写真:安藤 美紀
地図を見る八風畑は、テラスやコンテナに席が用意されていて、どの席からでも沖縄の海を一望出来るようになっています。「どの席に座ろうかな・・・。」そんな風に迷う楽しみもありますが、私のイチオシは、海側に突き出た2席です。ここは、他の席よりも海に近い設計になっていて、沖縄の美しい海をひとり占めしたような気分に浸れます。
ゆったりと腰掛ければ、潮風が頬をすり抜けていきます。眼下に広がるのは、沖縄の青い海と青い空!沖縄の海は、時間の経過とともに海の色が変化していくので、見飽きることがありません。ただボーっと眺めているだけでも、普段仕事で溜め込んだ心の曇りがスーッととれてきますよ。
読みかけの本を片手に、ゆっくりまどろむんでみるのも良いもの。ここでなら、最高に贅沢な時間を過ごすことが出来ます^^
ちょうど私が訪れた日は、潮風とともに沖縄三味線の音が聞こえてきました。三味線の柔らかな音色を聞きながら、カフェでまったり。タイミングが合えば、そんな、ラッキーに巡り会えるかも。
人気がある特等席ですが、実は電話で予約することが可能です。ご夫婦やカップルで最高のひとときを過ごしたい方は、予約しておくと確実です。
■黒糖工房・青空喫茶 「八風畑 」
電話番号 098-948-3525(11:00〜18:00)
写真:安藤 美紀
地図を見る背丈ほどもある大きなサトウキビ畑の1本道を抜けると、ワイルドな看板が見えてきます。これが、八風畑の入り口にある看板。赤茶色の瓦の上にのっているのは、沖縄で幸せを呼び込むと言われている、シーサーです。
八風畑へは、那覇空港からだと車で約1時間かかります。道中は景色が最高のドライブを楽しめますし、時間をかけて訪れる価値は充分にあります^^
駐車場のスペースはとっても広く、30台停められます。駐輪場のスペースもかなり広く、駐車スペースを充分確保できるので、自転車やバイク仲間と気軽に立ち寄る場所としても、おすすめです。
写真:安藤 美紀
地図を見るカフェの横に併設されているのは、黒糖工房です。八風畑では、敷地内で無農薬サトウキビを栽培。そこで収穫されたサトウキビは、工房内の地釜で煮詰められ、純黒糖になります。
黒糖は、さとうきびの絞った汁を精製しないで、そのまま煮詰めるから、実は栄養満点の食品なんですよ。お店で出されるお料理やスイーツには、ここで作った純黒糖が使われています。
黒糖作りを見学出来るのは、毎週火曜日・木曜日・土曜日。(※ただし、天候や黒糖の在庫によって変更になることがあるそうです)どんな風に黒糖が作られるのか、見てみたい方は曜日をチェックしてお出かけくださいね。
写真:安藤 美紀
地図を見る八風畑の敷地内には、遊具もいっぱい!写真に写っている「がじゅまる広場」では、子供達が遊べる滑り台や、実際に登って遊べる「がじゅまるの木」があります。
さらに「がじゅまる広場」の横には、木の上に展望台が作られて、よじ登ることが出来るようになっています。気分はまるで、トムソーヤ!普段、木に登ることなんてない都会の子供達にとって、良い経験になるのではないでしょうか。
小さなお子さんを連れていっても遊ばせておけるので、子連れで行けるカフェとしても最適なんです。
写真:安藤 美紀
地図を見る八風畑オリジナルカレーは、黒糖が上品なコクを出している逸品!ゴーヤや沖縄産の野菜がたっぷり入っています。スパイスが効いていますが、辛さは控えめなので食べやすいですよ^^
他にも、八風畑のピザ・タコライス(全てドリンク・デザート付き1,200円)があります。デザートは、黒糖ぜんざいか黒糖プリンのどちらかをチョイス出来ます。
各テーブルには、黒糖工房で作られた純黒糖が瓶に入っていて自由に食べられます。純黒糖は、ここでしか味わえない美味しさで、驚くほどしっとりした上品な味。ぜひ、食べてみてくださいね。
少しずつ変わる海の色や空の色を眺めながら、美味しい沖縄フードがいただける「八風畑」。心と身体を休めるのにピッタリな場所です。
<黒糖工房・青空喫茶「八風畑」>
■住所 〒901-1503 沖縄県南城市知念字知念1319
■営業時間 11:00 〜 18:00(夏季〜19:00)
■連絡先 098-948-3525
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(2024/9/17更新)
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