「アンティーブ」を知っていますか?南仏というとエクスプロヴァンスやニースを想像される方が多いと思いますが、ニースからバスでも電車でも乗り換え無しで行ける、青い海と空や芸術が満喫できるフランスの古い街です。
街の中には大きなホテルはありませんが、ご紹介するホテル「IRIN」は、車がなくても歩いて個性豊かな街を堪能できるプチホテル。
海岸沿いの古城を利用したピカソ美術館や、写真のピカソが泳ぎに訪れ作品にまで残した美しいビーチ、活気溢れるプロヴァンス市場・・・全て歩いて巡れる抜群の立地が魅力なホテルです。
街の中心地で車が入れない小道にある小さな建物がホテル「IRIN」の入り口。2014年にオープンしたばかりの「IRIN」は、こじんまりとした可愛いホテルで、入口を入ってすぐのエレベータでフロントと客室がある2階へとあがります。
フロントの先には、ラヴェンダーや季節の花が美しい、ゆったりとしたソファーとテーブルが並ぶテラスが広がり、このテラスを囲むように、スタイルが異なる客室が並んでいます。
大きな窓や扉からテラスに出ては本を読んだりワインを飲んだりと、宿泊ゲストが自由に利用できる居心地のいいウッドテラス。天気のいい夜には満天の星空が広がり、陽光溢れる昼には大きなパラソルが設置される満足度抜群のスペース!テラス側からは客室内が見られないよう窓に工夫がされていますので、プライバシーもバッチリ守られ安心です。
写真は、スタンダードなダブルルームでオンシーズンでも110ユーロ〜と、嬉しいリーズナブルな宿泊料金!広いとは言い切れませんが、ベッドと壁側のテーブルとの間には、70Lクラスの大型スーツケースを広げても歩ける1人旅には充分のスペースです。
無料のWi-Fiもサクサク使えて、机の下にはワインボトルも入る冷蔵庫があり、クローゼットの中にはセーフティーボックスや、使い捨てのペーパースリッパも用意されています!
写真右の扉の先には清潔で広いバスルームがあります。広さよりバスタブにゆっくり浸かりたいという方は、シャワーだけの客室もあるので、予約時にリクエストや確認をしてみてくださいね。
「IRIN」にはレストラン施設がないためか、コーヒーや紅茶やハーブティーなど無料のお茶セットがたくさん用意されています!すぐ近くにあるパン屋やスーパー、地元で人気の近所にあるレストランなどをチェックイン時に紹介してくれますので、時間に縛られず好きな時に好きなものを食べたい方や一人旅には、とってもお勧めのホテル。
最初にご紹介したビーチまでも歩いて10分圏内で、道沿いにはデリやパン屋がたくさん並んでいるので、焼き立てのパンを買ってビーチでピクニック気分で朝食を食べるなど、素敵な時間を楽しめます!
また、海外では珍しくバスアメニティーには、シャンプーやコンディショナーの他に歯ブラシセットまで用意されている充実ぶり。クリーニング済のタグがついたバスローブもあり快適に過ごせますよ。
街の中心にある広場からのびる細い小道にあるホテル「IRIN」。広場では、週末には大きなアンティーク市が開催され、ニースやカンヌなど近郊から訪れる観光客で賑わいます。芸術家ペイネの美術館も広場を挟んだ対面にあります。
南仏の小さな街らしく、迷路のような路地には黄色やオレンジなどビタミンカラーで彩られた建物が並び、写真の右奥に入口はルームキーがないと開けられない安全システムを取り入れたホテル「IRIN」があります。
夜になるとフランスの古い街にはつきものの、この小道にテラスを出して夕涼みしながら思い思いの時間を過ごす人々の楽しそうな姿も。ホテルのマネージャーも生粋のアンティーブ育ちで、快適な滞在をお過ごしですか?とホテルの中を歩いては声をかけてくれ、小さな古い街らしい温かみのある滞在が楽しめますよ。
2014年にオープンしたホテル「IRIN」は、公式HPもオープンしたばかりとあって、宿泊予約などが出来るポータルサイトにも登録しはじめたばかりの、まだあまり知られていない穴場ホテル!
チェックアウト後も、テラスを自由に使わせてくれたり、ニース空港間や近隣の街まで、格安料金で車の送迎サービスを行ってくれたりと、ホスピタリティーにあふれているので一度宿泊すると翌年の予約を入れて帰るゲストが多いそうです。
市場や美術館、海もありショッピングも楽しいアンティーブの中心地にあるホテル「IRIN」で素敵なバケーションを過ごしてみませんか。
(下記関連MEMOのリンク先より、アンティーブの街ガイド記事にアクセスできます。記事内で紹介したアンティーブの魅力ある観光ポイントには、ホテルから全て歩いて行けますので参考になさってみてくださいね)
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(2024/9/17更新)
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