雰囲気で選ぼう!ベトナムの個性的な4つのビーチ

雰囲気で選ぼう!ベトナムの個性的な4つのビーチ

更新日:2015/07/26 11:14

古川 悠紀のプロフィール写真 古川 悠紀 ベトナム全国旅ライター
海外旅行にビーチエリアを選ぶ方も多いでしょう。東南アジア特有の熱帯モンスーン気候を持つベトナムは、年間を通して海水浴ができます。異国のビーチで身も心も開放して、現実の社会としばしの間別れを告げましょう。南シナ海に面しているベトナムでは、観光客に人気のビーチエリアが複数あります。ビーチエリアによって雰囲気はまるで異なり、滞在の方法も変わってきます。今回はベトナム旅行で行きたいビーチを4つ紹介します。

ベトナムのビーチに何を求めるかを考える

ベトナムのビーチに何を求めるかを考える

写真:古川 悠紀

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ビーチエリアのおすすめの選び方は、「ベトナムにどんな雰囲気を求めるか」です。椰子の木が生い茂る南国のビーチ、ノンラーを被った売り子が歩くベトナムらしい雰囲気、誰にも邪魔されないプライベートビーチ、リゾートアイランドなどなど。

海外旅行者の多くは、「こんなビーチエリアで、憩いのひとときを過ごせたらなあ」と旅先に漠然としたイメージを持っているものかと思います。今回紹介するビーチと、自分のイメージするビーチをすり合わせて、自分が求めている雰囲気にマッチしたビーチをピックアップしてみてください。

リゾート気分を求めるなら「ニャチャン」

リゾート気分を求めるなら「ニャチャン」

写真:古川 悠紀

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中南部に位置するニャチャンは、毎年100万人の観光客が訪れるビーチリゾート。約7kmに渡って続く砂浜は、どこの場所からでも泳ぐことができます。観光客のほとんどは欧米人で、ビーチ沿いには高層ホテルや多国籍料理レストラン、高級ナイトバーなどが並び、ベトナムらしい雰囲気は少し乏しいですが、異国のリゾート気分を味わいたい方には申し分ないビーチエリアです。

潮風香る港町の風景が広がる「ムイネー」

潮風香る港町の風景が広がる「ムイネー」

写真:古川 悠紀

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南部ムイネーは砂丘が観光名所の港町で、外国人観光客は多いものの、良い意味での田舎っぽさが抜けていない素朴な町並みが広がっています。海水浴をしたい方は、海沿いにある宿泊施設を予約しましょう。目前に砂浜と海が広がり、プライベート感覚で泳ぐことができます。他の場所は浅瀬がなくて、海水浴に適していませんが、網を張る漁船や、魚介を売る市場など、どことなく懐かしい空気が漂う風景に心癒されることができます。

ベトナムのローカルビーチを満喫するなら「ブンタウ」

ベトナムのローカルビーチを満喫するなら「ブンタウ」

写真:古川 悠紀

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ブンタウはベトナムの熱海といわれている、ホーチミン市郊外の港町。「バックビーチ」という名の海水浴場は、年間を通してベトナム人観光客が絶えなく、地元民も多いです。一方外国人の姿はほとんどないため、ベトナムのローカルな雰囲気をたっぷりと味わうことができます。

ブンタウはホーチミン市からバスで2時間かからない場所にあるため、日帰りで行くことも可能です。ホーチミン観光の合間にちょっと足を運んでみてはいかがでしょうか。

ロマンティックなビーチ「フーコック島」

ロマンティックなビーチ「フーコック島」

写真:古川 悠紀

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「ベトナムの秘境」、「ベトナム最後の楽園」などと称されるフーコック島は、ホーチミン市から国内線で1時間の、カンボジアとの国境近くに浮かぶ小島。市内中心に広がるロングビーチは夕暮れの時間がとても美しく、その時間になると砂浜にプラスティックチェアを出して、サンセットを眺めるカップルで埋め尽くされます。

海水浴をするなら、中心のユーンドン市から北上したビーチエリアがおすすめ。近年観光インフラが整備され、大型リゾートホテルも建設されました。

おわりに

いかがでしたか。ベトナム国内であっても、ところ変わればビーチの性質も楽しみ方も雰囲気も変わることがご理解いただけたかと思います。皆さんの持っているイメージに近いビーチを選んで、ベトナム旅行を満喫してください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/07/16 訪問

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