおつまみにして一杯、という選択肢もあるため、様々なタイプの食事シーンに対応できるレストランになっています。
店名にもなっているシグネチャーバーガーの「ウマミバーガー」はアメリカ産の「Wagyu」ブランド牛を使用し、サンマルツァーノトマトとたまり醤油などをベースとした秘伝の「ウマミケチャップ」、パルメザンフリコと呼ばれる薄く焼いたパルメザンチーズに椎茸、オニオンなどを合わせたもので、初めての方にオススメです。
もちろん、その他オリジナリティー溢れるバーガーの数々を用意しています。韓国焼肉風の「K-BBQ」、トリュフのアイオリソースが薫り高い、目玉焼き入りの「サニーサイド」等、10種類前後のバーガーをそろえています。
サイドメニューも忘れてはいけません!定番のポテトもやオニオンリングの他にサラダもオススメです。
ウマミバーガーのもう一つの特徴が、店独自のソースのいくつかを常にテーブルに常備させていることです。秘伝の「ウマミケチャップ」、ハラペーニョの香りを楽しめる「ハラペーニョランチ」、ニンニクが食欲をそそる「ガーリックアイオリ」、辛いものが大好きな方には「ディアブロ」等。ポテトやオニオンリングにディップしてもいいし、バーガーにちょい足ししてもいい、自由に貴方だけの楽しみ方ができるのです。
チェーン店にも関わらず、各店の内装はそれぞれに異なっていて、とってもお洒落。内装だけでなく、バーガーのメニューやソースの選択肢が店舗によって異なっていたり、その店舗限定のメニューを用意していたりと工夫されています。また、店舗独自のサービスとして、生バンドと一緒に歌えるカラオケナイトがあったり、お子様無料の時間があったり、もちろんお得にお食事ができるハッピーアワーもあります。
お目当てのお店にお気に入りのバーガーを目的に通うお客様や、すべてのメニューを食べたいがために同じ店舗に何度も通うお客様だけでなく、他の店舗の限定メニューを食べるために他の店舗を訪れてくれるお客様もいることから、リピーター対策もバッチリです!
「ウマミバーガー」はカリフォルニア、ニューヨーク、ネバダ、イリノイ州の四つの州に24店舗を構え、現在も拡大を続けているバーガー店です。もともとロサンゼルス市から始まったレストランのため、南カリフォルニアに店舗が集中しています。
ただ、なかなかこのバーガーを食べるためだけに各地へ寄ることは難しいかもしれません。そこで「ウマミバーガー」を体験したい方に朗報!日本からアメリカへの玄関口であるロサンゼルス国際空港内のフードコートにも店を構えているのです!(こちらはフードコートのため、セルフサービス店となります)空港限定のメニューも用意されていますので、ロサンゼルスのトム・ブラッドリー国際ターミナル内にお越しの際は是非お試しください。その他の店舗の詳細は下記「関連MEMO」をご参照ください。
日本語由来の「Umami」をアメリカで体験してみてくださいね!
この記事の関連MEMO
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(2024/10/5更新)
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