写真:古川 悠紀
地図を見るテンプルクラブが建つトンタッティエップ(Ton That Thiep)通りは、バイクの喧騒はあまりなく、外国人観光客が行き交うショッピングストリート。ガイドブックでもドンコイエリアとして紹介されていることが多いように、ドンコイ通りとトンタッティエップ通りは交差点に面しています。ドンコイエリアの中央に建つ市民劇場からは徒歩約5分ほど。
テンプルクラブの玄関口は間口が狭く、隠れ家的要素も漂っています。隣の大型カフェ「ファニー」が目印。狭い通路を進んだ奥の階段を上がった先に、テンプルクラブはあります。
写真:古川 悠紀
地図を見る店内は中世フランスと中国の時代が調和したノスタルジー香る内装。壁に装飾されている写真は古き良き時代の中国のもの。店内に流れる音楽はベトナム、中国、フランスの歌。店内を目で楽しみ、音楽を耳で楽しみ、そして料理を舌で楽しむ。それがテンプルクラブのコンセプトです。
写真:古川 悠紀
地図を見る誰もが知るハリウッドスター、ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリー夫妻が来店したことで、テンプルクラブの知名度は飛躍的に上がりました。欧米各国のグルメ本や新聞、トラベルガイドブックに同店が紹介されるようになり、現在では世界各国の外国人旅行客が訪れるようになりました。
テンプルクラブは「バー」、「ダイニング」、「ラウンジ」、「バルコニー」の4つの席にカテゴライズされています。両スターが利用したのは、日中は心地よい射光が当たるバルコニー。ご興味がある方は、店員に場所を聞いて、同じテーブル席で料理を楽しんでみるのも。
写真:古川 悠紀
地図を見るテンプルクラブは100種類以上のメニューを用意していますが、基本となるのはベトナムと中国に古くから伝わる伝統料理。さらに、モダンな調理法を取り入れた創作料理もあり、ハニーオレンジの北京ダックはその代表的料理。ベトナム料理ではココナッツジュースとお酒で蒸したエビや、定番のフォーやブンなどの米粉麺、魚介をふんだんに使った海鮮チャーハンなどがおすすめ。優秀なシェフによる料理はどれも美味で、高級感漂うひとときを堪能することができます。
写真:古川 悠紀
地図を見るテンプルクラブでは、ドリンクやスイーツのみのお客さんも歓迎してくれます。店の入口正面にはバーカウンターがあり、お一人様はここでくつろぐことができるほか、脚の高いテーブル席も設けているので、友人同士で誰にも邪魔されることなく談笑することができます。
フロア奥に広がるラウンジでは気品あるソファー席が用意されているので、カップルはここで寄り添いながらスイーツを楽しむことができます。
テンプルクラブはドンコイ通りとの交差点を曲がり、グエンフエの大通りを越えた先にあります。
メニューは日本語で表記されているので、英語に自信がない方も安心できます。ディナーで満足いく食事をするのもいいですし、どこかで食事をした後、カフェ&バーとして利用するのもおすすめです。異国の雰囲気溢れる高級レストランなので、ちょっと贅沢したいときや、アニバーサリーでも選択肢に入れたいお店です。
この記事の関連MEMO
トラベルjpで250社の旅行をまとめて比較!
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索